社員ブログ

電卓計算能力検定受験体験談 第1話

今回から私が2018年に受験した電卓計算能力検定の体験談をブログに綴っていこうと思います。

受験を決めた経緯から合格発表、感じたことなどをワードの文書にまとめたら5ページほどになったので、そのまま全文を一気に載せたら色んな人からクレームが来そうなので、全3話に分けてブログにアップしたいと思います。

 

受験しようと思ったきっかけは7月に財務セミナーに参加した際に、講師の会計士の先生が電卓の話をされました。

電卓を左手で打てるとわざわざペンを持ち替える必要がないので、業務効率があがる。

その言葉を聞いて確かに左手で電卓打てた方が業務効率あがるし、見た感じもプロっぽくてカッコいいし、やってみようと思いました。

ただ、左手で早く電卓を打てるようになるのでは、進歩しないので前々から興味があった電卓検定に挑戦することにしました。

 

題して、0から始めたら3ヵ月間で何級を取れるのかチャレンジ!!

 

早速7/22に本屋さんに行き、電卓検定のテキストを購入しました。

↑ (テキストの摩耗感が頑張った証)

私が受けることにしたのは全国経理教育協会主催の電卓計算能力検定です。

ただ、早く打てれば取れると思っていた電卓検定ですが、テキストを見ると検定は全部で5科目あり、乗算・除算・見取算・複合算・伝票算をそれぞれ10分間で計算すると書いてありました。

それぞれの科目を詳しく説明すると、

乗算問題:①~⑤ある掛け算をそれぞれ求めます。①~⑤の合計を電卓の『GT』機能を使って出します。合計に対して①~⑤の割合を『%』機能を使って求めます。

次に⑥~⑩ある掛け算をそれぞれ求めます。⑥~⑩の合計を電卓の『GT』機能を使って出します。合計に対して⑥~⑩の割合を『%』機能を使って求めます。最後に①~⑩の合計を求めてそれぞれ①~⑩の割合を『%』機能を使って求めます。

その問題が2問あります。

最初の①~⑩はそれぞれの級に合わせて小数点の処理をします。

除算問題:除算問題は乗算問題の割り算バージョンで基本的なやり方は乗算問題と一緒です。

見取算問題:最初に想像していた電卓検定のイメージ。

15個ある数字(4桁~10桁)をひたすら足し算なり引き算なりしていきます。全部で10問。

複合算問題:足し算引き算掛け算割り算の四則演算が混ざった計算を電卓のメモリーキーだけを使って計算していく問題。全部で20問。

伝票算問題:30枚ある伝票に①~⑤までの数字がそれぞれ書いてあり、①の数字を115ページまで数字を足し算して答えを記入。次に②の数字を115ページまで数字を足し算して答えを記入。それを⑤まで繰り返し終わったら、1630ページの①の数字を足し算して答えを記入。全部で10問。

以上の5科目それぞれ100点満点とし、すべての科目70点以上で合格。

見取算・伝票算は各10点。複合算は各5点。乗算・除算は部分点で各5点になります。

 

最初に始めたのは、まずどの指がどのキーを打つかホームポジションを決めること。

一番効率がいいのは指5本をすべて使う方法なので、

親指が『+』のキー

人差し指が『3』『6』『9』『=』『-』『×』『÷』のキー

中指が『2』『5』『8』『.』のキー

薬指が『1』『4』『7』『00

小指が『0』のキーで打つことに決めました。

決めたのはいいけど、人間そう簡単にそのポジション通り打てるわけもなく、特に薬指が全くいうことをきかずホントに自分の体なのかと思うほどイライラしました。それでも体に覚えさせるためにひたすらテキストに載っている3桁のタイピングをやって慣れさせていきました。

その練習を毎日続けていると2週間経ったくらいには遅いですが、電卓を見ずに打てるようになってきました。

この時期はその練習にプラスして各科目の内容を理解するためにテキストを見ながら、練習問題を解いて各科目のやり方を覚えていきました。

 

2話に続く(^^)/マタネー


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