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加湿器が臭い原因とは?解決方法と併せて徹底解説

ニオイ加湿器 くらしの研究室

冬場の乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、うれしいはずの湿気とともに、嫌なニオイが漂ってくることってありませんか?

加湿しても悪臭まで一緒に部屋へ広がってしまうのは本当に残念ですよね。

一体なぜ加湿器から臭いニオイがするのか、そしてどうすればこの悩みを解決できるのか。

今回は加湿器のニオイの原因を徹底的に解説し、効果的な解決策を詳しくご紹介します。

関連記事:靴箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

加湿器から出る嫌なニオイの原因

ウイルスと除菌スプレーのイメージ

加湿器の嫌なニオイの主な原因としては、下記のようなものが考えられます。

  • カビ
  • 雑菌
  • フィルターの汚れ

加湿器には定期的な掃除が欠かせません。

タンクに水を放置したままであったり、毎日水の入れ替えをせずに継ぎ足していたり、タンク内を掃除せずに長期間放置したままでいたりすると、加湿器内部でカビや雑菌が繁殖してしまいます

カビや雑菌は高温多湿な環境を好むため、放置された加湿器はまさに繁殖しやすい絶好の環境。

その結果、タンク内で繁殖したカビや雑菌によるニオイが発生するわけです。

また、加湿器に取りつけている「集塵(しゅうじん)フィルター」「脱臭フィルター」「加湿フィルター」の汚れや、水道水によるカルキ臭なども、臭いニオイの原因として考えられます

空気清浄の機能も持つ加湿空気清浄機の場合、室内でよく喫煙する、よく焼肉をするなど、日常的に強いニオイが室内にこもりがちだと、機械の本体にニオイが染みつく可能性も考えられるでしょう。

いずれにせよ、加湿器の定期的なお手入れが大切なポイントとなります。

関連記事:カビが発生しやすい湿度とは?快適な湿度とカビの関係や予防法について

加湿器のニオイを撃退!簡単掃除方法

掃除道具のイメージ図

この章では、普段からできる加湿器のお手入れ方法や水垢の落とし方、ニオイが気になる場合など、お悩み別に紹介します。

用意した方が良いものもあらかじめ紹介しますので、準備を整えてから実践してみてくださいね。

また、掃除をするにあたって共通した注意点を紹介します。

  • 自分で掃除しても良いパーツは事前に確認しておく
  • 洗ったあとはしっかり乾かす

自分で洗うことのできないパーツを無理やり外したり、お手入れできないパーツを無理やり洗ったりすると故障の原因となります。

取扱説明書や、加湿器本体に貼ってある注意事項などをよく読み、水洗いできるパーツや取り外せるパーツを確認しましょう。

また、洗浄後はきちんと乾かすことも忘れてはならないポイントです。
乾きにくい箇所に水が溜まっていることがあります。

気づかずそのまま組み立てると、カビや雑菌が繁殖してしまう恐れがあります

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

水垢汚れを落とす方法

バケツ

水垢汚れはアルカリ性のため、酸性の製品(今回はクエン酸)を使用して掃除します。

クエン酸は何かと使える場面があります。

アルカリ性の汚れ(水垢やトイレの黄ばみなど)には酸性のクエン酸、酸性の汚れ(ベタベタした油汚れなど)にはアルカリ性の重曹が有効です。

酸性製品を使用する場合、肌が弱い方はかぶれや荒れの恐れがあるため、ゴム手袋をはめての掃除をおすすめします。

なお、酸性製品を使用する際は必ず塩素系の製品と併用しないでください。混ざってしまうと、人体に有毒な塩素ガスが発生して非常に危険です。

定期的に行うお手入れ方法

加湿器のフィルターを持ち上げている

実際、一番のポイントは、加湿器の汚れがこびりつく前の定期的なお手入れ。
給水タンクや水洗いできるパーツは定期的に掃除するようにしましょう。

給水タンク(毎日)

タンクに水を半分程入れ、蓋を閉めてよく振ってください。

洗った水は加湿器に使用せず、捨てましょう。
月に1回程度、スポンジなどで水洗いします。

水洗いできるパーツ(トレー、フィルターなど)

水洗いができるパーツは、スポンジなどで水洗いします。

細かい部分の汚れは綿棒や歯ブラシなどで落とします。

洗った後はしっかり乾かしましょう。

月に1回程度が目安です。

また蒸気の吹き出し口など、加湿器本体についたホコリを取るのも忘れずに。

フィルターについて

フィルターの交換時期は使用頻度や水質によって異なり、一概にはいえません。

およそ3カ月〜半年に一度の頻度での交換が推奨されていることもありますが、やはり機種などによって大きく異なります

具体的な交換時期については、加湿器の取扱説明書に従うのが最適解です。

フィルターが汚れているとニオイの原因となるだけでなく、加湿能力の低下や無駄な電力消費、加湿器の不具合・故障を招く恐れがあるため、こまめに交換・掃除しましょう

フィルターの種類によっては水洗いができない場合もあるため、注意してください。

もしフィルターを取り外す際は加湿器本体、または取扱説明書に従って破損させないよう気をつけながら外します。

この際、必ず加湿器の電源を切りましょう。感電する恐れがあります。

フィルターを取り外したら、新しいのを取り付けるか、使用していたものを洗浄します。

掃除方法は水垢掃除と同様、クエン酸を溶かしたぬるま湯につけ置きすると良いでしょう。

水垢掃除で用意するもの

  • クエン酸(目安はぬるま湯1〜2Lに対し15g)
  • バケツ(パーツが浸かる大きさ)
  • ぬるま湯(40℃以下)
  • ゴム手袋
  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • タオル

掃除手順

クエン酸を溶かしたぬるま湯にパーツをつけ置きして、そのあと歯ブラシやスポンジを用いて汚れを落とします

 

① バケツにぬるま湯(40℃以下)を入れ、クエン酸を溶かします。

 

② 分解した加湿器のパーツを、①の入ったバケツへ入れて1時間くらいつけ置きをしましょう。この際、トレイやタンクなどのパーツがきちんとぬるま湯に浸かっていることを確認してください。

 

③ 1時間程度つけ置きしたら、スポンジや歯ブラシを使ってまだ落としきれていなかった汚れを落としましょう。

 

④ 汚れを落とし終わったら水で洗い流し、風通しの良い場所に置いて乾燥させます。
この際、パーツを念入りに振って水滴を落とし、入り組んだ箇所に水滴が残らないよう乾いたタオルで拭くと、より早くきれいに乾きます。

関連記事:簡単にできるお風呂のカビ対策とは?日々できることを取り入れてカビを防止しよう

ニオイが気になる場合の掃除方法

加湿器を洗ってもニオイが気になる場合は、重曹へのつけ置きが有効です。

また、もし掃除の際加湿器にピンク色のヌメヌメとした汚れ(赤カビやピンクカビと呼ばれる)があった場合は擦って落としましょう。

用意するもの

  • 重曹(目安はぬるま湯1Lに対し50g)
  • バケツ(パーツが浸かる大きさ)
  • ぬるま湯(40℃以下)
  • タオル
  • 歯ブラシ
  • スポンジ

掃除手順

バケツにぬるま湯(40℃以下)を入れ、重曹を溶かします。

② 分解した加湿器のパーツを、①の入ったバケツへ入れて30分〜1時間くらいつけ置きをしましょう。

③ 30分〜1時間程度つけ置きしたら、水で洗い流します。汚れが気になる部分はスポンジや歯ブラシを使って落としましょう。

④ 水で洗い流した後は、風通しの良い場所に置いて乾燥させます。
この際、パーツ水気を切り、入り組んだ箇所に水滴が残らないよう乾いたタオルで拭くと、より早くきれいに乾きます。

加湿器のニオイを予防するためにできること

悪臭

加湿器の臭いニオイを予防するためには定期的にお手入れをして、カビ・雑菌の繁殖を防止することはもちろんですが、それ以外にも意識しておくべきポイントがあります。

この章では、加湿器からの臭いニオイを防ぐためにできることを紹介します。

水道水を使う

加湿器に入れる水は水道水でなければいけません

加湿器を販売している各メーカーでも、水道水が推奨されている場合がほとんどです。

きれいな水の方が良いと考えて、水道水ではなくミネラルウォーターなどを使用している方もいるかもしれませんが、これは誤り。

ミネラルウォーターなどの水道水以外を使用するとフィルターの劣化を早めるだけでなく、カビや雑菌の繁殖にもつながります

加湿器のニオイの原因がカビや雑菌であることは、先述のとおりです。

使用後は必ず乾燥させる

太陽

加湿器は使用した水を捨てるタイミングでよく乾かしましょう。

乾かさないまま使用し続けるのは、カビや雑菌が繁殖する原因の一つです。

また水を継ぎ足して使用するのも、雑菌・カビの繁殖につながるため必ずすべて入れ替えるようにしましょう。

関連記事:下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

風通しの良い場所に設置する

風通しの悪い場所に設置すると湿度が過剰になり、カビや雑菌の温床となってしまいます。

適切な場所に設置し、適度な湿度を保つことがニオイの予防につながります

加湿器の適切な設置場所については、下記の記事をご覧ください。

寝室に焦点を当てた内容ですが、そのほかの部屋にも共通した内容についても言及しています。

関連記事:寝るときの加湿器、どこに置くのが正解?避けた方が良い場所も解説

加湿器のニオイ、もう悩まない!快適な湿度と清潔な空気の両立へ

加湿器

加湿器から出る嫌なニオイ、それは放置すると健康にも影響を及ぼす可能性があります。

加湿器は、私たちの生活を快適にするための便利なアイテムです。

しかし、その機能を最大限に引き出すためには、毎日の水交換や定期的な掃除が必要です。

とはいっても、こまめな掃除をめんどうに思う人や、忘れてしまいがちの人も少なくないでしょう。

そこでおすすめなのが、加湿器掃除の手間が一気に省けちゃう画期的なアイテム「ヨウ素DEすっきり加湿器用」!(リンク先は3本入りのものです)

タンクにポンッと1本入れるだけでOK!

そのままいつもどおり加湿器を使用するだけで、タンク内のカビ・雑菌を除菌、めんどうなお掃除の手間が省けます。

加湿器を使うこれからの季節に活躍すること間違いなし!

気になる方は、加湿器を本格的に動かし始める前にぜひ下記の画像より詳細ページをご覧ください。

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

 


寝るときの加湿器、どこに置くのが正解?避けた方が良い場所も解説

ニオイ抗菌・除菌加湿器 くらしの研究室

朝起きてから感じる喉の痛みや肌の乾燥に悩まされている人も、多いのではないでしょうか。

これは、寝室の乾燥が原因かもしれません。

乾燥が気になる季節になると部屋に欠かせない存在となる加湿器ですが、置き場所によってより効果的に加湿できることはご存知ですか?

「加湿器を買ったけど、どこに置けば良いか分からない」

「効果的な置き場所を知りたい」

そんな悩みをお持ちの方のため、加湿器を置くうえでの注意点や、より効果的に加湿できる最適な場所について今回は詳しくご紹介します。

加湿器を掃除する手間が省けるアイテムについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

寝室に加湿器を置くのがおすすめな理由

寝起きの女性

朝起きたときに感じる喉のイガイガや、鼻のムズムズは風邪の初期症状としてよくあげられますが、もしかしたらこれは空気の乾燥が原因かもしれません

乾燥は身体のバリア機能低下につながり、バリア機能が低下することで風邪を引きやすくなってしまいます。

それだけでなく、室内の湿度が低いと肌が乾燥したり髪がパサついたりすることも。

乾燥によるさまざまな影響を防ぎ、湿度を適正に保つためには加湿器の使用が欠かせないのです。

寝室に加湿器を置く際のおすすめ場所

ベッドのある寝室

寝室に加湿器を置く際のおすすめポジションは下記のとおりです。

  •  寝室の中央、または部屋の角や壁際から離れた場所
  • 卓上タイプは床から1mほど高い場所

「寝室の中央」「床から1mほどの高さの場所」、この2箇所は効率的に加湿するためにできるだけキープするのがおすすめです。

詳細を解説します。

寝室の中央に置く、または部屋の角や壁際から離れた場所

加湿器を寝室の中央、または角や壁際から離すことで部屋全体に水蒸気が行き渡りやすくなり、部屋全体の湿度を均一に上げることが可能です。

部屋の中央に置くのが理想ですが、設置場所の近くに障害物があると効率的に加湿できないため、設置の際には注意しましょう。

また、エアコンの風が直接当たる場所はなるべく避けるようにしてください

エアコンの風が当たることで加湿器の湿度センサーが誤作動を起こし、快適な湿度を保てなくなる可能性があります。

卓上タイプは床から1mほど高い場所

大型モデルを除いた、テーブルなどに置けるサイズの加湿器を置く場合は、床から1mほど高い場所を選びましょう。

最低でも、水蒸気の吹き出し口が床から30cm以上の高さになる場所が好ましいです。

床は冷たい空気が溜まりやすい場所なため、その近くに吹き出し口があると水蒸気がすばやく冷やされ、結露が生じやすくなります。

結露をそのまま放置しておくとカビが繁殖してしまうため、できる限り床付近に加湿器を置くのは避けるようにしましょう。

加湿器の設置を避けた方が良い場所

加湿器

逆に、加湿器の設置を避けた方が良い場所は、下記のとおりです。

  • 窓際や壁際
  • 床に直置き(卓上タイプ)
  • 出入り口付近
  • 本棚の近く
  • 電化製品の近く
  • 顔に水蒸気が直接当たる場所

壁際や窓際・床に直置き(卓上タイプ)

結露が起こりやすい場所や、空気の出入りが激しい場所は避けるようにしましょう。

窓際・壁際に置くと結露が発生しやすくなり、カビの繁殖を促進してしまう恐れがあります

卓上タイプの加湿器を直接床に置くのも同様です。

出入り口付近

出入り口付近は頻繁に扉の開け閉めが発生する場合があるため、効果的な加湿を妨げる可能性があります。

本棚の近く・電化製品の近く

本やパソコン、タブレットなど水を苦手とするものの周辺に加湿器を置くのもおすすめできません。

加湿器に近ければ近いほど当たる水蒸気量は多くなるため、同じ部屋に本や繊細な電子機器がある場合は、できるだけ離れた場所に加湿器を設置するように対策しましょう

顔に水蒸気が直接当たる場所

よくある勘違いに、加湿器を顔の近くに持ってくることでより肌の保湿をしようとするパターンがあります。

しかしこれは間違いで、肌に付着した水分は蒸発する際に肌内部の水分まで持っていってしまうため、逆に肌の乾燥を進めてしまうのです。

肌の乾燥が気になる方は特に、水蒸気が直接当たらない場所に加湿器を置くようにしましょう

加湿器を使ううえでの注意点とは?

加湿器

加湿器を使ううえで気をつけたいことは下記の4点です。

  • カビ・雑菌対策を行うこと
  • 適切な湿度設定をすること
  • 定期的なお手入れをすること
  • 使う水にも気を配ること

カビに関してはここまでにも少し触れましたね。

ここではカビ対策の具体的な方法も併せて解説します。

カビ・雑菌対策を行うこと

寝室は夜しか使用しない場合が多く、閉めきったままのことも多いため湿気がこもりやすい環境です

そんな状態で加湿器を用いるとどうなるでしょう?

湿気が溜まり、カビ・雑菌が繁殖しやすい環境になってしまう可能性は十分考えられます。

気になる加湿器の悪臭などは、繁殖した雑菌などが原因。

カビや雑菌の対策として有効なのが適切な湿度や温度を知り、それに合わせた管理をすること、部屋を清潔に保つことです。

加湿器を正しく使用して適切な湿度を保ち、定期的に掃除をしてカビの餌となるホコリや食べかすを部屋に残さないようにすることが、カビ対策としてとても重要な行動となります

また、防カビ効果のあるグッズを使用するのもとてもおすすめです。

カビの発生しやすい環境について、より詳細な説明は下記の関連記事をご覧ください。

関連記事:カビが発生しやすい湿度とは?快適な湿度とカビの関係や予防法について

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

適切な湿度設定をすること

湿度計と結露した窓

加湿器を稼働するうえで、忘れてはいけないことが適切な湿度設定です。

ただ加湿すれば良いわけではなく、過剰な加湿はジメジメとした不快な空間を作り出してしまいます。

人が快適に過ごすことができる適切な湿度は40〜60%といわれているため、この数値を保つようにしましょう

そのため、寝室の加湿器を一晩中稼働したままにするのは(季節関係なく)おすすめできません。(エアコン運転時はその限りではありません)

タイマー機能を使って、1〜2時間程度加湿したら自動的に電源が切れるように設定しましょう

多くの場合、加湿器を使用する際は部屋を閉めきっていると思います。

閉めきった部屋であれば、ある程度湿度を保つことが可能なので、安心してください。

定期的なお手入れをすること

定期的なお手入れは、加湿器を使用するうえで欠かせません。

「使っているのは水だけだし、掃除しなくても大丈夫なんじゃない?」

そう思う方も少なくないでしょう。

しかしこれは誤り!

水(水道水)にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルをはじめとする、さまざまな成分が含まれています。

これらの成分は水分が蒸発する際に一緒に蒸発するわけではないので、掃除をしない限り加湿器のタンク内に蓄積してしまうのです。

こうした汚れの蓄積を防ぎ、加湿器を安心・安全に使用するために毎日水の交換を行い、定期的なお手入れを欠かさないようにしましょう。

 

しかし、定期的に掃除していてもいつの間にかカビや雑菌が繁殖していて、嫌なニオイやヌメリが気になるようになるかもしれません。

加湿器を使う人におすすめなのが、加湿器用の除菌剤です。

中でもビッグバイオで開発、販売しているヨウ素DEすっきり加湿器用(商品一覧ページに飛びます)」はヨウ素と呼ばれるミネラルの力を用いて、水中の雑菌を除菌します

カビや雑菌の繁殖を抑制することで嫌なニオイやヌメリを防ぎ、めんどうなお掃除の手間が省けるアイテムです。

「ヨウ素DEすっきり加湿器用」の詳細を知りたい方は、下記の画像をクリック!

(画像は3本入りのスリムタイプと、大容量の10本入りの商品です)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(10本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用10本入

使う水にも気を配ること

加湿器に入れる水は水道水でなければいけません。

各メーカーでも水道水が推奨されている場合が多いです。

中には、きれいな水の方が良いと考えて加湿器にミネラルウォーターなどを使用している方もいるかもしれませんが、これは加湿器のフィルターの劣化を早めてしまうためおすすめできません

フィルターの劣化が早まると交換費用もかかりますし、それに気づかず加湿器を使い続けると、加湿器本体や部屋が汚れやすくなるかもしれません。

加湿器での使用を避けた方が良い水の種類は

  • 40℃以上のお湯
  • 汚れた水
  • ミネラルウォーター
  • アルカリイオン水
  • 井戸水
  • 浄水器の水

などです。

水道水以外の水を使用すると、前述のとおりフィルターの早期劣化はもちろん、カビや雑菌の繁殖にもつながります

加湿器本体が故障する可能性も高くなるため、使用は避けるようにしてください。

加湿器のお手入れ、おすすめアイテム紹介

加湿器

今回紹介した情報を参考に、あなたのお部屋に合った最適な場所を見つけて、乾燥とはおさらばした快適な空間で眠りましょう!

そんな加湿器ですが、やはりお手入れの頻度が気になるところではないですか?

「ヨウ素DEすっきり加湿器用」は、加湿器のめんどうなお掃除の手間が一気に省けちゃう画期的なアイテム!

タンクにポンッと1本入れるだけでOK!

そのままいつもどおり加湿器を使用するだけで、タンク内のカビ・雑菌を除菌するアイテムです。

気になる方は、加湿器を本格的に動かし始める前にぜひ下記の画像より詳細ページをご覧ください!

(リンク先は3本入りの商品です)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

 


下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

カビニオイ くらしの研究室

下駄箱を開けると、鼻を突くようなカビの嫌なニオイが……。

こういう経験はありませんか?

意外と見落としがちな下駄箱。

実はカビが生えやすい場所なんです。

今回の記事では、下駄箱がカビ臭くなる原因と、カビ臭の対策方法についてご紹介します。

関連記事:洗濯槽のカビを取る方法と予防について解説!カビ掃除は塩素系だけじゃない

下駄箱のニオイの原因

下駄箱の嫌なニオイの原因として、大きく2つ考えられます。

カビと増殖した雑菌(細菌)です。

カビと雑菌が繁殖しやすい環境はほとんど同じなので、下駄箱の嫌なニオイの多くがカビか雑菌のどちらか、または両方を原因としています。

原因① 雑菌

雑菌は繁殖条件が揃うと、短時間で爆発的に増加します。

カビ臭とはまた少し違った、嫌なニオイを発するのが特徴です。

雑菌は増殖を繰り返し、なん千、なん億と増え続けます。

いくら小さな存在だといっても、これだけの量が存在すればニオイも相当なものになってしまいます。

例えば、濡れた雑巾をしばらく放置したときや、雨が降った日の電車の中など、独特なニオイを感じたことはありませんか?

これが、雑菌のニオイです。

濡れた状態や汚れが残っている状態は雑菌の増殖につながってしまうため、いかに乾燥させるか、汚れを残さないかが大切になります。

原因② カビ

下駄箱はカビが増殖する条件が整いやすい場所です。

カビは3つの条件「20〜30℃くらいの気温」「80%以上の湿度」「汚れが溜まっている」が揃うと活発に繁殖し、私たちの目に見えるようになります

高温多湿で、かつ栄養となるホコリなどの汚れが溜まっている環境はカビの増殖にうってつけ!

下駄箱はこの条件が整いやすい場所なのです。

靴や下駄箱がにおうNG行動

下駄箱がにおうNG行動は、悪臭の原因であるカビや雑菌を繁殖させてしまうことです。

自分では気づかないうちに、カビや雑菌が好む環境を整えてしまっているかもしれません。

ここでは、靴や下駄箱がにおう原因=カビや雑菌を繁殖させてしまうNG行動について解説します。

履いた靴をすぐ下駄箱に入れている

帰宅して脱いだ靴を、そのまま下駄箱に収納していませんか?

カビ・雑菌は温度・湿度・栄養の3つの条件が揃うと繁殖します。

脱いですぐの靴はカビ・雑菌が繁殖しやすい条件が揃っています。

人の汗や体温で高温多湿になり、汚れにより栄養も豊富な状態です。

雨の日は中敷が濡れている可能性もあるでしょう。

このような状態のまま靴を片付けてしまうと、当然カビや雑菌が繁殖してしまいます。

下駄箱の扉をずっと閉めたままにしている

下駄箱の扉をずっと閉めたままにしていると、空気がこもってしまいます。

空気がこもって、動かない状態だと湿気が溜まりやすくなり、カビや雑菌が増殖する原因に

下駄箱のニオイ対策

下駄箱のニオイ対策に大切なことは、カビや雑菌が好む環境を整えないようにすることです。

下駄箱内部の気温や湿度を適度に保ち、定期的に掃除をすることがカビなどの繁殖予防になり、結果としてニオイ対策にもつながります

具体的な方法を解説します。

  • 換気をする
  • 下駄箱を定期的に掃除する
  • 靴を入れすぎないようにする
  • 履いた靴は乾燥させてから片付ける

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換気をする

下駄箱の扉は、定期的に開けて換気するようにしましょう。

風通しが悪いと湿度が上昇しがちです。

週に数回扉を開くだけでも、ニオイ対策として効果があります。

定期的に換気をしていても取り除くことができない湿気には、除湿剤の設置がおすすめです。

下駄箱を定期的に掃除する

カビや雑菌の栄養となる汚れを溜め込まないよう、定期的に掃除をすることも大切です。

下駄箱の掃除をする際は、一度箱の中に片付けている靴をすべて取り出し、換気も兼ねて行うのがおすすめです。

水拭きの代わりに防カビ効果や除菌効果のある製品を使用する

掃除の際、水で拭くのもいいですが、おすすめは防カビ作用や除菌効果のあるスプレーを使うことです。

水で拭き上げても、そのあとの防カビ効果や除菌の効果は期待できません。

市販の除菌スプレーはもちろん、濃度が70%以上のアルコールも除菌効果があるので、購入してみてはいかがでしょうか(※持続的な除菌効果を保証するものではありません)。

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掃除をしたあとは時間を置いてしっかり乾燥させることがポイント!

水で拭いたあと、または除菌製品などを使用したあとは水気がなくなるまで扉を開けて乾燥させましょう。

靴を入れすぎないようにする

意外と見落としがちなのが、下駄箱の容量と片付けている靴の量。

容量いっぱいに靴やお手入れグッズを詰め込むと風通しが悪くなり、湿気が溜まる原因になってしまいます。

カビや雑菌がほかの靴に移る可能性もあります。

使用していないお手入れグッズや靴は手放して、収納スペースに余裕を持たせるようにしましょう

履いた靴は乾燥させてから収納する

脱いですぐの靴は汗が染みつき、また足の温度によって湿度が高い状態です。

しばらく乾燥させてから片付けるのが良いでしょう。

靴を乾かす際は、靴を寝かせるのではなく立てかけるのがおすすめです。

こうすることで内部の湿気を効果的に逃すことができます。

靴の汚れがひどいものはあらかじめ取り除いてから収納しましょう。

残った汚れはカビや雑菌の栄養になってしまいます。

置くだけ吊るすだけの簡単カビ予防アイテム!

  ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

気をつけていても、完全にカビや雑菌の繁殖を防げるわけではありません。

徹底的な掃除や換気に加え、防カビや除菌効果のあるアイテムを併用することでより高い効果が得られます。

今回ご紹介したい防カビアイテムは、当社で開発・販売している「ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム」!

置くだけ、吊り下げるだけで靴箱の防カビと消臭はばっちりです♪

これ以外にもビッグバイオではトイレやお風呂場、キッチンなど、カビが気になる場所に置くだけで簡単に防カビできるグッズを販売中♪

商品一覧は下記のバナーよりご覧ください。


洗っても洗濯物が臭うのはなぜ??

豆知識ニオイお洗濯 くらしの研究室

2月にリニューアルしたばかりの「ヨウ素DEスッキリ 洗濯用除菌剤」。

こちらの商品は洗濯時に除菌して、臭いを防ぐ商品です。

洗濯物が臭う原因は「雑菌」。キレイに洗ったつもりでも、洗濯物には雑菌が残っています。

洗剤で洗っているのになぜ雑菌が残っているのでしょうか。

 

洗濯物に「雑菌」が残っているわけ

1、汚れが残っている

洗濯物が多すぎて、水や洗剤の量が足りずに十分に洗濯できていない。汚れがひどく、一度の洗濯では洗いきれていない。

汚れが残ったまま干すと、乾くまでの間に雑菌が繁殖する原因になります。

2、洗剤・柔軟剤の使用量が多すぎる

洗剤をたくさん使うと汚れがよく落ちるイメージですが、一定量を超えると洗浄力は変わりません。

逆にすすぎきれず、衣類や洗濯槽に洗剤が残ってしまいます。残った洗剤が衣類を傷めたり、洗濯槽にカビや雑菌が繁殖する原因になります。

柔軟剤も同じで、いい香りがする、臭いを消すために入れすぎるのはよくありません。

3、汚れた服や濡れたタオル、洗った洗濯物を放置、洗濯物が乾ききれていない

汚れを放置したり、湿った状態が続いて雑菌が繁殖する原因になります。

4、洗濯槽が汚れている

洗濯槽は洗剤の溶け残り、洗濯物についた汚れ、水垢などが溜まります。この汚れをエサにカビも繁殖、汚れてしまいます。洗濯槽が汚れていると、必然的に洗濯水や洗濯物が汚れます。

 

以上が主な原因になります。濡れていたり、湿っていたりすると雑菌が繁殖することは一般的に知られていることだと思いますが、なぜ水分があると雑菌が繁殖するのでしょうか?そして雑菌のニオイがする訳とは?

細菌(雑菌)が繁殖する要因

細菌は「栄養」「適温」「水分」この3つの条件が揃うと増殖します。

「栄養」発育・増殖するのに必要。特にタンパク質は最良の栄養源。

「適温」一般的には20℃〜50℃を目安に、細菌が活動しやすい温度になります。10℃以下60℃以上で、ほとんど増殖しません。※低温の0℃以下、100℃以上の熱でも死滅しない菌もいます。

「水分」は細菌が生きるために必要不可欠なもの。細菌は水分を取り入れて活動します。乾燥にも強い微生物がいますが、増殖はできません。

どれか1つでも欠ければ増殖しません。これは細菌にかかわらず、私たち人間にも言えることですね。

細菌(雑菌)はクサイ?

細菌は目には見えませんが、あちこちにいます。匂いはほとんどありません。菌が臭う原因は増殖・活動をし、栄養となる成分を分解しているからです。

例えば汗。お風呂上がりは匂いませんが時間が経つと汗臭くなります。それは細菌が汗を分解して臭うのです。

まとめ

洗濯物が臭う原因は「雑菌」。その雑菌が繁殖する要因は「栄養」「最適な温度」「水分」。洗濯物を干す時にこの3つの条件が揃うと、雑菌が繁殖し臭いの原因になります。

次回は「ヨウ素DEスッキリ 洗濯用除菌剤」の詳しい商品説明の予定です。お楽しみに♪