くらしの研究室

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カビが発生しやすい湿度とは?快適な湿度とカビの関係や予防法について

カビ くらしの研究室

雨の続く日や夏場など、じめじめした日が増えると気になってくるのがカビの存在。

カビの発生には湿度が大きく関係しています。

そこで今回は、カビの発生しやすい湿度や予防法などについて、詳しく解説します!

カビが発生しやすい湿度は80%以上から

カビが活動し始めるのは、湿度が60%を超えたあたりだといわれています。

湿度が高くなればなるほど、カビが発生するまでの期間は短くなります。

例えば、湿度が75%以下だとカビが生えるまで数カ月かかりますが、80%以上の日が続けば、およそ数週間でカビが発生するといわれています。

カビの発生を防ぐためには、湿度が60%を超えてしまわないように調整しておきたいところ!

人が快適に過ごすための湿度について

人間が快適かつ健康に日常生活を送るためには、気温と湿度のバランスが大切です。

人が生活する上での適正かつ快適な湿度は、およそ40〜60%といわれています。

これより湿度が低くなると、ウイルスの活発化や肌の乾燥などを引き起こします。

快適な空気環境を維持するため、普段から湿度計などを活用して室内の湿度を意識してみてはいかがでしょうか。

カビ予防に大切なのはこまめな掃除と換気

カビが発生しないよう、普段から下記のポイントを押さえておきましょう!

  • こまめな換気
  • こまめな掃除
  • 部屋干しはなるべく避けるのが吉
  • カビ予防のグッズを利用する

こまめな換気

カビの発生には湿度が大きく影響しています。

部屋を閉めっぱなしにしていると空気がこもり、湿度が上がってしまいます。

天気の良い日はこまめに窓を開けて換気することがおすすめです。

部屋だけでなく、クローゼットや押入れなども定期的に扉を開けて中の空気を入れ替えてあげましょう

こまめな掃除

放置されたホコリや汚れはカビの栄養となってしまいます。

ホコリの中に多いダニやダニの糞、死骸もカビの栄養になりますし、食べカスなども同様です。

日頃からの掃除と、食べカスなどを落とした際はその都度掃除をするように心がけましょう!

部屋干しはなるべく避けるのが吉

部屋干しをすると、部屋の湿度が上がってカビが発生しやすくなるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

しかし、花粉がひどい時期や梅雨時、女性の一人暮らしなど、どうしても部屋干しをしないといけない時期もありますよね。

そういったときにおすすめなのが、除湿機や衣類用の乾燥機などを利用すること!

部屋干しをする場合は、部屋の湿度を下げるアイテムなどを利用して、部屋の湿度調整も一緒に気にかけられるとgood!

カビ予防のグッズを利用する

湿度調整が大変!とお悩みの方には、カビ予防のグッズの利用がおすすめ!

特にクローゼットや押入れなどには、乾燥剤や除湿剤を置いておくだけでも効果があります。

カビ予防のグッズでおすすめなのが、ビッグバイオのカビ対策シリーズ

クローゼットなど、狭いところでも吊るして使える小さなタイプから、大容量タイプ、スプレータイプなど、さまざまなタイプを揃えています。

自然の力でカビを予防するので、赤ちゃんやペットのいるご家庭でも安心してご使用できます♪

梅雨時は特に湿度の変化に要注意!

カビは時期に関係なく発生しますが、特に梅雨時期は家全体の湿度が高くなりやすく、お風呂場以外のカビ発生リスクが高まります。

カビは室内の見た目が悪くなるだけでなく、人体にも悪影響を及ぼします。

そのため、カビが生える前の早い段階で対策することが大切です。

換気や除湿機などを活用するほか、防カビグッズを取り入れるなど、快適で健康的な空間づくりを心がけましょう。