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すぐできるエアコンのカビ対策!防カビグッズ使用時の注意点も解説

カビエアコン くらしの研究室

じめじめと暑い夏が近づき、エアコンの使用頻度も高くなってくる頃。

エアコンを使用すると部屋は涼しく快適になる一方、エアコン内部は多湿な環境となり、カビの温床になってしまいがちです。

放置すると、カビによるニオイや健康被害につながる可能性も……。

そこで今回は、今すぐできるエアコンのカビ対策についてご紹介します!

おすすめの防カビグッズも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

カビが発生する原因とは?

カビが発生する原因は、カビの繁殖に適した環境が整ってしまっていることにあります。

カビの繁殖に適した環境は、下記の通りです。

  •  80%以上の湿度
  • 室温が20〜30℃くらいに保たれている
  • カビの栄養源になるもの(ホコリなど)が豊富

空気中にはカビの胞子が浮いており、上記の条件を満たすことで爆発的に増殖してしまいます。

そうして私たちの目に見えるようになった状態が、いわゆる「カビの生えた状態」です。

関連記事:下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

カビが及ぼすエアコンへの影響

手入れをせず、エアコンにカビが発生したままにすると、見た目の悪化やカビ臭など以外にエアコンの性能にも悪影響を及ぼします。

風の出入りをする部分にカビ(ホコリなども)が溜まると風量が落ちる可能性が生じます。

風量が低下すると、エアコンを動かすために余計な電力を必要としてしまうことに。

冷房・暖房能力の低下、使用する電気代の上昇などに加え、健康面を損ねるリスクもあるため、エアコン内部のカビを放置することは、良いことではありません

エアコンのカビ対策ですぐにできる3つのこと

カビの発生を防ぐためには湿度と気温、清潔さを適度に保たなければなりません。

特にエアコンは条件が揃いやすく、カビが生えやすいため注意が必要です。

エアコンのカビ対策として重要なのは、乾燥している状態ときれいな状態を保つこと!

  • 送風運転でエアコン内部を乾燥させる
  • エアフィルターをこまめに掃除する
  • 防カビグッズを使用する

そのためにできることが上記の3つです。

具体的な内容を解説します。

送風運転でエアコン内部を乾燥させる

冷房を使ったあとは内部に水が溜まっている状態です。

そのため、冷房を使用したあとはエアコンのモードを「内部乾燥(内部クリーン)」や「送風運転」に切り替え、3〜4時間動かすようにしましょう!

これを放置するとカビの発生につながってしまうため、冷房の使用後は送風機能を使ってしっかりと乾かすことが大切

もし、エアコンに送風機能がない場合はリモコンの設定温度を1番高くして3~4時間ほど冷房運転することで、送風運転と同じ効果が得られます。

エアフィルターをこまめに掃除する

エアフィルターについたホコリを取り除きましょう。

ホコリは掃除機の「弱」で吸い取るか、水洗いでもOKです。

掃除機能がついている場合はダストボックスを確認、溜まったゴミを捨てましょう!

エアフィルターに溜まった汚れやホコリはカビの養分となり、増殖につながります。

エアコン内部の汚れが気になる場合は、専門業者に頼むのがおすすめです。

プロの手で定期的に掃除をしてもらうことで、カビの発生をできる限り回避することができます。

暖房や冷房を本格的に使い始める前に、一度チェックしてもらうと良いかもしれません。

なお、掃除前には取扱説明書を必ず確認してください!

また、自分で掃除をする際は必ず運転を停止して、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってください

防カビグッズを使用する

面倒なフィルター掃除、できるだけ掃除の頻度を減らしたいですよね。

そんな方におすすめなのが防カビグッズ!

ただ、エアコンの機種によっては対応していない商品があります

購入する前にエアコンの取り扱い説明書を確認してみましょう。

長期間カビを防ぐビッグバイオの防カビグッズ紹介

防カビグッズを買っても頻繁に交換するのが大変……などのお悩みはありませんか?

そんな方々におすすめしたいのが、ビッグバイオの「with BIO エアコン用カビ予防剤」です!

持続効果はおよそ半年!

夏場に設置したとして、冬場までノータッチで大丈夫なんです。

化学薬品を使わず、バイオの力でカビを予防するので赤ちゃんやペットのいるご家庭でも、安心してご利用いただけます。

置くだけ・貼るだけの簡単防カビグッズです♪

詳しくはwith BIO エアコン用カビ予防剤の詳細ページをご覧ください。

※フィルター自動掃除機能がついたエアコンの場合、設定を解除してお使いください。
※エアコンの取り扱い説明書をご確認ください。


簡単にできるお風呂のカビ対策とは?日々できることを取り入れてカビを防止しよう

カビお風呂 くらしの研究室

一日の疲れを落とすお風呂の時間。

快適なバスタイムを過ごしたいのに、気がかりなのがカビの問題です。

せっかく掃除をしても、またすぐにカビが生えてしまう……。

そんな経験はありませんか?

実は、ちょっとした工夫でカビの発生を抑えることができるんです!

今回は簡単にできるお風呂のカビ対策を、具体的に紹介します。

カビ対策グッズ

カビ取りしてもまたお風呂場の黒カビが生える理由

浴槽の縁にいるゴムアヒル

「何度カビ取りをしても、気づけばまたカビが発生していた」なんてことは、多くの方が経験済みなのではないでしょうか。

これは、カビの原因菌が浴室中に存在していることが原因です。

普段、私たちが生活する空間には多くの原因菌が潜んでいます。

これらは普段は目に見えませんが、カビが好む環境が整うと成長し、黒カビとして姿を現すのです。

そのため目に見えるカビを取るだけでなく、目に見えない原因にアプローチすることもカビ取りやカビ予防のポイントとなります。

カビを防止する方法は、意外と簡単なことでOK!

お風呂上がりに少し工夫するだけで、カビの発生を防ぐ効果が期待できます。

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

簡単にできる浴室のカビ防止対策

浴槽とふた

カビは「室温」「湿度」「栄養(※)」の3つの条件が揃うと、目に見える形で発生します。

逆に、これらの条件を揃えないような工夫が、カビの発生防止につながるのです。

  • 浴槽のふたを閉じる
  • 壁や床、天井の水滴を拭き取る
  • 換気をする
  • お風呂上がりに60℃くらいのお湯で浴室を洗う
  • 床や壁などを定期的に掃除する
  • 排水口のごみを毎日取る

詳しく解説します。

※栄養とは食べかすやホコリ、石鹸かすなどの汚れのこと。

浴槽のふたを閉じる

浴槽にお湯を張った際、お風呂から上がるタイミングや誰も入浴していないタイミングで浴槽のふたを閉じることで浴室の湿気や温度の上昇が防がれ、カビの生育に適した状態を維持しにくくなります

ふたをしないと水蒸気が浴室全体に広がり、浴室内の湿度や気温が下がりにくくなります。

そしてカビの好む高温多湿の環境が長く保持され、結果としてカビの繁殖につながってしまうのです。

注意点として、定期的にふたの掃除をすることを忘れないようにしましょう。

せっかく浴室内のカビの発生を防いでも、ふたを放置していると今度はふたに黒カビが発生してしまいます。

壁や床、天井の水滴を拭き取る

お風呂上がりに壁や床、天井の水滴を拭き取ることで、室内の乾燥時間を短縮することができます。

カビは湿気の多い環境で繁殖するため、乾燥時間を短縮することはカビの発生を抑えることにつながるのです。

浴室に専用のスクイージーを置いておくと良いでしょう。

換気をする

浴室にある換気扇

入浴後は必ず十分な換気を行い、浴室内の湿度を下げることを心がけましょう

換気は湿度を下げるだけでなく、こもった熱気を逃す役割もあります。

換気扇だけでなく、扉や窓を開くことも効果的です。

扉を開ける際、脱衣所を閉め切ったままにしていると今度は脱衣所の湿度が高まり、カビの発生を促してしまいます

扉を開ける場合は窓も開けておいたり、脱衣所の扉も解放しておくなど空気の流れを作るようにしましょう。

お風呂上がりに60℃くらいのお湯で浴室を洗う

カビは50℃以上の熱湯に弱い特徴があります。

熱湯を5秒程度かけることでカビを死滅させることが可能です

ただ、表面温度はすぐには上昇しないため、カビが死滅する温度よりも高めに設定しておくことをおすすめします。

なお、お湯で浴室を流したあとはきちんと水滴を拭き取ることや換気することを忘れないようにしてくださいね

関連記事:カビ掃除に熱湯は意味ある?死滅に必要な温度などを解説

床や壁などを定期的に掃除する

壁や床についた石鹸かすや皮脂汚れなどは熱湯だけでは落としきれません。

週に1回は専用の洗剤を使って掃除するようにしましょう。

壁や天井はスポンジと洗剤で掃除が可能ですが、角や溝のような小さな場所はスポンジでは届かず汚れが溜まりがちです。

こういったところには、歯ブラシなど小さなサイズのブラシを併せて使用すると良いでしょう。

排水口のごみを毎日取る

排水口は皮脂汚れや髪の毛、石鹸かすなどさまざまな汚れが集まることもあり、浴室の中でもかなりカビが発生しやすい箇所です。

できるだけ毎日ごみを取り除くことで、カビの発生を防ぎましょう。

防カビグッズでカビ掃除の手間を減らそう

掃除道具のイメージ図

カビを予防するためには、入浴後のちょっとした工夫と併せて、防カビグッズの使用もおすすめします。

防カビグッズはさまざまな種類がありますが、多くの場合目に見えないカビの原因に作用し、浴室の環境をカビが生えにくい状態に保ってくれます。

毎日使うお風呂だからこそ体に害のない成分で、かつ簡単に使える防カビグッズを探したいですよね。

ビッグバイオで開発・販売している防カビ製品は自然素材100%!

置くだけ、貼るだけで簡単に防カビが完了♪

妊婦さんや赤ちゃん、ペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

ぜひ、下記の商品ページをご覧ください。

with BIO 浴室用 カビ予防
with BIO お風呂の防カビ るタイプ
カビのち BB菌スプータイプ(浴室用)

カビ対策グッズ

カビ掃除に熱湯は意味ある?死滅に必要な温度などを解説

豆知識カビ くらしの研究室

カビ掃除について調べてみると「熱湯をかける」ことを推奨しているサイトが多く存在します。

果たして、本当に効果があるのでしょうか?

「熱湯じゃないと駄目なの?」

「必要な温度って、具体的に何度?」など、疑問が湧いてきますよね。

そこで今回は、カビ掃除に効果的な熱湯の温度などを詳しく解説します。

カビ対策グッズ

「カビが死滅する温度」について

透明の鍋に入ったお湯

カビは多くの場合、50℃の熱湯でほとんどが死滅します

カビは糸のような菌糸と胞子のセットで成り立ちますが、菌糸の方は比較的熱に弱いのです。

一方の胞子は耐熱性に優れているため、胞子まで死滅させるとなると、より高温の熱湯を長時間かけ続ける必要があります。

80℃のお湯を30分ほどかけ続けると胞子が死滅するとされていますが、カビの種類によって異なることを含めて考えても、現実的ではありません

参考元:“カビ対策マニュアル 基礎編 – 文部科学省”. カビ対策マニュアル.https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm,(参照2024-06-12)

カビの耐熱性と熱の与え方の関係

お湯と炭

カビの耐熱性は「どう熱を与えるか」で異なります。

熱湯をかけて加熱するような方法を「湿熱」、水を利用しない加熱方法を「乾熱」と呼びます。

炎で直接炙る行為は、乾熱の分かりやすい例といえるでしょう。

問題のカビですが、乾熱に対する耐熱性が驚くほど高いのです!

例えば、胞子を乾熱によって死滅させようとした場合、120℃以上の熱で60〜120分以上加熱しなければなりません。

加熱すれば良いわけではなく、乾熱と湿熱の違いがカビ掃除にはとても大切なのです。

熱湯はカビの予防になる?

鍋に入ったお湯

50℃以上の熱湯であれば、場合によりますが予防になるといえます。

カビの繁殖には胞子へ栄養を渡す菌糸が必要なので、その菌糸を熱湯で死滅させることでカビの発生を防ぐことにつながるのです。

実際熱湯をかけてカビを予防する場合は、水温が低下することも考え60℃くらいのお湯を準備すると良いでしょう。

ただ、繰り返しになりますが、これはカビの種類や状態によります。

例えば黒カビは素材の奥まで根っこを伸ばしているため、表面付近しか加熱されない熱湯だけではカビ対策として不十分かもしれません。

関連記事:衣類についたカビの対処方法と予防方法とは?洗濯して大丈夫なのかなど解説

熱湯だけでは不十分!カビ取りや予防には◯◯がおすすめ

掃除道具のイメージ図

カビ掃除や防カビに熱湯は効果的ですが、これだけだと十分とはいえません。

より効果的なカビ取りや防カビには、さまざまなアイテムを使用するのがおすすめ。

基本的にカビ掃除で用いるアイテムは、下記の5つです。

特徴 おすすめの場所など
中性洗剤 ・除菌力は弱め

・多くの素材に使用可

・基本的に場所を選ばない
塩素系漂白剤 (カビ取り剤) ・除菌力が強い

・カビを根から分解できる

・素材によっては使用不可

・お風呂場などの水回り
エタノール(除菌用アルコール) ・除菌力が強い

・素材を傷める可能性がある

・拭き掃除したい場所

・キッチン用品

重曹 ・除菌力は弱め

・素材によっては使用不可

・刺激が強い薬剤を使いたくない場合に
酸素系漂白剤 ・重曹よりは強めの除菌力

・カビ含む表面の汚れを浮かし取る

・洗濯槽や衣類

・プラスチック製品など

カビが発生しやすい環境を整えないことが前提ですが、カビ対策として防カビグッズを使用するのがおすすめです。

ビッグバイオでは、キッチンや靴箱、リビング、浴室などカビが気になるお部屋ごとに適した防カビグッズを開発・販売しています。

自然素材100%で、ペットや赤ちゃんのいるご家庭でも安心してご利用いただけます

ぜひ下記のバナーよりご覧ください。

カビ対策グッズ

 


下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

カビニオイ くらしの研究室

下駄箱を開けると、鼻を突くようなカビの嫌なニオイが……。

こういう経験はありませんか?

意外と見落としがちな下駄箱。

実はカビが生えやすい場所なんです。

今回の記事では、下駄箱がカビ臭くなる原因と、カビ臭の対策方法についてご紹介します。

関連記事:洗濯槽のカビを取る方法と予防について解説!カビ掃除は塩素系だけじゃない

下駄箱のニオイの原因

下駄箱の嫌なニオイの原因として、大きく2つ考えられます。

カビと増殖した雑菌(細菌)です。

カビと雑菌が繁殖しやすい環境はほとんど同じなので、下駄箱の嫌なニオイの多くがカビか雑菌のどちらか、または両方を原因としています。

原因① 雑菌

雑菌は繁殖条件が揃うと、短時間で爆発的に増加します。

カビ臭とはまた少し違った、嫌なニオイを発するのが特徴です。

雑菌は増殖を繰り返し、なん千、なん億と増え続けます。

いくら小さな存在だといっても、これだけの量が存在すればニオイも相当なものになってしまいます。

例えば、濡れた雑巾をしばらく放置したときや、雨が降った日の電車の中など、独特なニオイを感じたことはありませんか?

これが、雑菌のニオイです。

濡れた状態や汚れが残っている状態は雑菌の増殖につながってしまうため、いかに乾燥させるか、汚れを残さないかが大切になります。

原因② カビ

下駄箱はカビが増殖する条件が整いやすい場所です。

カビは3つの条件「20〜30℃くらいの気温」「80%以上の湿度」「汚れが溜まっている」が揃うと活発に繁殖し、私たちの目に見えるようになります

高温多湿で、かつ栄養となるホコリなどの汚れが溜まっている環境はカビの増殖にうってつけ!

下駄箱はこの条件が整いやすい場所なのです。

靴や下駄箱がにおうNG行動

下駄箱がにおうNG行動は、悪臭の原因であるカビや雑菌を繁殖させてしまうことです。

自分では気づかないうちに、カビや雑菌が好む環境を整えてしまっているかもしれません。

ここでは、靴や下駄箱がにおう原因=カビや雑菌を繁殖させてしまうNG行動について解説します。

履いた靴をすぐ下駄箱に入れている

帰宅して脱いだ靴を、そのまま下駄箱に収納していませんか?

カビ・雑菌は温度・湿度・栄養の3つの条件が揃うと繁殖します。

脱いですぐの靴はカビ・雑菌が繁殖しやすい条件が揃っています。

人の汗や体温で高温多湿になり、汚れにより栄養も豊富な状態です。

雨の日は中敷が濡れている可能性もあるでしょう。

このような状態のまま靴を片付けてしまうと、当然カビや雑菌が繁殖してしまいます。

下駄箱の扉をずっと閉めたままにしている

下駄箱の扉をずっと閉めたままにしていると、空気がこもってしまいます。

空気がこもって、動かない状態だと湿気が溜まりやすくなり、カビや雑菌が増殖する原因に

下駄箱のニオイ対策

下駄箱のニオイ対策に大切なことは、カビや雑菌が好む環境を整えないようにすることです。

下駄箱内部の気温や湿度を適度に保ち、定期的に掃除をすることがカビなどの繁殖予防になり、結果としてニオイ対策にもつながります

具体的な方法を解説します。

  • 換気をする
  • 下駄箱を定期的に掃除する
  • 靴を入れすぎないようにする
  • 履いた靴は乾燥させてから片付ける

自然由来の靴箱の消臭グッズはこちら

withBIOくつ箱の消臭貼るタイプ

換気をする

下駄箱の扉は、定期的に開けて換気するようにしましょう。

風通しが悪いと湿度が上昇しがちです。

週に数回扉を開くだけでも、ニオイ対策として効果があります。

定期的に換気をしていても取り除くことができない湿気には、除湿剤の設置がおすすめです。

下駄箱を定期的に掃除する

カビや雑菌の栄養となる汚れを溜め込まないよう、定期的に掃除をすることも大切です。

下駄箱の掃除をする際は、一度箱の中に片付けている靴をすべて取り出し、換気も兼ねて行うのがおすすめです。

水拭きの代わりに防カビ効果や除菌効果のある製品を使用する

掃除の際、水で拭くのもいいですが、おすすめは防カビ作用や除菌効果のあるスプレーを使うことです。

水で拭き上げても、そのあとの防カビ効果や除菌の効果は期待できません。

市販の除菌スプレーはもちろん、濃度が70%以上のアルコールも除菌効果があるので、購入してみてはいかがでしょうか(※持続的な除菌効果を保証するものではありません)。

おすすめのアルコールフリー除菌スプレー「FABミスト」販売ページ

掃除をしたあとは時間を置いてしっかり乾燥させることがポイント!

水で拭いたあと、または除菌製品などを使用したあとは水気がなくなるまで扉を開けて乾燥させましょう。

靴を入れすぎないようにする

意外と見落としがちなのが、下駄箱の容量と片付けている靴の量。

容量いっぱいに靴やお手入れグッズを詰め込むと風通しが悪くなり、湿気が溜まる原因になってしまいます。

カビや雑菌がほかの靴に移る可能性もあります。

使用していないお手入れグッズや靴は手放して、収納スペースに余裕を持たせるようにしましょう

履いた靴は乾燥させてから収納する

脱いですぐの靴は汗が染みつき、また足の温度によって湿度が高い状態です。

しばらく乾燥させてから片付けるのが良いでしょう。

靴を乾かす際は、靴を寝かせるのではなく立てかけるのがおすすめです。

こうすることで内部の湿気を効果的に逃すことができます。

靴の汚れがひどいものはあらかじめ取り除いてから収納しましょう。

残った汚れはカビや雑菌の栄養になってしまいます。

置くだけ吊るすだけの簡単カビ予防アイテム!

  ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

気をつけていても、完全にカビや雑菌の繁殖を防げるわけではありません。

徹底的な掃除や換気に加え、防カビや除菌効果のあるアイテムを併用することでより高い効果が得られます。

今回ご紹介したい防カビアイテムは、当社で開発・販売している「ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム」!

置くだけ、吊り下げるだけで靴箱の防カビと消臭はばっちりです♪

これ以外にもビッグバイオではトイレやお風呂場、キッチンなど、カビが気になる場所に置くだけで簡単に防カビできるグッズを販売中♪

商品一覧は下記のバナーよりご覧ください。


衣類についたカビの対処方法と予防方法とは?洗濯して大丈夫なのかなど解説

カビお洗濯 くらしの研究室

梅雨のような雨が続く日などは特に「いつの間にかカビが生えてた!」ということも少なくありません。

壁や床にできたカビは掃除による除去のイメージがしやすいですが、衣類にカビが発生してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。

今回は、衣類についたカビの対処方法と予防方法について解説します。

カビ対策グッズ

衣類についたカビの落とし方

カビの落とし方は、カビの種類によって異なります。

例えば、白カビや赤カビは比較的落としやすいですが、黒カビは素材の奥の方まで根を張っているので、白カビなどと同じ方法ではきちんと落とすことができません。

ここでは衣類についたカビの落とし方を解説します。

軽いカビはアルコールで落とす

軽いカビは消毒用アルコールで落とせます。

まず、布巾などで表面についたカビ胞子を落としましょう。

その後アルコールをスプレーし、10~30秒ほど経ってから拭き取ります。

このときすぐに拭き取ると除菌効果が薄れるので、必ず数十秒待つのがポイント!

布にアルコールを染み込ませて拭き取る場合は、十分に染み込ませてから拭き取りましょう。

布巾は使い回しをせず、最初に使用したものは捨てて新しいものを使用してくださいね。

デリケート素材の洋服は、アルコールの成分で傷んでしまう可能性があるので、目立たない箇所で事前に確認しておくと安心です。

注意点

カビを掃除する際は、掃除機の使用は控えてください!

掃除機が吸い込んだ胞子がフィルターから部屋中に散布され、カビの被害が拡大する恐れがあります

カビに適したアルコール濃度

殺菌効果が一番高く、カビ取りに適したアルコール濃度は70%です。

濃度が高い方が殺菌効果が高まりそうなイメージがありますが、実は70%より濃度が高くても低くても殺菌効果が激減してしまうのです。

(参考サイト:カビ対策マニュアル 基礎編_文部科学省

アルコールで落ちなければ洗濯する

アルコールを使用しても落ちなかった場合は、漂白剤で洗濯してみましょう。

ここでは具体的な方法をご紹介します。

洗濯で白カビや赤カビを落とす方法

白カビや赤カビは多くの場合、洗濯で落とすことが可能です。

40〜50℃のお湯へ酸素系漂白剤を溶かし、衣類をつけ置きしましょう。

30分〜1時間つけ置きをしたら、その後いつも通りに洗濯機で洗濯をして完了です。

洗濯が終わったらすぐに干して乾燥させることを忘れずに!

洗濯で黒カビを落とす方法

黒カビの場合は、つけ置きをする前に、綿棒などを使ってカビ部分に漂白剤を直接塗り込んでおくことがポイントです。

カビ部分へ直接漂白剤を塗り込んだら、先ほどの手順と同じく40〜50℃のお湯へ酸素系漂白剤を溶かし、衣類をつけ置きます。

黒カビの場合は1時間以上を目安に、様子を見ながらつけ置きしましょう

つけ置きが終わったら洗濯機で洗濯をし、干して完了です。

注意点

洗濯前にタグを確認してください。

衣類には熱に弱いもの、漂白剤が使えないものがあります。

併せて、漂白剤の使用方法も確認しておきましょう。

推奨時間よりも長くつけ置きしたり、規定量よりも多く使ったりすると、衣類の色落ちや傷みの原因になります

クリーニングで落とす

家庭の洗濯でカビが落とせない場合、プロのクリーニング業者に任せるのがおすすめ。

最近では宅配クリーニングのサービスもあるため、忙しいときでも安心です。

ただ、カビ取りは対応できない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

衣類にカビを発生させないためのポイント

カビが落とせず状態が悪くなった衣類は、処分しなければなりません。

大切な服がカビで台無しになってしまう前に、しっかり予防しましょう。

カビは「温度」「湿気」「カビの栄養(ホコリなど)」3つの条件が揃うことで繁殖します。

お風呂場や洗面所、キッチン、トイレなど水気の多いところはもちろん、通気性の悪いクローゼットなどもこれらの条件が当てはまるため、注意が必要なのです。

カビの発生しやすい条件を揃えてしまわないよう、日常的に下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 衣類をしまう前にしっかり汚れを落とす
  • 洗濯の分量を守る
  • タンスやクローゼットの換気や整理を定期的に行う
  • 防カビ剤や除湿剤を使用する

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

衣類をしまう前にしっかり汚れを落とす

衣類に少しでも皮脂や汗汚れ、食べかすがついているとカビの栄養となり、繁殖を促す原因に。

いつも通りの洗濯だけでも汚れを落とすことはできますが、洗濯用の除菌剤を使うのもおすすめです。

また、衣類は一度着ただけでも皮脂や汗などが付着します

着替えの際に一度袖を通したものの、やっぱり違うと思い返して脱ぎ、そのまま片付けた経験はありませんか?

この一瞬でも汚れがついてしまうのです。

「脱いだ服は洗濯する」を徹底して、もし翌日に着る場合は、湿気やシワ防止のためハンガーにかけるようにしましょう

洗濯の分量を守る

洗濯の際に洗剤の量を多く入れたり、洗濯機いっぱいに衣類を入れたりすると、汚れが落ちず生乾き臭の原因となることがあります。

洗剤の分量と洗濯機の容量はきちんと守りましょう!

関連記事:洗濯槽のカビを取る方法と予防について解説!カビ掃除は塩素系だけじゃない

タンスやクローゼットの換気や整理を定期的に行う

タンスやクローゼットは閉め切ったままのことが多いため、湿気がこもりがち。

定期的に扉を開けて換気をし、中を整理するようにしましょう。

容量いっぱいに入れず、余裕があるくらいが理想です。

洋服を詰め込みすぎると湿気が溜まりやすくなるだけでなく、カビがほかの衣類に移りやすくなります

衣類の種類によって収納位置を変えるのもおすすめ

湿気は下に溜まりやすいので、カビやすい衣類はタンスの上段へしまうのがおすすめです。

タンス上段にはおしゃれ着やカビやすいシルク・ウール製品を、下段には使用頻度の高い服をしまうことで、換気につながります

防カビ剤や除湿剤を使用する

クローゼット内部に除湿剤や防カビ剤を置いておくことも、とても効果的です。

当社が開発・販売している「ちょこっと置いて吊るして BB菌プレミアム」は、約3カ月防カビや防臭の効果が持続します。カビ臭も防臭でき、クローゼットや押し入れにピッタリ。

  ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

化学薬品を一切使用していない、バイオ由来成分だけでできたゲルなので、環境にも優しく安心してお使いいただけます

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また、ビッグバイオでは今回ご紹介した商品以外にも、さまざまな防カビグッズやヌメリ改善グッズを販売しています。

この機会に、下記画像よりぜひご覧ください。

 


カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

カビ くらしの研究室

梅雨時などのじめじめした時期は、カビの発生が心配になりますよね。

カビは健康に悪影響を及ぼすだけでなく、住環境も悪化させてしまいます。

今回は浴室のほか、お家でカビが発生しやすい箇所のカビ対策と除去方法を解説します。

カビ対策は時期に関係なく、いつでもできます。

日頃から防カビへの意識を高めましょう!

基本のカビ対策

カビ対策の前提として、カビが好む環境にしないことが大切です。

カビが発生しやすい環境の特徴として、下記があげられます。

  • 湿度が80%以上
  • 室温が20〜30℃
  • カビの栄養となるホコリなどの汚れが溜まっている

3つの条件のうち、いずれかが欠けるとカビの繁殖を防ぐことが可能です。

高温多湿の環境は夏場や梅雨時に条件が揃いがち。

ホコリなどの汚れはカビの栄養となるため、頻繁に掃除をして取り除くことが大切です。

今回紹介する方法で対策をしましょう。

しかし、気温の対策については少し難しい部分があります。

というのも、人が過ごしやすいと感じる気温とカビが繁殖しやすい気温が同じなので、カビが発生しにくい気温設定にしてしまうと、今度は人が快適に過ごすことができなくなってしまうのです。

気温対策は難しいので、湿度と汚れ、2つの方針でしっかりとカビ対策をしていきましょう。

湿度対策

湿度対策としてできることは、適度な換気です。

室内の場合、5分間の換気を1時間に2回できると好ましいでしょう。

雨の日も、雨が入ってこないようであれば同様に換気をするのが適切です。

クローゼットや押入れなどのように閉め切ってしまいがちな空間も、こまめに換気するよう心がけましょう。
除湿機を設置する、エアコンのドライ機能や換気扇を活用するなども、湿度を下げる手段としておすすめです。

汚れ対策

汚れ対策として大切なのは、やはり掃除です。

部屋の角や家具の裏、押入れの中などホコリが溜まりやすいところは特に気をつけ、念入りに掃除しましょう。

風通しを良くしたり、掃除しやすくしたりするために家具の配置を変えることも有効です。

防カビ剤を置いてさらに効果的なカビ対策を

防カビ剤とは、その名の通りカビの発生を防止してくれるものです。

商品によってスプレータイプや置くだけのタイプ、煙を炊くタイプなどさまざまなものがあります。

すでに生えているカビを除去する効果はありませんが、カビの除去後や掃除後に使用することでカビの発生を防いでくれる優れものです。

防カビ剤にはさまざまな種類がありますが、用途や家庭環境などによって商品を選択するのが良いでしょう。

例えば、赤ちゃんやペットのいるご家庭には化学薬品を使っていない防カビグッズがおすすめです。

ビッグバイオでは化学薬品を使用していない防カビグッズなどを販売しています。

下記のバナーより、ぜひご覧ください。

カビ対策グッズ

カビが生えやすい場所と対策について

家の中でも特にカビが発生しやすい場所があります。

換気のしにくい場所や水気の多い場所、汚れが溜まりやすい場所などは注意が必要です。

ここではカビの生えやすい場所と、対策について解説します。

水回り

水回りはトイレ、浴室、洗面所、キッチンがあげられます。

汚れを溜めないように日頃から掃除を心がけましょう。

洗面所などは、使用したタイミングでスポンジなどで洗面ボウルをサッと洗い流すようにすると良いですね。

数分の掃除でも、十分なカビ対策となります。

浴室

カビは50℃以上の熱に弱いという特徴があります。

お風呂を使用したあとは60℃くらいのお湯を5秒以上かけるようにすると、防カビ効果が期待できるでしょう。

表面温度はすぐに上がらないので、カビが死滅する50℃より高めに設定し、気になる場所へしっかりと5秒ずつお湯をかけるのがポイントです。

ただ、そのままにしておくと高温多湿の環境となってしまうので、冷水で浴室全体をサッと流して温度を下げるようにするのを忘れずに。

残った水気はタオルやスクイージーで拭き取ると、短時間で水気を切ることができるのでおすすめです。

クローゼットなどの収納部

クローゼットや押入れなどは閉めきったままにすることが多いため、湿度も温度も上がりやすい場所です。

ホコリが溜まりやすいところでもあるので、気づけばカビが発生してしまっていた……、なんてことも。

定期的に扉を開けて換気をすることも大切ですが、ギチギチに収納されていると通気性が悪く、せっかく換気をしてもあまり意味がありません。

定期的に収納物を整理したり、すのこなどを利用して床に物を直接置かないようにしたりするなど、空気の巡りを良くする工夫が必要です。

除湿剤を置くことも、防カビ対策としておすすめ!

重い家具の裏側

重い家具の裏側は空気がこもって湿度が上がりやすく、ホコリも溜まりやすいので要注意!

壁と家具の間はぴったりくっつけず、少し離して配置すると掃除もしやすく、空気も循環しやすいのでおすすめです。

寝具

布団や枕などの寝具は、寝汗による湿度のほか、人間の体温、皮脂やフケなどの栄養とカビが繁殖しやすい条件が揃っています。

天気のいい日はできるだけ外干しをして、干すのが難しいマットレスは日当たりのいい場所に置きましょう

また、敷布団は万年床にせず、起きてすぐ布団をめくり1時間は湿気を逃すようにしてください

布団を敷きっぱなしにすると湿気がこもり、床にまでカビが生えてしまいます。

畳の材料である「い草」は、湿度の調整を自然に行ってくれる機能を持っていますが、湿度が高い状態が続くと湿気をどんどん吸収してしまうという一面もあります。

その結果、カビが生えやすくなってしまうのです。

畳のカビを防止するためにはこまめな掃除と、通気性を良くすることを心がけると良いでしょう。

カビが生えた場合、畳目に沿ってアルコールで拭き取ります。

拭き取った後は、乾拭きしてください。

カビに関するQ&A

ここではカビに関してよくある質問に対して回答します。

Q.カビを見かけた場合、どうすればいい?

カビを見つけた場合はすぐに除去することが大切です。

ほかのところにまで繁殖してしまうかもしれません。

カビは見た目の問題だけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。

軽微なカビであればアルコール除菌スプレーでの除去が可能です。

水洗いができる場所の頑固な黒カビなどは、塩素系漂白剤やカビ取り剤を使いましょう。

注意点

漂白剤やカビ取り剤は混ぜると危険な場合があるため、十分注意しましょう。

また、使用する場合は窓を開け、換気をすること!

胞子を吸い込まないようにマスクを着け、また漂白剤などから手を守るために手袋を着用するのも怠らないようにしてくださいね。

Q.カビの何が健康に悪いの?

カビは感染症やアレルギー、中毒症状などを引き起こすことがあります。

鼻水やくしゃみの原因となることもあれば、発熱や頭痛が発症するケースもみられます。

空気中にもカビの胞子は存在しますが、人体に悪影響を及ぼすものは視認できるレベルになってからの場合がほとんどです。

定期的に掃除をするなど、日頃から防カビに努めましょう!

菌の力でカビ発生を防ぐバイオ由来の商品紹介

湿度調整や掃除をしていても、完全にカビの繁殖を防げるわけではありません。

防カビ剤を使用することで、カビ発生のリスクをより軽減することが可能です。

カビの発生を防ぐ商品は多く存在しますが、当社では化学物質を使用していないバイオ由来の防カビグッズを開発・販売しています。

BB菌と呼ばれる微生物群が、使用環境に応じてカビを予防!

ニオイの原因なども分解するため、防臭効果もばっちりです。

場所を取らない貼るタイプはシンク下や浴室に、吊り下げられるタイプはクローゼットやリビングにもおすすめ

  ちょこっと置いて吊るしてBB菌

ビッグバイオでは防カビ以外にも、ぬめり対策にも使用できる商品などを取り揃えています。

ぜひこの機会に商品ページをご覧ください。

お風呂に貼るタイプの防カビグッズはこちら

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洗濯槽のカビを取る方法と予防について解説!カビ掃除は塩素系だけじゃない

カビお洗濯 くらしの研究室

洗濯したあと、洗濯物に黒い汚れがついていた!なんて経験ありませんか?

実はその正体、洗濯槽に繁殖したカビや皮脂汚れなどの集まりなんです!

こうしたカビや汚れは、洗濯物の嫌なニオイの原因にも。

定期的な掃除で洗濯機のカビを取り除いてあげましょう。

今回は洗濯槽のカビを取り除く方法や、予防方法を解説します。

洗濯槽のカビを取り除く方法

洗濯槽のカビを取り除く方法として、基本的には市販の洗剤を使用することが推奨されます。

放置しすぎて洗剤だけでは洗いきれない場合などは、専門家に掃除を頼むことも選択肢としてありますが、日常的な掃除であれば市販品で十分です。

洗濯槽用の洗剤にはいくつか種類がありますが、商品や洗濯機のメーカーによっては使用できない場合があるので、購入前にパッケージや洗濯機の仕様書を確認しましょう

市販の洗剤にはいくつか種類があるので、それぞれのメリット・デメリットから購入を検討してみてくださいね。

塩素系クリーナー

塩素系クリーナーは強い洗浄力や殺菌力がメリットです。

次亜塩素酸ナトリウムが主成分で殺菌力が強く、カビを分解・除去します。

洗浄時間の短さも塩素系クリーナーのメリットです。

つけおきが不要なので、洗濯機を回すだけで掃除が完了します。(つけおきしても可)

ただ、刺激が強いため取り扱いには十分注意が必要な商品でもあります。

他の洗剤・薬剤などと混ぜてはいけない(有害物質の発生につながる)、身体に直接触れないようにする必要がある、使用後の換気、すすぎ残しがあると衣類を傷める可能性があることなど、注意すべき点がいくつかあります。

酸素系クリーナー

酸素系クリーナーはツンとした刺激臭がないことに加え、衣類や肌への刺激が少ないのがメリットです。

酸素系クリーナーは過炭酸ナトリウムが主成分で、汚れをはがして落とします。

一方で、汚れを剥がすために数時間つけおきをする必要があったり、剥がれた汚れを手作業で取り除かなければならず、手間がかかるというデメリットも。

また、酸素系クリーナーはドラム式や二槽式の洗濯機に使えない場合がありますので、購入前に確認しましょう。

洗濯槽を掃除するタイミングは?

掃除道具のイメージ図

洗濯機の使用状況は家庭によってさまざまなので一概にはいえませんが、一般的に洗濯槽の掃除は、1〜2カ月に一度の頻度が好ましいとされています。

洗濯機に発生するカビの調査によれば、毎日洗濯機を使用した場合よりも週に2〜3回使用した方がカビが生えやすい(※)という結果になったそうです。

一人暮らしだと週に2〜3回程度しか洗濯機を稼働しないという方もいるかもしれませんね。

ただ「そんなに使ってないから」と洗濯槽の掃除を後回しにしていると、いつの間にかびっしりとカビが発生していた……などということにもなりかねません。

できれば1カ月に一度、最低でも2カ月に一度のペースで洗濯槽の掃除を行うようにしましょう。

※外部サイト:2012年「洗濯機のカビ汚染度の調査」(エステー)より

洗濯物に黒いカスが付いていたら、カビ大量発生中!?

洗濯したあとの衣類に黒いカスや汚れが付着するようになったときには、すでに洗濯槽にべっとりと汚れやカビが繁殖してしまっている状態です。

こうなると掃除したとしても黒いカス(汚れ)が出てきて、洗濯物についてしまいます。

そのため、黒いカスが出る前に1カ月に1回くらいのペースでこまめに掃除することが大切なのです。

洗濯槽のカビ予防ポイント

カビの繁殖をできるだけ抑えるためには湿度の向上を抑え、カビの餌となるものを放置しないことが前提です。

この前提を守るために大切なポイントは下記の3つ。

  • 洗濯機に衣類を放置しない・洗濯後すぐに干す
  • 洗濯機のふたをできるだけ開けておく
  • 洗剤の容量を守る

上記を習慣化することで、洗濯機のカビをできるだけ抑えましょう!

洗濯機に衣類を放置しない・洗濯後すぐに干す

洗濯前後に限らず、衣類を洗濯機の中に放置していると衣類の持つ湿気によって洗濯機内の湿度が上がってしまいます

さらに、汚れた状態の衣類は雑菌やカビの繁殖原因となるため、脱いだ服は洗濯かごへ入れるようにして、洗濯が終わったものはすぐに干すよう習慣づけましょう

洗濯機のふたをできるだけ空けておく

洗濯が終わったら閉めてしまいがちなふたですが、実は洗濯後の湿気を逃すために開けたままにしておくのがベストなのです。

カビが活発に活動を始める湿度は80%以上からといわれているため、ふたを開けてできるだけ乾燥した状態を保つようにしましょう。

もし、お使いの洗濯機がドラム式の場合は事故防止のためにふたを閉めてください。

関連記事:洗っても洗濯物が臭うのはなぜ??

関連記事:徹底調査!洗濯機に潜む菌・・・

洗剤の容量を守る

溶け残った洗剤はカビの餌となり、繁殖を促す原因となってしまいます。

洗剤のパッケージに書かれた分量を守ることで、洗剤の溶け残りを最低限に抑えることが可能です。

洗濯槽のカビには定期的な掃除とできるだけの対策を!

 

今回ご紹介したカビ予防のポイントに加え、防カビ効果のある商品を利用することもおすすめです。

ビッグバイオでは、洗濯用防カビ剤・除菌剤を開発・販売しています。

ぜひご覧ください。

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カビが発生しやすい湿度とは?快適な湿度とカビの関係や予防法について

カビ くらしの研究室

雨の続く日や夏場など、じめじめした日が増えると気になってくるのがカビの存在。

カビの発生には湿度が大きく関係しています。

そこで今回は、カビの発生しやすい湿度や予防法などについて、詳しく解説します!

カビが発生しやすい湿度は80%以上から

カビが活動し始めるのは、湿度が60%を超えたあたりだといわれています。

湿度が高くなればなるほど、カビが発生するまでの期間は短くなります。

例えば、湿度が75%以下だとカビが生えるまで数カ月かかりますが、80%以上の日が続けば、およそ数週間でカビが発生するといわれています。

カビの発生を防ぐためには、湿度が60%を超えてしまわないように調整しておきたいところ!

人が快適に過ごすための湿度について

人間が快適かつ健康に日常生活を送るためには、気温と湿度のバランスが大切です。

人が生活する上での適正かつ快適な湿度は、およそ40〜60%といわれています。

これより湿度が低くなると、ウイルスの活発化や肌の乾燥などを引き起こします。

快適な空気環境を維持するため、普段から湿度計などを活用して室内の湿度を意識してみてはいかがでしょうか。

カビ予防に大切なのはこまめな掃除と換気

カビが発生しないよう、普段から下記のポイントを押さえておきましょう!

  • こまめな換気
  • こまめな掃除
  • 部屋干しはなるべく避けるのが吉
  • カビ予防のグッズを利用する

こまめな換気

カビの発生には湿度が大きく影響しています。

部屋を閉めっぱなしにしていると空気がこもり、湿度が上がってしまいます。

天気の良い日はこまめに窓を開けて換気することがおすすめです。

部屋だけでなく、クローゼットや押入れなども定期的に扉を開けて中の空気を入れ替えてあげましょう

こまめな掃除

放置されたホコリや汚れはカビの栄養となってしまいます。

ホコリの中に多いダニやダニの糞、死骸もカビの栄養になりますし、食べカスなども同様です。

日頃からの掃除と、食べカスなどを落とした際はその都度掃除をするように心がけましょう!

部屋干しはなるべく避けるのが吉

部屋干しをすると、部屋の湿度が上がってカビが発生しやすくなるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

しかし、花粉がひどい時期や梅雨時、女性の一人暮らしなど、どうしても部屋干しをしないといけない時期もありますよね。

そういったときにおすすめなのが、除湿機や衣類用の乾燥機などを利用すること!

部屋干しをする場合は、部屋の湿度を下げるアイテムなどを利用して、部屋の湿度調整も一緒に気にかけられるとgood!

カビ予防のグッズを利用する

湿度調整が大変!とお悩みの方には、カビ予防のグッズの利用がおすすめ!

特にクローゼットや押入れなどには、乾燥剤や除湿剤を置いておくだけでも効果があります。

カビ予防のグッズでおすすめなのが、ビッグバイオのカビ対策シリーズ

クローゼットなど、狭いところでも吊るして使える小さなタイプから、大容量タイプ、スプレータイプなど、さまざまなタイプを揃えています。

自然の力でカビを予防するので、赤ちゃんやペットのいるご家庭でも安心してご使用できます♪

梅雨時は特に湿度の変化に要注意!

カビは時期に関係なく発生しますが、特に梅雨時期は家全体の湿度が高くなりやすく、お風呂場以外のカビ発生リスクが高まります。

カビは室内の見た目が悪くなるだけでなく、人体にも悪影響を及ぼします。

そのため、カビが生える前の早い段階で対策することが大切です。

換気や除湿機などを活用するほか、防カビグッズを取り入れるなど、快適で健康的な空間づくりを心がけましょう。


お風呂のカビは予防が重要!カビ予防策を徹底解説

カビお風呂 株式会社ビッグバイオ

ビッグバイオがお客様アンケートを行ったところ、ご家庭の悩みで一番多かったのが「お風呂のカビ」です。換気しても、掃除しても、何度でも生えてくるカビ。
お風呂になぜカビが生えるのか? カビが生えるメカニズムやカビを予防する方法、おすすめのグッズについて解説します。

お風呂にカビが生えるのはなぜ?

そもそもカビとはどんなもの?

カビは微生物「菌類」の一種です。生き物ですから水分や栄養を取り込み、繁殖します。カビの素になる胞子は、室内・室外問わず、空気中に漂っています。
胞子はどこかしらにくっつき、繁殖条件がそろうと発芽、菌糸を伸ばして成長し、胞子を作り増殖する、というサイクルを繰り返します。
たった1つの胞子だったカビは数週間〜数ヶ月と時間をかけて数億以上に増殖。カビを放置すると、取り付いた物が分解され、劣化につながります。
さらに健康被害を引き起こす可能性もあります。

カビのライフサイクル

 

お風呂にはカビが繁殖しやすい3つの条件が揃っている

お風呂は、カビが生える3つの条件がそろっています。

① 水分…湿度により成長スピードが変わります。

湿度75%以下…数ヶ月で生える。
湿度90%以上…数日で生える。
入浴直後は湿度が90%以上になります。

② 栄養…カビはなんでも食べます。

お風呂には、カビの栄養になる皮脂や垢、毛髪などが豊富にあります。しかも湯気やシャワーの水しぶきで天井まで栄養がついてしまうのです。

③ 温度…およそ0〜40℃で繁殖します。

20℃を超えると活発になり、25℃あたりが最もカビの生えやすい温度です。
50℃以上になると、ほとんどのカビは死滅します。

掃除してもまた生えるカビ。その訳とは

「掃除したのにまたカビが……!」それは目に見えないカビが原因。カビが生えたところだけ掃除しても、そこら中に見えないカビが潜んでいます。特に天井は胞子が落下して、お風呂全体にカビが生えやすくなります。

 

カビが生えにくくなるお掃除法

掃除で一番大切なことは、気づいたらすぐに対処すること。カビは2〜3日放置するだけでどんどん広がり、時間が経つほど取れにくくなります。カビが小さいうちは取れやすいので、広がる前に取ってしまいましょう。
カビが生えたら、天井から下に向かってお風呂全体を除菌します。

アルコールで除菌

浴室全体をアルコールで除菌します。カビが多いときは布をアルコールで湿らせて拭き取り、天井はフローリングワイパーや柄の長いブラシに除菌剤をつけて落とします。
アルコールはカビの細胞膜を破壊します。濃度は70%が一番殺菌効果があります。

アルコールでカビが取れない場合

お風呂用のカビ取り剤を使います。
カビ取り剤をつけたあとにラップやキッチンペーパーで覆うと、薬剤の液ダレを防ぎ、浸透してカビがとれやすくなります。

カビ汚れがひどい場合

カビ取り剤をつける時間を長めにすると効果的ですが、長時間放置すると材質の劣化につながりますので、ご注意ください。また、使用後はよく水で洗い流し、換気をしましょう。

カビ以外の汚れがひどい場合

カビ以外の汚れがひどい場合は、はじめにその汚れを取ります。
汚れがついたままだと、カビ取り剤が浸透しにくいためです。

注意点

●カビ掃除をする際に強くこするとキズがつき、そのキズからカビや汚れが入り込んでしまいます。拭き取るか軽くこするようにしましょう。
●カビや洗浄剤が皮膚などに付かないよう、マスク・ゴム手袋・メガネなどで体を保護することも忘れずに。
●洗浄剤を使う前には説明書をよく読み、正しくお使いください。
●除菌剤・洗浄剤を使用後は必ず換気をしてください。

カビ掃除の注意点

お風呂用カビ取り剤でカビが取れない理由

カビを放置すると、お風呂用カビ取り剤を使っても取れにくくなってしまいます。
成長したカビの菌糸が壁や床、天井などの奥深くまで入り込み、薬剤がカビの根元まで届かなかったり、色素が残ってしまったりするのが原因。
カビは掃除するより、生やさないようにするのが一番です。

カビが取れない理由の解説画像

お風呂のカビを予防するには?

カビの予防策は情報がたくさんあり、何をやったらいいのか悩みどころ。
カビ予防策とその効果について解説します。

① 換気する

カビ予防の基本として言われるのが換気です。お風呂の湿度を下げてカビが繁殖しにくくなります。
換気のポイント
窓や換気扇以外に、お風呂のドアを少し開けて空気の流れを作ります。

※入浴直後に開けると、湿気が洗面所に入ってカビが生えやすくなります。
 入浴後30分以上経ってから開けるようにします。
換気扇を使用する場合、フィルター掃除を定期的に行う。

② 冷水をかける

入浴後に冷水でカビや汚れを洗い流します。
冷水をかけるとお風呂の温度が下がり、カビが繁殖しにくくなります。また、水蒸気を減らすこともできるので、天井の汚れを減らすことにも繋がります。

③お湯をかける

60度くらいのお湯を1箇所に5秒ほどかけます。
熱によりカビを死滅させることができます。表面温度はすぐに上がらないので、カビが死滅する50度より高めに設定し、しっかりと5秒ずつお湯をかけるのがポイントです。さっとかけるぐらいではカビは死滅しません。なお、お湯が熱いので、注意してください。
夏場は熱がこもりカビが繁殖しやすくなったり、冷水に比べ時間もかかります。場合に応じてお湯と冷水を使い分けるのがよいでしょう。

④ 水分を拭き取る

入浴後に布や水切りワイパーで水分を拭き取ります。
カビが生える原因の1つ、水分を取り除くことで、カビが繁殖しにくくなります。水アカ汚れもつきにくくなります。

拭き取りのポイント

●天井→壁→床。上から順に拭き取ります。平面部分はワイパー、凹凸部分は布で拭き取るなど道具を使い分けるといいでしょう。
カミソリやお風呂用おもちゃ類を置かない。拭き取りが楽になり、ヌメリ防止になります。
あまり神経質にならず、できる範囲で行うのが、長続きするコツです。

カビ予防のコツはカビの成長を遅らせること。換気と他の予防策をするだけで、カビ予防の効果は上がります。
無理なくできる予防策で、カビが成長する前に掃除をするのが、お風呂をキレイに保つポイントです。

カビ予防にプラス!おすすめカビ対策商品

普段のお手入れにカビ予防剤を取り入れて、お風呂のキレイをキープ!
ビッグバイオのカビ予防製品は自然界の微生物の力を使用しているので、有害なガスが発生することはありません。小さなお子様からご年配の方まで安心して使えます。

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まとめ

カビに気付いたら、すぐに掃除

入浴後は温度と湿度を下げてカビ対策

カビ予防剤を使用してカビを生やさない

カビの予防と対策について解説しましたが、いかがでしたか。
疲れた体を癒しリラックスさせてくれるお風呂。せっかくリラックスしても、カビの予防策で疲れたら意味がありません。カビ予防も無理なく継続することが大事です。
いろいろ試して、ご自身に合った予防法を見つけてみてください。


エアコンの中はカビのユートピアだった・・・

カビエアコン くらしの研究室


夏真っ盛り、大活躍の「エアコン」。

高度成長期(1960年代半ば)にはカラーテレビ、クーラー 、自動車は三種の神器(3C)と言われていましたが、もうエアコンのない夏なんて考えられないくらいの必需品になっています。
しかしエアコンは高いところに設置してあり、お手入れが難しいものです。
また汚れが目に付きにくいため、気がつけばカビが生えていたなんてことも・・・。

カビがはえてしまったきのさん家のエアコン・・・(ToT)
エアコンのカビ予防対策は万全ですか?!きのさんのブログを読む

 

今回はエアコンのカビやお手入れについてお話しします。

カビ臭がしたら、エアコン内はカビのユートピア

カビは元々無臭です。カビ臭はカビが繁殖する過程で分泌されてたものがニオイの原因になります。エアコン起動時にカビ臭がしたら、カビが繁殖しているサインです。

エアコンはカビが繁殖する条件が揃っています。
1.エアコン内部は狭く、風通しが悪い。
2.使用中は部屋を締め切って換気をしない。
3.冷房・除湿運転すると冷却ファンが結露、湿度が高い。
4.カビの栄養も豊富

カビは空気と一緒にフィルターを通り抜けて、エアコンに入り込みます。
エアコンのフィルター、ドレンパン、熱交換器、ファン、内壁は汚れがたまりやすくなっています。中には抗菌仕様のものがありますが、効果が永遠に持続するものではありません。

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カビ対策としてよく聞くのがフィルター掃除ですが、暑い中の掃除をわずらわしく感じる方も多いのではないしょうか。かくいう私もその一人です。なぜ、フィルターの掃除をしないといけないのでしょうか。

 

フィルター掃除、やるべきかやらないべきか、それが問題だ

フィルター部分は乾燥しているためカビが生えにくいのですが、フィルターやダストボックスにホコリが溜まるとカビの餌になります。また室内でタバコを吸うとさらにホコリが付きやすくなります。タバコのヤニ、植物樹脂「タール」がベタベタしているのが理由です。
シーズン中のフィルター掃除を推奨するのはそのためです。
空気を吸い込む時にホコリが溜めると空気の流れを遮り、電気代も上がります。
エアコンのカビを放置すると、カビ臭だけでなくカビによるアレルギー疾患などを患う可能性があります。

カビが生えてしまったら・・・

カビが生えた時、久しぶりにエアコンを動かす時などにエアコンのお手入れをします。メーカーや機種によりお手入れ箇所や方法も異なりますので、使用しているエアコンの取扱説明書を必ず確認してください。ここではお手入れの要点をまとめました。

お手入れ前に

運転中はエアコン内でファンが高速回転しています。必ず運転を停止して、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってください。

注意点・使ってはいけないもの

40℃以上のお湯。プラスチック部品が変形することがあります。
漂白剤・みがき粉。部品を傷めてしまうため使わない。
部品を直射日光に当てない。劣化の原因になります。

自分で掃除できるところ

本体・前面パネル・ルーバー(風向板)

柔らかい布で乾拭き、または水かぬるま湯で濡らした布をよく絞ってから拭きます。

フィルター

フィルターを取り外します。掃除機の設定を“弱”にし、ホコリを吸い取った後、水で洗い流します。汚れがひどい場合は、台所用の中性洗剤で洗います。
洗ったあとは日陰で乾かします。
掃除の目安
自動掃除機能がある機種:1シーズンに1〜2回、ダストボックスのホコリも取ります。
自動掃除機能がない機種:2週間に1回

室外機

外に設置してあり見落としがちな室外機。エアコンを本格的に使用する前・台風後がお手入れの目安です。
無理をしない手でとれる範囲で、付着したゴミを取ります。
・室外機周辺(側面、裏側 吸込口、吹出口)に置いた物や生えた草を取り、風通しを良くます。
ほこりやゴミで室外機の吸い込み部分が閉ざされてしまうと、風量の効率が下がり、電気代が上がる原因に。
・排水ホース(ドレンホース)を下向きにして、泥やゴミを取ります。ゴミなどが詰まると排水できず逆流して、エアコンから汚水が出る場合があります。また虫の住処になっていることもあるので、忘れずにチェックします。

 

エアコンの内部洗浄

ドラッグストアなどで洗浄スプレーが販売されていますが、各メーカーは推奨していません。
理由は、エアコン内部に残った洗浄剤が部品の割れ・劣化などで故障原因になる可能性があります。
また火災の原因にもなり、発火する事故が実際に起きています。原因はエアコンの内部にある電気部品に洗浄液が付いてしまったことです。
またカビがひどいと洗浄スプレーでは完全に汚れを落としきれない場合もあります。
専門知識がなく分解すると故障する恐れがあるため、エアコンの内部洗浄をする場合は、メーカー窓口・販売店・専門業者に頼むことをおすすめします。

エアコンのカビ対策

カビは落ちにくいため、お手入れの手間を省くためにもしっかりカビ予防をします。

1 換気をする

空気の流れがないとカビはその場に留まり、成長し菌糸を伸ばします。成長が進むとついた物の中まで菌糸が伸び、取れにくくなります。カビ取りしても内部に菌糸が残るため、またカビが生えてきます。そのためカビがつかないよう風通しを良くします。
換気は5分程度を目安に、部屋だけより家全体を換気したほうが良いです。
換気するタイミングはエアコン起動前や夏場は気温の低い朝方。運転中に換気する場合、換気中は温度を少し高めに設定。
換気の度に電源を切らない。電気代が上がり、エアコンの効率が下がります。

2 冷房・除湿運転後の内部乾燥

内部乾燥とはエアコン内の乾燥機能で90分ほど時間がかかります。今は運転停止後に自動で乾燥する機能がほとんどです。消し忘れたと思い、停止ボタンを押すと内部乾燥が終わりますので、ご注意ください。
※すでに発生しているカビを取り除く機能ではありません。
※内部乾燥がない場合は、送風運転を3時間ほど行います。

3 シーズン中のフィルター・ダストボックスの掃除

4 カビ予防剤を使う

今は置き型・スプレータイプなどいろんなエアコン用のカビ予防剤が出ています。使いやすさや無香料など、好みに合わせて選びます。
市販のものは防カビ・抗菌成分やバイオ(微生物)でカビを抑えるものが多く、効果は2〜3ヶ月程です。
カビが生えていない新品時やお手入れ後の設置が効果的です。

 

おすすめビッグバイオのエアコン用カビ予防剤

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エアコン天面部の吸気口に設置するだけで、BB菌がカビより先に繁殖して、カビの発生を抑えます。効果は約6ヶ月間と長持ち。
長期間、暑い時期が続き冷房を使う機会が増えています。冷房シーズンが終わった後、暖房の結露によるカビ対策にも効果的です。ぜひお試しください。
※すでにカビが生えている場合は、エアコンのお手入れをした後に設置してください。

設置例1

設置例2

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BB菌は自然界に分布する枯草菌の一種で、納豆菌の仲間です。安全性も確立しています。

エアコンや高所の設置が難しい場合は・・・

ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

カビのち晴れ BB菌ゲルタイプ

お部屋のカビをBB菌が抑えることにより、エアコン内部へ入り込むカビを減らします。吊り下げや置き型なので、設置もカンタン。風通しの良いところに設置するのが効果的です。

フィルター掃除はハードルが高いですが、換気・内部乾燥・予防剤を行うだけでも違います。
まだまだ暑い日が続きますが、エアコンをきれいにして乗り切りましょう!