徹底調査!洗濯機に潜む菌・・・
お久しぶりです。くらしの研究室です。・・・更新が滞っておりました。m(_ _)m
もうすぐ6月。梅雨の時期になり、洗濯物を室内で干す方も多いのではないでしょうか?
室内干しは天候に左右されることなく干せるのですが、乾きにくく、ニオイが気になることも。
前回、洗濯物のニオイの原因についてお話ししました。
その結果、洗濯しても残る「雑菌」がニオイの原因ということがわかりました。
では洗濯の際にどれくらいの菌がいるのでしょうか?
実際に調べてみました。
実録!我が家の洗濯機に潜む菌
ビッグバイオ社員Kさん・Oさんに協力してもらい、洗濯機の菌を培養・観察しました。
Kさん宅。洗濯中の水を採取し、培養したところ・・・
4種類の菌がいました。(ちなみに撮影一ヶ月前に洗濯槽クリーナーを使用。)
⬇︎⬇︎ お次は顕微鏡の動画・画像 ⬇︎⬇︎
Oさん宅。洗濯槽の穴から綿棒を入れて、ゴシゴシこすって採取。
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> ピンクぬめりを発見!! <
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ピンクぬめりの正体は「赤色酵母菌 ロドトルラ」。
常在菌の一種で空気中に存在します。周囲がうすいピンク色になっています。
菌が繁殖すると、生乾き臭のイヤ~なニオイの発生に繋がります。
どうすれば洗濯機の雑菌の繁殖を抑えることができるのでしょうか。
洗濯機内の雑菌の抑え方
菌の繁殖条件は「栄養・適温・水分」この3つ。ですが洗濯機・洗濯槽内の温度・水分を調整することは難しいので、洗濯用の洗浄剤・抗菌剤がおすすめです。
1、洗濯機の洗浄
洗濯機から黒いピロピロ〜とした汚れが出てくることがありますが、汚れの正体は洗濯槽内で繁殖した「黒カビ・雑菌」です。この汚れが出てきたら、洗濯槽クリーナーで落とします。
この汚れが目立ってから洗浄すると、汚れがたくさん出てきて洗濯機を何回も洗浄することになります。気付いたら早めに対処、または1〜2ヵ月に1回を目安に洗浄しましょう。
また洗濯機のフチに溜まったホコリやゴミ、ゴミ受けフィルターも一緒に掃除しましょう。
100円ショップにも洗濯機用の小さなブラシがたくさんあります。
2、抗菌・除菌効果のある洗濯用商品を使う
抗菌・除菌効果がある洗濯用洗剤や普段のお洗濯で一緒に洗って抗菌・除菌するものがあります。
これは毎日使うことで、洗濯後の菌の繁殖を抑える効果があります。
ビッグバイオにも洗濯用の商品があります。
▶︎BB菌がカビ菌などを抑制with BIO 防臭・防カビ洗濯用
▶︎洗濯槽と洗濯物をW除菌「ヨウ素DEスッキリ 洗濯用除菌剤」
「ヨウ素DEスッキリ 洗濯用除菌剤」はヨウ素が洗濯水を除菌することで、洗濯槽内の雑菌・カビの発生を抑制します。
リニューアルして、原料のヨウ素の除菌力がパワーアップ。生乾き臭の原因菌にも効果的になり、よりニオイが発生しにくくなりました。
また使いやすさも追求。
洗濯後に取り出した後、フックや洗濯バサミで挟みやすいタグが付きました。
このタグに使用開始日が書き込めるので、取り替え日もわかりやすくなりました。
いつものお洗濯に一緒に入れて洗濯するだけで、洗濯物と洗濯槽を同時除菌できるのもうれしいですね。
この製品についてお客様から質問がありましたので、こちらもご紹介
Q:洗濯機の乾燥時に使えないとありますが、軽く乾燥(半乾き状態)する場合は使用できますか?
A:半乾き状態の乾燥でも使用できません。
洗濯物が半乾き状態でも、乾燥時に熱がでます。熱を加えると樹脂が溶ける恐れがあります。乾燥機能が付いている場合は、乾燥前に取り出してください。
Q:洗濯後、すぐに取り出すよう書かれていますが、どのくらいの時間までは大丈夫ですか?
A:洗濯後15分以内に取り出してください。
濡れたまま長時間放置するとヨウ素が滲み出て衣類に付着する場合があります。大事な衣類がある場合は、特に早く取り出すようにしてください。