電卓計算能力検定受験体験談 第3話

お久しぶりです。松菜です。
長らく引っ張ってきたこのシリーズも今回で最終回(T_T)
結果はいかに…
今回も前回の続きからお送り致します。
第1話→
第2話→
そして迎えた本番当日。
試験が熊本では開催されないので新幹線で福岡まで行ってきました。
試験会場には開始の40分前に到着し、試験監督の方に時間まで教室で黒板に貼ってある注意事項を読んだり練習したり自由に過ごしてくださいという指示を受けました。
さっそく黒板の注意事項を読むと、伝票算の時に指サックの使用禁止の文字が…
ちょっと待って!指サック禁止って初耳ですけど?知らなかった…。
確かテキストにも書いてなかったような…。
今までずっと指サックを使って紙をめくってきたから素手で紙をめくれないんですけど?
(こういうかなり大事なことは事前に言ってくれないと…)
ちょっとしたプチパニック発生。
でもそう書いてあるから従うしかない。
練習用に持ってきていた伝票を使って、素手でめくれるかやってみるも元々乾燥肌だし、うまくめくれない。
何かうまくめくる方法がないか開始まで伝票のめくりを試行錯誤していると2級開始の時間がきてしまいました。
なんの解決策を見いだせないまま、試験監督の説明。
もうやるしかないと始まった本番。
この日の為に、この3ヵ月間、時間がある限り練習して福岡まできて合格できなかったら…と思うとプレッシャーと緊張で手が震える。
数字がうまく書けない。
電卓タイピングミス連発。
どれだけ私プレッシャーに弱いのと自己嫌悪のまま試験に臨み乗算問題の10分があっという間に終了。
次に除算問題が配られ始めの合図で開始。
さっきよりは緊張が解け問題が解けるようになりました。
あとは見取算・複合算となんとか時間内に問題が解け、迎えた不安しかない伝票算。
もう思っていた以上に伝票がめくれない。
紙がくっついてくる。
それでもやるしかないと必死でやって何とか時間内に10問解けました。
2級が終わり、1級まで約20分の自由時間。
2級の試験で使用した伝票をもらえたので、ひたすら紙をめくる練習。
少しだけ2級の時よりめくれるようになったような。
あっという間に1級の試験開始。
乗算問題を全部解いて見直ししているときに解答用紙に書いている数字と合わない。
間違えたかもって思ったときに10分経ち乗算問題終了。
1級の試験不合格になったかもしれない。
他にミスしてそうだよなってブルーな気持ちになり、モチベーションが下がったのを奮い立たせ試験を受け続け、伝票算もなんとか10問解け終わりました。
やっと終わった(T_T)
これで電卓の練習をしなくて済む。
終わった後の解放感は何とも言えないものでした。
試験から合格発表までは一週間あり、それまでは受かっているか落ちているかとずっと頭の片隅にそのことがあり、落ち着かない日々を過ごしていました。
そして、合格発表の日は早々と目が覚め、気になって気になってソワソワ(`・ω・´)
合格発表時間の9時にネットで確認しました。
先に2級を見て、結果は乗算問題100点、除算問題100点、見取算問題100点、複合算問題100点、伝票算問題90点の合計490点で合格。
やはり伝票算問題は伝票めくりに気を取られて計算が疎かになってしまったのでしょう。
それでも、最低ラインの2級は取得できたからよかった。
一安心(*´ω`)
そして本命の1級の結果は、算問題100点、除算問題100点、見取算問題90点、複合算問題100点、伝票算問題80点の合計470点で合格。
やった!
合格した。
目標達成できた\(^o^)/
この3ヵ月間頑張ってきてよかった。
(級によって色が違うにくい演出)
この合格証書を見るために私は頑張ってきたんだ。
やっと終われる。
かなりの達成感。
乗算問題はやらかしていると思っていたので満点には驚きました\(◎o◎)/
結果は最後まで懸念していた詰めの甘さが見取算に現れ、2級と同じ伝票算の伝票めくりの必死さが点数に現れ最後まで私らしいなと思うようなものでした(^_^;)
この電卓検定を受験したことにより、私はたくさんの物を得たと思います。
・電卓を使いこなす技術
・左手で電卓を早く打つスキル
・問題が発生したときに解決していく能力
・これから先、私の良き相棒になってくれる電卓
・パソコンのテンキー
・目標を達成するためにやるべきことを考える能力
・努力する気持ち
・目標を達成したときの達成感
・次の目標
電卓の技術以上のことを経験し、人間的にも成長できたので本当に挑戦してよかったと思いました。
このスキルを活かし、次の目標を達成させるために頑張ってきます!!
時は熟した。いざ、参る(‘◇’)ゞ

松菜
ビッグバイオの金庫番♪ ハムスターとスイーツが大好きなビッグバイオ1の女子力の持ち主(#^^#)