お知らせ・ブログ

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「当たり前の日常」のありがたさ

社員ブログ みさせ

地震や豪雨災害により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、現在も復旧・復興に向けて尽力されている皆様に、深く敬意を表します。

日本各地で地震や豪雨などの自然災害が相次いで報道される中、私たちもニュースを見るたびに、被災された方々の一日も早い復旧を願っております。

私たち自身も、今回、二度目の大きな地震を経験しました。

地震を経験して、改めて強く感じたことがあります。

それは、蛇口をひねれば水が出ること。
スイッチを入れれば電気が使えること。
いつも通り仕事に行けること。
そして、家族と一緒に何気ない毎日を過ごせること。

普段は当たり前だと思っていたことが、災害によって簡単に当たり前ではなくなってしまう。

だからこそ、何事もなく過ごせる一日一日が、実はとてもありがたいものなのだと、身をもって実感しました。

一方で、今回の経験の中では、たくさんの温かさにも触れることができました。

県外からもさまざまな方々が心配して駆け付けてくださったり、温かい言葉をかけてくださったりと、多くの方に支えていただきました。

大変な状況だからこそ感じる、人と人とのつながりや優しさ。

それは、今回の地震を経験した私たちにとって、大きな支えとなりました。

そして、9月からは学校も始まります。

子どもたちにとっても、今回の夏休みは、いつもとは違う夏になりました。

まだまだ心配なこともありますが、子どもたちにとって、学校で友達と過ごしたり、外でさまざまな経験をしたりすることも大切な時間です。

夏休みに思うように楽しめなかった分、これから始まる学校生活では、たくさん笑って、たくさん遊んで、思う存分楽しんでほしいと思っています。

今回の経験を忘れることなく、防災への意識を持ちながらも、日々の暮らしの中にある小さな幸せを大切にしていきたいです。

そして、私たち株式会社ビッグバイオも、日々の暮らしに寄り添う商品を通して、皆様の生活を少しでも快適に、安心して過ごせるものにしていけるよう、これからも取り組んでまいります。

一日も早く、被災された皆様のもとに穏やかな日常が戻りますことを、心より願っております。


熊本地震から約3週間

社員ブログ ハマ

今回の熊本地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

また、沢山の方々からの温かいお言葉ありがとうございます。

 

 

地震からしばらくたち、家などの片付け等も少し落ち着いてきました。

毎日、暑い日が続き作業等もかなり大変です。

所どころ休憩をとらないと体がもたないので、水分補給はこまめにしています。

ライフラインも少しずつですが、回復しているので安心しています。

あと、会社に行くまでの道が悪く大変なのですが、簡易的に舗装してあったり

隙間を埋めてあったり、作業されている方々には感謝です。

 

 

まだ、余震などもあり心も体も大変な状態ではありますが、少しでも早く日常を取り戻せ

るように地道にコツコツと頑張っていきたいと思います。


地震による被害のお見舞いと給水のご案内

ぴーまん

このたびの地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
同じ熊本で事業を営む企業として、このたびの災害に心を痛めております。

 

一日も早い復旧・復興と、皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。

 

当社におきましても、建物の一部壁面が損傷するなどの被害がございましたが、幸い停電は復旧し、安全を確認しながら徐々に営業を再開しております。

 

また、当社では水道をご利用いただける状況となっておりますので、地域の皆様のお役に立てればと思い、営業時間内に給水できるよう準備しております。

生活用水が必要な方は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。容器をご持参いただけますと幸いです。

 

今後も皆様に少しでもお力になれるよう、できることから取り組んでまいります。

 

一日も早く穏やかな日常が戻りますことを、社員一同心よりお祈り申し上げます。


地震から6日…

社員ブログ ちょん

このたびの地震により震災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

また、多くの皆様から温かいお言葉やご心配のご連絡をいただき、ありがとうございました。

 

 

地震が起きたとき、私は社内で打合せをしていました。

強い揺れが起き、急いで会社の外へ。

 

その後、安全を確認し、帰ったのですが……

通常45分くらいの距離が3.5時間以上かかりました。

 

その日はそのまま車中泊。

 

翌日、会社に向かっていたら広島や岡山ナンバーの消防車を見かけました。

遠くからすぐに駆け付けてくれたんだな、と考えて、車の中でジーンとなってしまいました。

 

ちなみに、会社まではいつも通る道が通行止めになっていて、向かうことが出来ませんでした💦

 

 

まだ余震など心配な状況が続いていますが、一日も早く日常を取り戻せるよう、私も出来ることを少しずつやっていこうと思います。


【重要】令和8年熊本地震の影響による発送遅延に関するお知らせ

重要なおしらせ 株式会社ビッグバイオ

平素はビッグバイオをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたびの地震により被災された皆様、ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申しあげます。

弊社の本社(熊本県宇城市小川町)及び第二工場(熊本県下益城郡美里町)におきましても影響を受けており、現在、商品の生産・発送業務に遅れが生じております。

お客様には大変ご迷惑・ご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

なお、社員の安全につきましては確認が取れており、現在は業務体制の復旧に向けて全力で対応しております。

■ 発送について
現在ご注文いただいております商品、また今後ご注文いただく商品につきましては、発送までにお時間をいただく可能性がございます。発送状況につきましては、復旧が進み次第、あらためて本サイトにてご案内いたします。

■ お問い合わせについて
お電話・メールでのお問い合わせにつきましても、通常よりご返答にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承いただけますと幸いです。

お客様には多大なるご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2026年7月30日
株式会社ビッグバイオ

【通常営業・発送再開のお知らせ】

地震の影響により商品の発送およびお問い合わせ対応に遅れが生じておりましたが、現在は通常通り営業・発送業務を行っております。

期間中はご不便とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


【新商品】エアコン用カビ予防剤 発売のお知らせ

お知らせ 株式会社ビッグバイオ

いつもビッグバイオ公式通販をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、2026年7月31日(金)より、「ペタッとバイオ エアコンのカビ予防」を発売いたします。
これに伴い、既存品「with BIO エアコン用カビ予防剤」は、2026年7月31日以降のご注文分より、新商品へ切り替えてお届けいたします。

対象商品

  • 現行品: with BIO エアコン用カビ予防剤(写真 左)

  • 新商品: with BIO ペタッとバイオ エアコンのカビ予防(写真 右)

新商品のポイント

  • 環境に配慮したパッケージへ
    容器をプラスチック製から紙製へ変更し、環境にやさしい仕様になりました。
  • お求めやすい価格に
    より多くのお客様にお使いいただけるよう、これまで以上にお求めやすくなりました。
  • 効果や使い方はそのまま!
    成分・ご使用方法・効果期間(約6ヶ月)は現行品と変わりません。
    これまで通り、エアコンの吸気口に貼るだけでご使用いただけます。

切り替え時期について

  • 2026年7月31日(金)ご注文分より、新商品に切り替えてお届けいたします。
    ※ご注文のタイミングによっては、移行期間中に現行品が届く場合がございます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

今後とも、皆さまの快適な暮らしをサポートする商品づくりに努めてまいります。
引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。


暑気払い with ボーリング大会

社員ブログ ヨシオ

皆さん、こんにちは。

 

営業部のヨシオです。

 

 

毎日暑い日が続いていますね…

私は暑いのが苦手なのでこの時期は本当にキツいですね(^_^;)

体感的に本当に溶けているようです🫠

 

ただこの時期に嬉しいのが、ビールが美味しいこと😋

というわけで今年もやってきました!

暑気払い会!!🍺🍺

 

なんか、前の私のブログでも忘年会ネタを書いていたような…

飲み会の話ばっかだな😅笑

 

美味しいご飯と楽しい飲み会で夏の暑さを吹き飛ばして、従業員全員が健康で過ごせるよう祈っています。

 

 

そして今回は飲み会の前に、数年ぶりにボーリング大会を実施!

社内コミュニケーションを図るために部門を越えたチームで戦いました💪

 

先日のブログでenaさんがボーリングの練習風景を投稿してくれました。

https://big-bio.com/ec/news/2314/

 

何を隠そう、この時chat GPTにレクチャーしてもらってた社員Yこそが私なのです!笑

 

知らないうちに腕が真っ直ぐ振れてなかったようで、それを意識したところ見違えるほど上達しました😊

チャッピーすごい!!

 

 

練習ではスコアが100に満たなかったのですが、今回の本番はどうだったのでしょう!?

 

 

本番はみんなで和気あいあいと楽しくプレイしました♪

日頃の運動不足か、2ゲーム目の途中でバテてしまいましたが😭笑

 

結果は暑気払いの飲み会で発表です。

気になる結果は…!?(人ω<`;)

 

 

・チーム戦 第3位(6チーム中)

・個人戦  第4位

 

 

わー

惜しかった!😫

悔しいですね🥺🥺

 

 

ちなみに個人戦1位、2位はそれぞれ社長と会長でした。

チーム戦も社長と会長がいるチームが1、2位でした。

大人気ないんじゃないっ!?笑

 

でも、ここまで成長できました👍

チャッピーありがとう!\(^o^)/

 

 

そして、暑気払い会では楽しく飲み食いしながら色々な人とたくさんお話しができました。

今回のボーリング大会と暑気払い会でみんなの結束が強まってくれたら嬉しいです😌

 

 

頑張って苦手な夏を乗り切るぞー!

 

 

さて、梅雨が明けていよいよ夏本番になってきますが、

暑くなってくると気になるのが「ニオイ」問題…

 

暑く湿気が高くなると悪臭を感じやすくなります。

特に排水管の汚れは部屋中に広まる嫌なニオイの要因だったりします…😱

 

 

そんな汚れやニオイを発生させないように事前にバイオケアをしましょう!

 

 

コロコロバイオ

https://big-bio.com/ec/products/detail/408

 

 

微生物を含んだ小さな錠剤が排水管の汚れを取り除いてくれます!

 

ヌメリ汚れはできれば触りたくないですよね?

お掃除を微生物に任せることで気楽にヌメリ・ニオイ対策をすることができますよ(^^)

 

掃除は簡単に、そして出来た余裕のある時間に、夏を楽しんでください☺️

 

 

花火やお祭り、イベントごとが多い時期です。

熱中症には気をつけてお過ごしください。

 

 

それでは、また次回。


chatGPTによるボーリング講座

ena

こんにちは、enaです。

今年の7月にビッグバイオでは2年?3年?ぶりにボーリング大会が開催されます(*´▽`*)

大会に向けて仕事終わりに社員さんたちと練習に行ってきました!

※この大会はレクレーションです。練習も大変ゆる~いものです。

 

久しぶりのボーリングでしたが、みんな思ったより調子いいのでは?なんて思っていたところ、社員Yさんのボールが左にそれてしまい、ピンに当たらないという事態に!

なんとかしなくては!と思った社員YさんはchatGPTに相談していました(笑)現代らしい解決策ですね。

chatGPTからのアドバイスは以下の通りです。

1. 腕を横に振っている(最も多い原因)

本来は腕をまっすぐ前後に振るのが理想ですが、リリース時に腕が体の前を横切るように振られると、ボールが左へ飛びやすくなります。

改善方法

  • 狙ったスパット(矢印)に向かって腕をまっすぐ振ることを意識する
  • フォロースルーで手を顔の前に上げるイメージを持つ

2. リリース時に手首が左へ返っている

投げる瞬間に手首が内側に返ると、ボールが左へ押し出されます。

改善方法

  • 手のひらをターゲット方向へ向けるイメージ
  • 力まず自然にボールを離す

社員Yさんが実践すると、なんと!まっすぐ投げられるようになり、ピンもたくさん倒れるように!👏

この件でchatGPTをすっかり信用した社員Yさんは「ボウリング上達のポイントまとめ」も作ってもらっていました。

※一連の回答はchatGPTの個人的な回答であり、効果を保証するものではありません。

 

さて、ボーリングが盛りあがってくると暑くなってきますよね。

そんなときは「スースースッ」を使うと涼しくなります。

これからの時期のレジャーなどにもおすすめです!

https://big-bio.com/ec/products/detail/209

ボーリング大会本番もがんばるぞー(* ̄0 ̄)/


鶴屋百貨店で期間限定コーナーが登場します!

社員ブログ ぺー

鶴屋百貨店に、期間限定でビッグバイオの特設コーナーが設置されることになりました。
7/1(水)〜7/7(火)の一週間、本館5階のエスカレーター前、しかも大型モニター付きです。

もともと同じフロアのリビングコーナーでビッグバイオの商品を取り扱っていただいていたご縁から、今回の企画が実現。

先日、売場の採寸やフロアの雰囲気をチェックしてきました。私自身、自宅から遠いこともあり久しぶりの訪問だったのですが、やはりデパートの雰囲気はいい。個人的にとても好きな空間です。

並んでいる商品はどれも品質が高いのはもちろん、スタッフの皆さんの丁寧な対応もあって、「ここには良いものがある」という信頼感や安心感を感じました。

ビッグバイオの商品も、お客様にそんなふうに感じていただけたらうれしいです。

設置予定の特設コーナー

レジ横のビッグバイオ商品の陳列コーナー

そして、7/4(土)・5(日)はなんと…新シリーズ商品の先行販売を実施します!

この2日間はスタッフも常駐していますので、商品を手に取ってみたり、気軽にいろいろ質問できます。

お近くにお越しの際は、ぜひ遊びに来てください!皆さまのお越しをお待ちしています。


微生物の未来 〜 その15:バイオDXが切り拓く、環境浄化の新たな設計図

社員ブログ tsu

いつも「微生物の未来」をご愛読いただき、ありがとうございます。tsuです。

おかげさまで本連載も第15回を迎えました。これまで、微生物が持つ多様な力や、その可能性についてお話ししてきました。

今回は、その研究開発の現場で今まさに起きている大きな変化――「バイオDX」について、できるだけ分かりやすくご紹介したいと思います。

近年、環境問題への関心が高まる中で、「微生物をどのように活用すれば、より効率的で安定した環境浄化ができるのか」が重要なテーマになっています。

そして今、その答えを大きく変えつつあるのが、データ解析やAI、IoT(※機器同士をインターネットでつなぐ技術)などのデジタル技術です。

さらに近年では、「合成生物学(Synthetic Biology)」という新しい分野も急速に発展しています。これは、生物が本来持つ仕組みを工学的な視点で理解し、目的に合わせて設計・活用していく学問分野です。簡単に言えば、「微生物の能力をより上手に引き出すための設計技術」とも言えます。

こうした合成生物学とDXが融合することで、微生物研究は今、大きな進化の時代を迎えています。

「経験と勘」だけではない時代へ

これまでの微生物研究では、研究者の経験や観察力が非常に重要でした。

例えば、

「この菌はこの温度帯で活性が高そうだ」
「この原料を加えると増殖が安定しそうだ」
「この環境なら浄化能力が上がるかもしれない」

といった判断は、多くの場合、過去の試験結果や現場経験をもとに行われてきました。

もちろん、こうした経験は今でも極めて重要です。微生物は非常に複雑で、自然界にはまだ分かっていないことが数多く存在します。しかし一方で、経験だけでは見抜けない微細な変化や、膨大な条件の組み合わせを人間だけで解析することには限界があります。

そこで注目されているのが、「データ駆動型研究」への転換です。「データ駆動型」とは、感覚や経験だけに頼るのではなく、蓄積された大量のデータを解析し、その結果に基づいて判断する考え方です。これは製造業や医療分野でも急速に広がっており、微生物研究の世界でも大きな変革を起こし始めています。

微生物の“設計図”を読み解く時代

現在では、DNA解析技術の進歩により、微生物の「ゲノム情報(※生物の遺伝情報全体)」を以前よりも高速かつ低コストで解析できるようになりました。
かつては数か月以上かかっていた解析が、今では短期間で実施できるケースも増えています。
さらに、得られた膨大な遺伝情報を解析するために活用されているのが、バイオインフォマティクス(※生物学と情報科学を組み合わせ、DNAやタンパク質などのデータをコンピューターで解析する技術)です。

この技術によって、研究者は単に「菌が増えた・減った」を見るだけではなく、

どの遺伝子が働いているのか
どの栄養源を好むのか
どのような条件で分解能力が高まるのか
他の微生物とどのように相互作用するのか

といった“微生物の行動原理”を、より深く理解できるようになってきました。
そして近年では、こうした遺伝情報や代謝データをもとに、微生物の機能を設計・最適化しようとする研究も進んでいます。これが、合成生物学の大きな特徴の一つです。

例えば、

・特定の有機物を効率的に分解する
・悪臭成分を低減する
・特定環境でも安定して働く

といった能力を持つ微生物群を、データ解析をもとに選定・最適化する研究が進められています。

なお、合成生物学という言葉から「人工的に危険な生物を作る」というイメージを持たれることもありますが、実際には自然界の仕組みを理解し、その能力を安全かつ有効に活用するための研究が中心です。環境負荷低減や資源循環など、持続可能社会への応用が期待されています。

 

「見えない世界」を可視化するDX

環境浄化の現場では、常に条件が変化します。

例えば排水処理では、

水温
pH(ペーハー:酸性・アルカリ性の度合い)
有機物濃度
酸素量
汚れの種類

などが日々変動しています。

微生物は非常に繊細なため、こうした環境変化によって性能が大きく左右されることがあります。

そこで現在は、センサーやIoT技術を活用し、環境データをリアルタイムで収集・解析する取り組みが進んでいます。

例えば、

微生物の活性が低下する前兆を検知する
最適な栄養条件を自動調整する
温度変化による性能低下を予測する

といったことが可能になりつつあります。

さらに、これらのデータを蓄積することで、「どのような条件で最も高い浄化性能を発揮するか」を科学的にモデル化できるようになります。
つまりDXは、単なるデジタル化ではなく、「微生物が最も働きやすい環境を設計する技術」とも言えるのです。

AIが微生物研究を支える時代へ

最近では、AI(人工知能)を活用した研究も急速に進んでいます。

例えば、過去の大量の試験データをAIに学習させることで、

最適な培養条件の予測
相性の良い微生物の組み合わせ探索
分解性能の高い菌株候補の選定
異常兆候の早期検出

などが可能になり始めています。

従来であれば何百回も試験を繰り返していた条件探索が、AI解析によって効率化されるケースも出てきました。さらに、合成生物学の分野でもAIは重要な役割を果たしています。膨大な遺伝子データや代謝経路を解析し、「どのような微生物設計が目的に適しているか」を予測する研究も進んでいます。もちろん、最終的には実験による検証が必要です。しかし、AIを活用することで研究開発のスピードが大きく向上し、新しい可能性への到達が早まっています。

 

「バイオ×DX」が描く未来

現在、微生物研究は「観察する時代」から、「設計し、最適化する時代」へと進みつつあります。
合成生物学とDXが組み合わさることで、今後はさらに高度な環境技術が実現していく可能性があります。

例えば、

特定の汚れだけを効率よく分解する微生物
環境変化に強い微生物群
廃棄物を資源へ変換する微生物システム
CO₂を有効利用する微生物技術

など、持続可能社会に向けた新しい技術開発が進んでいます。

私たちは今、「自然界の浄化サイクルを、科学とデータによって再設計する時代」に入りつつあるのかもしれません。数ミクロンという小さな微生物たちが、デジタル技術と結びつくことで、地球規模の環境課題を解決する大きな力になろうとしています。

まとめ

技術は、人の暮らしをより豊かにし、より持続可能な社会を実現するために存在しています。
微生物という“自然の力”と、DXという“デジタルの力”、そして合成生物学という“設計の力”を掛け合わせることで、これまで見えなかった可能性が次々と見えてきています。
研究開発の現場では、日々新しい発見があります。しかし、その根底にあるのは、「自然の仕組みを理解し、共生する」という変わらない姿勢です。
これからも私たちは、微生物の可能性を探求しながら、社会課題の解決につながる技術開発に取り組んでいきます。
小さな微生物たちと、それを支えるデジタル技術の未来に、ぜひ今後もご注目ください。
引き続き、「微生物の未来」をよろしくお願いいたします。


tsu

研究部に所属するtsuです。時々、社内SEもしています。 研究開発に従事する傍ら、データ分析やアプリケーション開発、データサイエンス関係もしています。研究分野とIT分野を融合するような活動も していきたいですね。 専門はバイオテクノロジー・生命科学です。