くらしの研究室

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加湿器が臭い原因とは?解決方法と併せて徹底解説

ニオイ加湿器 くらしの研究室

冬場の乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、うれしいはずの湿気とともに、嫌なニオイが漂ってくることってありませんか?

加湿しても悪臭まで一緒に部屋へ広がってしまうのは本当に残念ですよね。

一体なぜ加湿器から臭いニオイがするのか、そしてどうすればこの悩みを解決できるのか。

今回は加湿器のニオイの原因を徹底的に解説し、効果的な解決策を詳しくご紹介します。

関連記事:靴箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

加湿器から出る嫌なニオイの原因

ウイルスと除菌スプレーのイメージ

加湿器の嫌なニオイの主な原因としては、下記のようなものが考えられます。

  • カビ
  • 雑菌
  • フィルターの汚れ

加湿器には定期的な掃除が欠かせません。

タンクに水を放置したままであったり、毎日水の入れ替えをせずに継ぎ足していたり、タンク内を掃除せずに長期間放置したままでいたりすると、加湿器内部でカビや雑菌が繁殖してしまいます

カビや雑菌は高温多湿な環境を好むため、放置された加湿器はまさに繁殖しやすい絶好の環境。

その結果、タンク内で繁殖したカビや雑菌によるニオイが発生するわけです。

また、加湿器に取りつけている「集塵(しゅうじん)フィルター」「脱臭フィルター」「加湿フィルター」の汚れや、水道水によるカルキ臭なども、臭いニオイの原因として考えられます

空気清浄の機能も持つ加湿空気清浄機の場合、室内でよく喫煙する、よく焼肉をするなど、日常的に強いニオイが室内にこもりがちだと、機械の本体にニオイが染みつく可能性も考えられるでしょう。

いずれにせよ、加湿器の定期的なお手入れが大切なポイントとなります。

関連記事:カビが発生しやすい湿度とは?快適な湿度とカビの関係や予防法について

加湿器のニオイを撃退!簡単掃除方法

掃除道具のイメージ図

この章では、普段からできる加湿器のお手入れ方法や水垢の落とし方、ニオイが気になる場合など、お悩み別に紹介します。

用意した方が良いものもあらかじめ紹介しますので、準備を整えてから実践してみてくださいね。

また、掃除をするにあたって共通した注意点を紹介します。

  • 自分で掃除しても良いパーツは事前に確認しておく
  • 洗ったあとはしっかり乾かす

自分で洗うことのできないパーツを無理やり外したり、お手入れできないパーツを無理やり洗ったりすると故障の原因となります。

取扱説明書や、加湿器本体に貼ってある注意事項などをよく読み、水洗いできるパーツや取り外せるパーツを確認しましょう。

また、洗浄後はきちんと乾かすことも忘れてはならないポイントです。
乾きにくい箇所に水が溜まっていることがあります。

気づかずそのまま組み立てると、カビや雑菌が繁殖してしまう恐れがあります

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

水垢汚れを落とす方法

バケツ

水垢汚れはアルカリ性のため、酸性の製品(今回はクエン酸)を使用して掃除します。

クエン酸は何かと使える場面があります。

アルカリ性の汚れ(水垢やトイレの黄ばみなど)には酸性のクエン酸、酸性の汚れ(ベタベタした油汚れなど)にはアルカリ性の重曹が有効です。

酸性製品を使用する場合、肌が弱い方はかぶれや荒れの恐れがあるため、ゴム手袋をはめての掃除をおすすめします。

なお、酸性製品を使用する際は必ず塩素系の製品と併用しないでください。混ざってしまうと、人体に有毒な塩素ガスが発生して非常に危険です。

定期的に行うお手入れ方法

加湿器のフィルターを持ち上げている

実際、一番のポイントは、加湿器の汚れがこびりつく前の定期的なお手入れ。
給水タンクや水洗いできるパーツは定期的に掃除するようにしましょう。

給水タンク(毎日)

タンクに水を半分程入れ、蓋を閉めてよく振ってください。

洗った水は加湿器に使用せず、捨てましょう。
月に1回程度、スポンジなどで水洗いします。

水洗いできるパーツ(トレー、フィルターなど)

水洗いができるパーツは、スポンジなどで水洗いします。

細かい部分の汚れは綿棒や歯ブラシなどで落とします。

洗った後はしっかり乾かしましょう。

月に1回程度が目安です。

また蒸気の吹き出し口など、加湿器本体についたホコリを取るのも忘れずに。

フィルターについて

フィルターの交換時期は使用頻度や水質によって異なり、一概にはいえません。

およそ3カ月〜半年に一度の頻度での交換が推奨されていることもありますが、やはり機種などによって大きく異なります

具体的な交換時期については、加湿器の取扱説明書に従うのが最適解です。

フィルターが汚れているとニオイの原因となるだけでなく、加湿能力の低下や無駄な電力消費、加湿器の不具合・故障を招く恐れがあるため、こまめに交換・掃除しましょう

フィルターの種類によっては水洗いができない場合もあるため、注意してください。

もしフィルターを取り外す際は加湿器本体、または取扱説明書に従って破損させないよう気をつけながら外します。

この際、必ず加湿器の電源を切りましょう。感電する恐れがあります。

フィルターを取り外したら、新しいのを取り付けるか、使用していたものを洗浄します。

掃除方法は水垢掃除と同様、クエン酸を溶かしたぬるま湯につけ置きすると良いでしょう。

水垢掃除で用意するもの

  • クエン酸(目安はぬるま湯1〜2Lに対し15g)
  • バケツ(パーツが浸かる大きさ)
  • ぬるま湯(40℃以下)
  • ゴム手袋
  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • タオル

掃除手順

クエン酸を溶かしたぬるま湯にパーツをつけ置きして、そのあと歯ブラシやスポンジを用いて汚れを落とします

 

① バケツにぬるま湯(40℃以下)を入れ、クエン酸を溶かします。

 

② 分解した加湿器のパーツを、①の入ったバケツへ入れて1時間くらいつけ置きをしましょう。この際、トレイやタンクなどのパーツがきちんとぬるま湯に浸かっていることを確認してください。

 

③ 1時間程度つけ置きしたら、スポンジや歯ブラシを使ってまだ落としきれていなかった汚れを落としましょう。

 

④ 汚れを落とし終わったら水で洗い流し、風通しの良い場所に置いて乾燥させます。
この際、パーツを念入りに振って水滴を落とし、入り組んだ箇所に水滴が残らないよう乾いたタオルで拭くと、より早くきれいに乾きます。

関連記事:簡単にできるお風呂のカビ対策とは?日々できることを取り入れてカビを防止しよう

ニオイが気になる場合の掃除方法

加湿器を洗ってもニオイが気になる場合は、重曹へのつけ置きが有効です。

また、もし掃除の際加湿器にピンク色のヌメヌメとした汚れ(赤カビやピンクカビと呼ばれる)があった場合は擦って落としましょう。

用意するもの

  • 重曹(目安はぬるま湯1Lに対し50g)
  • バケツ(パーツが浸かる大きさ)
  • ぬるま湯(40℃以下)
  • タオル
  • 歯ブラシ
  • スポンジ

掃除手順

バケツにぬるま湯(40℃以下)を入れ、重曹を溶かします。

② 分解した加湿器のパーツを、①の入ったバケツへ入れて30分〜1時間くらいつけ置きをしましょう。

③ 30分〜1時間程度つけ置きしたら、水で洗い流します。汚れが気になる部分はスポンジや歯ブラシを使って落としましょう。

④ 水で洗い流した後は、風通しの良い場所に置いて乾燥させます。
この際、パーツ水気を切り、入り組んだ箇所に水滴が残らないよう乾いたタオルで拭くと、より早くきれいに乾きます。

加湿器のニオイを予防するためにできること

悪臭

加湿器の臭いニオイを予防するためには定期的にお手入れをして、カビ・雑菌の繁殖を防止することはもちろんですが、それ以外にも意識しておくべきポイントがあります。

この章では、加湿器からの臭いニオイを防ぐためにできることを紹介します。

水道水を使う

加湿器に入れる水は水道水でなければいけません

加湿器を販売している各メーカーでも、水道水が推奨されている場合がほとんどです。

きれいな水の方が良いと考えて、水道水ではなくミネラルウォーターなどを使用している方もいるかもしれませんが、これは誤り。

ミネラルウォーターなどの水道水以外を使用するとフィルターの劣化を早めるだけでなく、カビや雑菌の繁殖にもつながります

加湿器のニオイの原因がカビや雑菌であることは、先述のとおりです。

使用後は必ず乾燥させる

太陽

加湿器は使用した水を捨てるタイミングでよく乾かしましょう。

乾かさないまま使用し続けるのは、カビや雑菌が繁殖する原因の一つです。

また水を継ぎ足して使用するのも、雑菌・カビの繁殖につながるため必ずすべて入れ替えるようにしましょう。

関連記事:下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

風通しの良い場所に設置する

風通しの悪い場所に設置すると湿度が過剰になり、カビや雑菌の温床となってしまいます。

適切な場所に設置し、適度な湿度を保つことがニオイの予防につながります

加湿器の適切な設置場所については、下記の記事をご覧ください。

寝室に焦点を当てた内容ですが、そのほかの部屋にも共通した内容についても言及しています。

関連記事:寝るときの加湿器、どこに置くのが正解?避けた方が良い場所も解説

加湿器のニオイ、もう悩まない!快適な湿度と清潔な空気の両立へ

加湿器

加湿器から出る嫌なニオイ、それは放置すると健康にも影響を及ぼす可能性があります。

加湿器は、私たちの生活を快適にするための便利なアイテムです。

しかし、その機能を最大限に引き出すためには、毎日の水交換や定期的な掃除が必要です。

とはいっても、こまめな掃除をめんどうに思う人や、忘れてしまいがちの人も少なくないでしょう。

そこでおすすめなのが、加湿器掃除の手間が一気に省けちゃう画期的なアイテム「ヨウ素DEすっきり加湿器用」!(リンク先は3本入りのものです)

タンクにポンッと1本入れるだけでOK!

そのままいつもどおり加湿器を使用するだけで、タンク内のカビ・雑菌を除菌、めんどうなお掃除の手間が省けます。

加湿器を使うこれからの季節に活躍すること間違いなし!

気になる方は、加湿器を本格的に動かし始める前にぜひ下記の画像より詳細ページをご覧ください。

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

 


バチルス菌のすごい効果とは?バチルス菌を用いた生活グッズで暮らしをもっと豊かに

豆知識商品の説明 くらしの研究室

「バチルス菌」という名前は、どこか聞き慣れないかもしれません。

しかし、実はこの菌は私たちの身近なところに存在し、私たちの生活を支える重要な役割を担っています。

今回はそんなバチルス菌と、バチルス菌を用いたおすすめグッズを紹介します。

バチルス菌(枯草菌)とは

バチルス菌とは枯草菌とも呼ばれる細菌の一種で、空気中や土壌の中など、昔から自然界のどこにでも存在しています。

バチルス菌はタンパク質や炭水化物を分解する酵素を大量に生み出すことができるため、私たちの生活用品でも活用されることがあり、とても身近な菌だといえるでしょう。

例えば、バチルス菌が発酵した成分で顔の角質汚れを落とす洗顔料や、洗剤などに利用されています。

納豆に含まれる納豆菌も、バチルス菌(枯草菌)の一種です。

バチルス菌の持つパワー

バチルス菌は酸素さえあれば、10〜65℃の温度、弱酸性〜弱アルカリ性の環境でも活動することが可能です。

では、環境がこの条件から外れた場合は死滅してしまうのかというと、そうではありません。

活動環境条件から外れると、バチルス菌は「芽胞」と呼ばれる胞子を形成し、休眠状態に入るのです。

この状態になると、どんな過酷な環境(100℃の高温、氷点下、強酸性・強アルカリ性)でも生存できる特殊な力を持っています

また、バチルス菌の増殖力は極めて強く、ほかの菌の生活の場を奪います。

そのため、麹菌や酵母などの菌を用いる場所(酒蔵など)には納豆菌の持ち込みが禁止されており、直近で納豆を食べた方の立ち入りを禁止している場合もあるのです。

ビッグバイオ商品に含まれるBB菌とは

畑を耕す女性

ビッグバイオで販売している商品の多くには、バチルス菌を主とした有用微生物群、通称「BB菌」を含んでいます。

BB菌は当社が研究・開発した微生物群で「ビッグバイオ (Big Bio)のバチルス菌 (Bacillus属細菌)」、略してBB菌名付けました

私たちの暮らしに有用な効果を持ち、何種類もの微生物が集まった微生物群のことで、1種類ではなく、数種類の菌を集めることでより多様な効果を発揮します。

BB菌の主な効果は下記のとおりです。

  • 水質浄化
  • カビ抑制
  • 土壌改良
  • ヌメリ処理
  • 尿石分解
  • 悪臭処理

暮らしの中でカビや水回りのヌメリ、嫌なニオイなどに悩まされたことはありませんか?

家庭菜園をされる方であれば、土壌の栄養について悩んでいる方も少なくはないでしょう。

ビッグバイオでは、こうしたお悩みを解決しお客様の健やかな暮らしをサポートするためのアイテムを開発・製造・販売しています。

ビッグバイオで販売しているバイオの恵

BB菌の働きで土壌団粒構造促進、根張りを促進! バイオの惠 粉粒タイプ 1L

BB菌(バチルス菌)の含まれたビッグバイオの商品を紹介!

シャーレを持ち上げて確認しているところ

今回はBB菌を含むビッグバイオの商品を、一部ですが紹介します。

各商品画像をクリックすると商品の詳細ページへ飛ぶことが可能です。

ぜひご覧ください!

ヌメリのち晴れBB菌排水管用 50錠入り

ビッグバイオで販売しているヌメリのち晴れBB菌排水管用

定期的に掃除をしているのに、排水管のヌメリや嫌なニオイってどうしても気になりますよね。

排水管のヌメリや悪臭にお悩みの方におすすめの商品が「ヌメリのち晴れBB菌排水管用」です。

BB菌が排水管パイプのヌメリ、悪臭の元を分解します。

使い方はとっても簡単。

洗い物が終わったあとに、1週間につき5 錠入れるだけで完了です!

コツは、投入した錠剤にコップ一杯程度の水をかけること
錠剤が早く溶け出し、BB菌が広がりやすくなります。

防カビならこの商品!

BB菌はカビの繁殖防止でも優秀な働きをみせてくれます。

カビの生えやすいところに直接張り付いたり、抗菌物質を出したりして、商品によってさまざまな形でカビを予防します

浴室に置くタイプや、リビング、クローゼットに吊るせるタイプなど、カビが気になるところに合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。

浴室に設置するならこのタイプ!with BIO 浴室用 カビ予防剤

ビッグバイオで販売しているwith BIO 浴室用 カビ予防剤

リビングに吊るすならこのタイプ!ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

ビッグバイオで販売しているちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

ピンポイントでカビを防止したいならスプレータイプ!カビのち晴れ BB菌スプレータイプ

ビッグバイオで販売しているカビのち晴れ BB菌スプレータイプ

エアコンのカビ臭・カビ予防なら!with BIO エアコン用カビ予防剤(6ヶ月)

ビッグバイオで販売しているwith BIO エアコン用カビ予防剤(6ヶ月)

エコ・バイオリング

ビッグバイオが販売しているエコ・バイオリング

水槽の水質改善にはこれ! エコ・バイオリング

エコ・バイオリングは水槽のお手入れ頻度を少なくする画期的なアイテム!

水質汚染の原因となる魚のふんや、餌の食べ残しなどをBB菌が分解します。

水換えの回数が減ることで節水にもなりますし、水槽から流した排水も水質浄化のお手伝いをするため環境にも優しい商品です。

毎日の生活をちょっと豊かにする、小さな味方

虫眼鏡

「バチルス菌」や「BB菌」という名前は少し聞き慣れないかもしれませんが、私たちの生活を陰ながら支えてくれる頼もしい味方!

ビッグバイオでは今回のコラムでご紹介した商品だけでなく、BB菌のパワーを引き出した商品をほかにも販売しています。

ぜひ下記のバナーより商品ページをご覧ください。


寝るときの加湿器、どこに置くのが正解?避けた方が良い場所も解説

ニオイ抗菌・除菌加湿器 くらしの研究室

朝起きてから感じる喉の痛みや肌の乾燥に悩まされている人も、多いのではないでしょうか。

これは、寝室の乾燥が原因かもしれません。

乾燥が気になる季節になると部屋に欠かせない存在となる加湿器ですが、置き場所によってより効果的に加湿できることはご存知ですか?

「加湿器を買ったけど、どこに置けば良いか分からない」

「効果的な置き場所を知りたい」

そんな悩みをお持ちの方のため、加湿器を置くうえでの注意点や、より効果的に加湿できる最適な場所について今回は詳しくご紹介します。

加湿器を掃除する手間が省けるアイテムについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

寝室に加湿器を置くのがおすすめな理由

寝起きの女性

朝起きたときに感じる喉のイガイガや、鼻のムズムズは風邪の初期症状としてよくあげられますが、もしかしたらこれは空気の乾燥が原因かもしれません

乾燥は身体のバリア機能低下につながり、バリア機能が低下することで風邪を引きやすくなってしまいます。

それだけでなく、室内の湿度が低いと肌が乾燥したり髪がパサついたりすることも。

乾燥によるさまざまな影響を防ぎ、湿度を適正に保つためには加湿器の使用が欠かせないのです。

寝室に加湿器を置く際のおすすめ場所

ベッドのある寝室

寝室に加湿器を置く際のおすすめポジションは下記のとおりです。

  •  寝室の中央、または部屋の角や壁際から離れた場所
  • 卓上タイプは床から1mほど高い場所

「寝室の中央」「床から1mほどの高さの場所」、この2箇所は効率的に加湿するためにできるだけキープするのがおすすめです。

詳細を解説します。

寝室の中央に置く、または部屋の角や壁際から離れた場所

加湿器を寝室の中央、または角や壁際から離すことで部屋全体に水蒸気が行き渡りやすくなり、部屋全体の湿度を均一に上げることが可能です。

部屋の中央に置くのが理想ですが、設置場所の近くに障害物があると効率的に加湿できないため、設置の際には注意しましょう。

また、エアコンの風が直接当たる場所はなるべく避けるようにしてください

エアコンの風が当たることで加湿器の湿度センサーが誤作動を起こし、快適な湿度を保てなくなる可能性があります。

卓上タイプは床から1mほど高い場所

大型モデルを除いた、テーブルなどに置けるサイズの加湿器を置く場合は、床から1mほど高い場所を選びましょう。

最低でも、水蒸気の吹き出し口が床から30cm以上の高さになる場所が好ましいです。

床は冷たい空気が溜まりやすい場所なため、その近くに吹き出し口があると水蒸気がすばやく冷やされ、結露が生じやすくなります。

結露をそのまま放置しておくとカビが繁殖してしまうため、できる限り床付近に加湿器を置くのは避けるようにしましょう。

加湿器の設置を避けた方が良い場所

加湿器

逆に、加湿器の設置を避けた方が良い場所は、下記のとおりです。

  • 窓際や壁際
  • 床に直置き(卓上タイプ)
  • 出入り口付近
  • 本棚の近く
  • 電化製品の近く
  • 顔に水蒸気が直接当たる場所

壁際や窓際・床に直置き(卓上タイプ)

結露が起こりやすい場所や、空気の出入りが激しい場所は避けるようにしましょう。

窓際・壁際に置くと結露が発生しやすくなり、カビの繁殖を促進してしまう恐れがあります

卓上タイプの加湿器を直接床に置くのも同様です。

出入り口付近

出入り口付近は頻繁に扉の開け閉めが発生する場合があるため、効果的な加湿を妨げる可能性があります。

本棚の近く・電化製品の近く

本やパソコン、タブレットなど水を苦手とするものの周辺に加湿器を置くのもおすすめできません。

加湿器に近ければ近いほど当たる水蒸気量は多くなるため、同じ部屋に本や繊細な電子機器がある場合は、できるだけ離れた場所に加湿器を設置するように対策しましょう

顔に水蒸気が直接当たる場所

よくある勘違いに、加湿器を顔の近くに持ってくることでより肌の保湿をしようとするパターンがあります。

しかしこれは間違いで、肌に付着した水分は蒸発する際に肌内部の水分まで持っていってしまうため、逆に肌の乾燥を進めてしまうのです。

肌の乾燥が気になる方は特に、水蒸気が直接当たらない場所に加湿器を置くようにしましょう

加湿器を使ううえでの注意点とは?

加湿器

加湿器を使ううえで気をつけたいことは下記の4点です。

  • カビ・雑菌対策を行うこと
  • 適切な湿度設定をすること
  • 定期的なお手入れをすること
  • 使う水にも気を配ること

カビに関してはここまでにも少し触れましたね。

ここではカビ対策の具体的な方法も併せて解説します。

カビ・雑菌対策を行うこと

寝室は夜しか使用しない場合が多く、閉めきったままのことも多いため湿気がこもりやすい環境です

そんな状態で加湿器を用いるとどうなるでしょう?

湿気が溜まり、カビ・雑菌が繁殖しやすい環境になってしまう可能性は十分考えられます。

気になる加湿器の悪臭などは、繁殖した雑菌などが原因。

カビや雑菌の対策として有効なのが適切な湿度や温度を知り、それに合わせた管理をすること、部屋を清潔に保つことです。

加湿器を正しく使用して適切な湿度を保ち、定期的に掃除をしてカビの餌となるホコリや食べかすを部屋に残さないようにすることが、カビ対策としてとても重要な行動となります

また、防カビ効果のあるグッズを使用するのもとてもおすすめです。

カビの発生しやすい環境について、より詳細な説明は下記の関連記事をご覧ください。

関連記事:カビが発生しやすい湿度とは?快適な湿度とカビの関係や予防法について

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

適切な湿度設定をすること

湿度計と結露した窓

加湿器を稼働するうえで、忘れてはいけないことが適切な湿度設定です。

ただ加湿すれば良いわけではなく、過剰な加湿はジメジメとした不快な空間を作り出してしまいます。

人が快適に過ごすことができる適切な湿度は40〜60%といわれているため、この数値を保つようにしましょう

そのため、寝室の加湿器を一晩中稼働したままにするのは(季節関係なく)おすすめできません。(エアコン運転時はその限りではありません)

タイマー機能を使って、1〜2時間程度加湿したら自動的に電源が切れるように設定しましょう

多くの場合、加湿器を使用する際は部屋を閉めきっていると思います。

閉めきった部屋であれば、ある程度湿度を保つことが可能なので、安心してください。

定期的なお手入れをすること

定期的なお手入れは、加湿器を使用するうえで欠かせません。

「使っているのは水だけだし、掃除しなくても大丈夫なんじゃない?」

そう思う方も少なくないでしょう。

しかしこれは誤り!

水(水道水)にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルをはじめとする、さまざまな成分が含まれています。

これらの成分は水分が蒸発する際に一緒に蒸発するわけではないので、掃除をしない限り加湿器のタンク内に蓄積してしまうのです。

こうした汚れの蓄積を防ぎ、加湿器を安心・安全に使用するために毎日水の交換を行い、定期的なお手入れを欠かさないようにしましょう。

 

しかし、定期的に掃除していてもいつの間にかカビや雑菌が繁殖していて、嫌なニオイやヌメリが気になるようになるかもしれません。

加湿器を使う人におすすめなのが、加湿器用の除菌剤です。

中でもビッグバイオで開発、販売しているヨウ素DEすっきり加湿器用(商品一覧ページに飛びます)」はヨウ素と呼ばれるミネラルの力を用いて、水中の雑菌を除菌します

カビや雑菌の繁殖を抑制することで嫌なニオイやヌメリを防ぎ、めんどうなお掃除の手間が省けるアイテムです。

「ヨウ素DEすっきり加湿器用」の詳細を知りたい方は、下記の画像をクリック!

(画像は3本入りのスリムタイプと、大容量の10本入りの商品です)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(10本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用10本入

使う水にも気を配ること

加湿器に入れる水は水道水でなければいけません。

各メーカーでも水道水が推奨されている場合が多いです。

中には、きれいな水の方が良いと考えて加湿器にミネラルウォーターなどを使用している方もいるかもしれませんが、これは加湿器のフィルターの劣化を早めてしまうためおすすめできません

フィルターの劣化が早まると交換費用もかかりますし、それに気づかず加湿器を使い続けると、加湿器本体や部屋が汚れやすくなるかもしれません。

加湿器での使用を避けた方が良い水の種類は

  • 40℃以上のお湯
  • 汚れた水
  • ミネラルウォーター
  • アルカリイオン水
  • 井戸水
  • 浄水器の水

などです。

水道水以外の水を使用すると、前述のとおりフィルターの早期劣化はもちろん、カビや雑菌の繁殖にもつながります

加湿器本体が故障する可能性も高くなるため、使用は避けるようにしてください。

加湿器のお手入れ、おすすめアイテム紹介

加湿器

今回紹介した情報を参考に、あなたのお部屋に合った最適な場所を見つけて、乾燥とはおさらばした快適な空間で眠りましょう!

そんな加湿器ですが、やはりお手入れの頻度が気になるところではないですか?

「ヨウ素DEすっきり加湿器用」は、加湿器のめんどうなお掃除の手間が一気に省けちゃう画期的なアイテム!

タンクにポンッと1本入れるだけでOK!

そのままいつもどおり加湿器を使用するだけで、タンク内のカビ・雑菌を除菌するアイテムです。

気になる方は、加湿器を本格的に動かし始める前にぜひ下記の画像より詳細ページをご覧ください!

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ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

ヨウ素DEすっきり加湿器用(3本入り)

 


水質悪化のサインを見逃すな!水槽のSOSや水質悪化の原因とは

水質改善 くらしの研究室

水中を泳ぐ金魚やメダカ、熱帯魚の姿は見ている私たちを癒やしてくれます。

しかし、その美しい水槽の中に、実は危険なサインが潜んでいるかもしれません。

水質の悪化は、水槽内の小さな生態系を一気に崩壊させかねない深刻な問題です。

今回は水槽の水質が悪化した際にどのような変化が見られるのか、そしてその原因と対策について詳しく解説します。

水質改善グッズバナー

水槽の状態でわかる水質悪化のサイン

複数の熱帯魚が泳ぐアクアリウム

水質の変化は水槽の状態から判断することが可能です。

飼育環境の悪化は魚にとってストレスでしかありません。

病気や早死になどにもつながるため、下記のような症状が見られた場合は水を交換するようにしましょう。

本来ならば、こうしたサインが出る前に水換えをしておくのが適切です。

  • 水が濁っている
  • 水面に泡が溜まっている
  • 水槽から変なニオイがする など

この章では、水質悪化のサインについて解説します。

水が濁っている

白や茶色など、水が明らかに濁っている場合は水質の状態が悪くなっているサインです。

色によってその原因はさまざま。

例えば、白く濁っている場合は、水槽内の有害物質が分解されきっていない可能性が考えられます。

本来であれば水槽内のバクテリアが有害物質を分解してくれますが、水の交換を怠っているとその分解が追いつかない場合があります

次に茶色く濁っている場合ですが、これはろ過フィルターのつまりが原因かもしれません。

水の濁りは原因はなんであれ、魚が住む環境が悪化していることの表れです。

水が濁っていると感じたらすぐに水を交換し、場合によっては周辺機器の掃除も行うようにしましょう

水面に泡が溜まっている

水の泡

水面の泡がしばらく経っても消えない場合、タンパク質が正常に分解されず飽和状態になっている可能性があります。

タンパク質は魚の餌やふんに含まれているもので、水面の泡が消えないのは餌のあげすぎが考えられるでしょう。

または、バクテリアの死骸がタンパク質として溜まる場合もあります。

どちらにせよ、水質の悪化である点に変わりはないため、水換えを行ってください。

水面に油膜が張っている

水面にギラギラと光る、油の膜のようなものが張るのも、タンパク質が分解されていないことが原因で起こる水質悪化です。

水槽から変なニオイがする

生き物を飼っている以上、さまざまなニオイがするのは当然です。

しかし、中でも強いアンモニア臭やドブのようなニオイがする場合は水質の悪化が進んでいるサインといえます。

アンモニア臭やドブのようなニオイがする原因として、水中のバクテリアなどの生態バランスが崩れて正常に生物ろ過ができていないことがあげられるでしょう。

ニオイに気づいたタイミングで、早めに対処することをおすすめします。

魚が水面で口をパクパクしている

魚が水面で口をパクパク、開いたり閉じたりしているのは酸素不足で苦しんでいるサイン。

酸素が不足している=水質の悪化と考えて良いでしょう。

なぜ酸素が不足するのかというと、分解されなかったタンパク質などが水中に多く溶け込んでおり、酸素が水に溶け込むことができないためです。

水質悪化が招くトラブル

複数の熱帯魚が泳ぐアクアリウム

水質が悪化したまま放置しておくと、魚の病気やストレスなどによる死亡などにつながります。

また、水槽内のバクテリアが死滅したり水草が枯れてしまったりなど、水槽内の生態系が一気に崩壊してしまう恐れもあるでしょう。

水質が悪化してしまった場合の水質改善方法

薄い緑色の水中を泳ぐ金魚

水質の改善方法として大切なのは下記の3ステップです。

  1. 水換えを行う
  2. 原因を洗い出す
  3. エアレーションを設置する

水質悪化を確認したら、まずは水の交換です。

この際、多い場合でも水槽のおよそ3分の1程度の水換えを、2〜3日おきにすると良いでしょう。

そのあと、原因を追求し同じ問題を繰り返さないよう改善します。

餌の量を変えたり、ろ過フィルターのランクを上げたりなど、原因によって改善点はさまざまです。

次にエアレーションを設置して水中内の酸素濃度を高め、バクテリアの動きを活発化させましょう。

そうすることで、ろ過能力の向上が期待できます。

水質悪化を予防する方法

複数の熱帯魚が泳ぐアクアリウム

水質の悪化を予防する方法として、下記をご覧ください。

  • 水槽内をこまめにチェック: 水の色や透明度、魚の行動に変化はないかなどを観察する
  • 餌を適切な量を与える: 魚の種類や大きさ、水温に合わせて餌の量を調整する
  • 水草などの導入: 水質浄化に役立つ
  • 直射日光を避ける: 水温上昇やコケの発生を防ぐ
  • 定期的な水換え
  • ろ過装置のメンテナンス: 定期的な掃除、交換
  • 水温管理:魚の種類に適切な水温

やはり定期的なメンテナンスが大切となります。

熱帯魚や金魚など、魚を初めて飼育する人にとっては特に難しいかもしれませんが、小さな命を育てるためにはとても重要なこと!

忘れたり、サボったりせず観察を続け、定期的な水換えやメンテナンスを行いましょう。

水換えの手間を省くおすすめ水質改善グッズ

エコバイオリング

とは言っても、頻繁に水を交換するのは大変ですよね。

そこでおすすめしたいのが、ビッグバイオが開発・販売している「エコ・バイオウォーター」と「エコ・バイオリング」です!

エコ・バイオウォーターは、水槽を立ち上げてすぐの、まだバクテリアがおらず水質が安定していない時期に使用するのがおすすめ。

有機物の分解から、その過程で発生するアンモニア・亜硝酸の無害化までを一貫して行います♪

エコ・バイオリングは水質汚染の原因となる魚のふんや、餌の食べ残しなどを分解する機能を持つ優れもの!

面倒な水換えの手間を、約1年にわたって軽減します。

詳細は下記のバナーより、各商品ページをご覧ください。

水質改善グッズバナー

水槽の水換えしすぎは逆効果!水換えの適切な頻度や注意点を解説

水質改善 くらしの研究室

水槽の水換えは、魚を健康に育てるうえで欠かせない作業の一つです。

しかし、実は水換えのしすぎは魚にとって大きなストレスとなり、かえって悪影響を及ぼしかねません。

今回は水槽の水換えの重要性や、水換えをしすぎると何が起こるのか、そして適切な水換えの頻度について詳しく解説していきます。

水槽のお手入れに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

水質改善グッズバナー

そもそもなぜ水換えは必要なのか

水槽の水換えをしているところ

水換えをしなければ、水槽内に住む魚たちの健康を害してしまう恐れがあるため、定期的な水の交換が必要です。

水槽の水は魚のフンや食べ残しなどでだんだんと汚れていきます。

フンなどを放置すると魚に有害な物質に変化してしまい、魚が病気になってしまったり、最悪の場合死んでしまうかもしれません。

水槽に魚を入れてしばらく経つと、有害物質を分解してくれるバクテリアが住み着くようになりますが、設置して間もない時期はバクテリアがおらず、有害物質が溜まる一方となってしまいます

ほかにも、有害な菌の存在や、pH(※)の安定のためなどさまざまな要因から、水槽の水換えを怠ってはいけないとされています。

ちなみに、ビッグバイオで販売している「エコ・バイオウォーター」は、水槽を立ち上げてすぐの時期(まだバクテリアがおらず水質が安定していない時期)に使用することで、有機物の分解から、その過程で発生するアンモニア・亜硝酸の無害化までを一貫して行います♪

詳細は下記のバナーから、商品紹介ページをご覧ください。

※液体が酸性かアルカリ性かを示す尺度のこと。

エコ・バイオウォーターバナー

水槽の水換えをしすぎるとどうなる?

金魚を模した折り紙

水換えはとても大切なことですが、だからといってしすぎると逆効果になる場合があります。

過剰な水換えでバクテリアが激減すると、その分水槽環境の完成が遅れてしまい、茶ゴケなどの発生につながってしまうのです。

また、そのほかにも金魚など水槽内の魚がストレスを感じたり、体調を崩したりなどさまざまな問題を引き起こしてしまいます。

適切な水換えの頻度と量とは

薄い緑色の水中を泳ぐ金魚

水換えの頻度や量は、水槽の大きさ、魚の種類、フィルターの種類などによって変わります。

目安として1〜2週間に1回、水槽内の3分の1程度を入れ替えるのが一般的と考えておくと良いでしょう。

初心者の方には「なぜ水槽内の水すべてを入れ替えてはいけないのか」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。

これは、水を一気にすべて入れ替えてしまうと水質の急激な変化に魚が耐えられず、死んでしまう恐れがあるためです。

水をきれいなものに入れ替えることが魚にとって必ずしも良いことだとは限りません。

大切なことは魚にとって住みやすい環境を整えてあげることです。

水換えの注意点や避けた方が良いタイミング

水槽の水換えをしているところ

魚は繊細な生き物です。

水換えと言っても、蛇口からそのまま水を入れるわけではなく手を加えてから行う必要がありますし、適切なタイミングがあることを覚えておきましょう。

ここでは水換え時の注意点や避けた方が良い水換えのタイミングについて解説します。

新しい魚を購入してからの数日間

金魚や熱帯魚など、新しい子をお迎えするからと言って、はりきって水換えをする……なんてことは絶対に避けましょう。

新たに水槽へ迎え入れられた魚は、知らない環境に戸惑っている状態です。

水槽に放してすぐに水換えをしてしまうと、水質や水温の変化に慣れにくい体質となり、病気を発症しやすくなってしまいます

新しい魚を迎えてから水槽を掃除するのではなく、新しい魚を迎え入れる前日に掃除しておくようにしましょう

冬場

冬は水道水が冷たく、水槽の水温との差が大きくなりがち。

急激な水温変化は、魚にショックを与え、病気や死亡の原因となることがあります

事前に水を汲み置きする、ヒーターで温める、お湯を混ぜるなど、手を加えて水槽内の水温と一定になるようにしましょう。

ろ過機を掃除した直後

ろ過機を洗浄すると、水槽内のバクテリアが減少することで水槽内の水質も変化することが予想されます。

そのタイミングで水換えまで行ってしまうと、さらに水質が変化してしまい、水槽内の魚にまで影響を与えてしまうでしょう。

薬浴をしているとき

薬浴をしている場合は、頻繁な水換えはおすすめできません。

一番大切なのは、薬のパッケージ通りのタイミングで水換えを行うことです。

水換えの作業は、魚に対して少なからずストレスを与えてしまいます。

薬浴時の水換えは魚の体力を奪い、薬の効果を弱めてしまう可能性が高いため、できるだけ控えるようにしましょう

ただ、薬浴の水量が少ない場合や、水を汚しやすい生体の場合はその限りではありません。

魚の健康状態を優先し、水換えを行うようにしましょう。

水換えの手間を省くおすすめ水質改善グッズ

エコバイオリング

水槽の水換えはアクアリウムをきれいに保ち、魚たちの健康を保つために欠かせない作業ですが、頻繁に行うのはなかなか大変ですよね。

そんな悩みを解決するのが、ビッグバイオの「エコ・バイオリング」と「エコ・バイオウォーター」です!

エコ・バイオリングは、微生物の集合体が水質汚染の原因となる魚のふんや食べ残しを分解することで約1年間、水換えの回数を減らすことができます。

見た目にもこだわって作っているので、アクアリウムの景観を損ねることもありません。

エコ・バイオウォーターは、水槽を立ち上げてすぐの、まだバクテリアがおらず水質が安定していない時期に使用するのがおすすめ。

水槽セットのタイミング以外にも、水換え時や水を足す際にも活用可能!

有機物の分解から、その過程で発生するアンモニア・亜硝酸の無害化までを一貫して行います♪

自然の力で水槽環境を長く維持したい方におすすめです♪

詳細は下記のバナーよりご覧ください。

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すぐできるエアコンのカビ対策!防カビグッズ使用時の注意点も解説

カビエアコン くらしの研究室

じめじめと暑い夏が近づき、エアコンの使用頻度も高くなってくる頃。

エアコンを使用すると部屋は涼しく快適になる一方、エアコン内部は多湿な環境となり、カビの温床になってしまいがちです。

放置すると、カビによるニオイや健康被害につながる可能性も……。

そこで今回は、今すぐできるエアコンのカビ対策についてご紹介します!

おすすめの防カビグッズも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

カビが発生する原因とは?

カビが発生する原因は、カビの繁殖に適した環境が整ってしまっていることにあります。

カビの繁殖に適した環境は、下記の通りです。

  •  80%以上の湿度
  • 室温が20〜30℃くらいに保たれている
  • カビの栄養源になるもの(ホコリなど)が豊富

空気中にはカビの胞子が浮いており、上記の条件を満たすことで爆発的に増殖してしまいます。

そうして私たちの目に見えるようになった状態が、いわゆる「カビの生えた状態」です。

関連記事:下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

カビが及ぼすエアコンへの影響

手入れをせず、エアコンにカビが発生したままにすると、見た目の悪化やカビ臭など以外にエアコンの性能にも悪影響を及ぼします。

風の出入りをする部分にカビ(ホコリなども)が溜まると風量が落ちる可能性が生じます。

風量が低下すると、エアコンを動かすために余計な電力を必要としてしまうことに。

冷房・暖房能力の低下、使用する電気代の上昇などに加え、健康面を損ねるリスクもあるため、エアコン内部のカビを放置することは、良いことではありません

エアコンのカビ対策ですぐにできる3つのこと

カビの発生を防ぐためには湿度と気温、清潔さを適度に保たなければなりません。

特にエアコンは条件が揃いやすく、カビが生えやすいため注意が必要です。

エアコンのカビ対策として重要なのは、乾燥している状態ときれいな状態を保つこと!

  • 送風運転でエアコン内部を乾燥させる
  • エアフィルターをこまめに掃除する
  • 防カビグッズを使用する

そのためにできることが上記の3つです。

具体的な内容を解説します。

送風運転でエアコン内部を乾燥させる

冷房を使ったあとは内部に水が溜まっている状態です。

そのため、冷房を使用したあとはエアコンのモードを「内部乾燥(内部クリーン)」や「送風運転」に切り替え、3〜4時間動かすようにしましょう!

これを放置するとカビの発生につながってしまうため、冷房の使用後は送風機能を使ってしっかりと乾かすことが大切

もし、エアコンに送風機能がない場合はリモコンの設定温度を1番高くして3~4時間ほど冷房運転することで、送風運転と同じ効果が得られます。

エアフィルターをこまめに掃除する

エアフィルターについたホコリを取り除きましょう。

ホコリは掃除機の「弱」で吸い取るか、水洗いでもOKです。

掃除機能がついている場合はダストボックスを確認、溜まったゴミを捨てましょう!

エアフィルターに溜まった汚れやホコリはカビの養分となり、増殖につながります。

エアコン内部の汚れが気になる場合は、専門業者に頼むのがおすすめです。

プロの手で定期的に掃除をしてもらうことで、カビの発生をできる限り回避することができます。

暖房や冷房を本格的に使い始める前に、一度チェックしてもらうと良いかもしれません。

なお、掃除前には取扱説明書を必ず確認してください!

また、自分で掃除をする際は必ず運転を停止して、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってください

防カビグッズを使用する

面倒なフィルター掃除、できるだけ掃除の頻度を減らしたいですよね。

そんな方におすすめなのが防カビグッズ!

ただ、エアコンの機種によっては対応していない商品があります

購入する前にエアコンの取り扱い説明書を確認してみましょう。

長期間カビを防ぐビッグバイオの防カビグッズ紹介

防カビグッズを買っても頻繁に交換するのが大変……などのお悩みはありませんか?

そんな方々におすすめしたいのが、ビッグバイオの「with BIO エアコン用カビ予防剤」です!

持続効果はおよそ半年!

夏場に設置したとして、冬場までノータッチで大丈夫なんです。

化学薬品を使わず、バイオの力でカビを予防するので赤ちゃんやペットのいるご家庭でも、安心してご利用いただけます。

置くだけ・貼るだけの簡単防カビグッズです♪

詳しくはwith BIO エアコン用カビ予防剤の詳細ページをご覧ください。

※フィルター自動掃除機能がついたエアコンの場合、設定を解除してお使いください。
※エアコンの取り扱い説明書をご確認ください。


簡単にできるお風呂のカビ対策とは?日々できることを取り入れてカビを防止しよう

カビお風呂 くらしの研究室

一日の疲れを落とすお風呂の時間。

快適なバスタイムを過ごしたいのに、気がかりなのがカビの問題です。

せっかく掃除をしても、またすぐにカビが生えてしまう……。

そんな経験はありませんか?

実は、ちょっとした工夫でカビの発生を抑えることができるんです!

今回は簡単にできるお風呂のカビ対策を、具体的に紹介します。

カビ対策グッズ

カビ取りしてもまたお風呂場の黒カビが生える理由

浴槽の縁にいるゴムアヒル

「何度カビ取りをしても、気づけばまたカビが発生していた」なんてことは、多くの方が経験済みなのではないでしょうか。

これは、カビの原因菌が浴室中に存在していることが原因です。

普段、私たちが生活する空間には多くの原因菌が潜んでいます。

これらは普段は目に見えませんが、カビが好む環境が整うと成長し、黒カビとして姿を現すのです。

そのため目に見えるカビを取るだけでなく、目に見えない原因にアプローチすることもカビ取りやカビ予防のポイントとなります。

カビを防止する方法は、意外と簡単なことでOK!

お風呂上がりに少し工夫するだけで、カビの発生を防ぐ効果が期待できます。

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

簡単にできる浴室のカビ防止対策

浴槽とふた

カビは「室温」「湿度」「栄養(※)」の3つの条件が揃うと、目に見える形で発生します。

逆に、これらの条件を揃えないような工夫が、カビの発生防止につながるのです。

  • 浴槽のふたを閉じる
  • 壁や床、天井の水滴を拭き取る
  • 換気をする
  • お風呂上がりに60℃くらいのお湯で浴室を洗う
  • 床や壁などを定期的に掃除する
  • 排水口のごみを毎日取る

詳しく解説します。

※栄養とは食べかすやホコリ、石鹸かすなどの汚れのこと。

浴槽のふたを閉じる

浴槽にお湯を張った際、お風呂から上がるタイミングや誰も入浴していないタイミングで浴槽のふたを閉じることで浴室の湿気や温度の上昇が防がれ、カビの生育に適した状態を維持しにくくなります

ふたをしないと水蒸気が浴室全体に広がり、浴室内の湿度や気温が下がりにくくなります。

そしてカビの好む高温多湿の環境が長く保持され、結果としてカビの繁殖につながってしまうのです。

注意点として、定期的にふたの掃除をすることを忘れないようにしましょう。

せっかく浴室内のカビの発生を防いでも、ふたを放置していると今度はふたに黒カビが発生してしまいます。

壁や床、天井の水滴を拭き取る

お風呂上がりに壁や床、天井の水滴を拭き取ることで、室内の乾燥時間を短縮することができます。

カビは湿気の多い環境で繁殖するため、乾燥時間を短縮することはカビの発生を抑えることにつながるのです。

浴室に専用のスクイージーを置いておくと良いでしょう。

換気をする

浴室にある換気扇

入浴後は必ず十分な換気を行い、浴室内の湿度を下げることを心がけましょう

換気は湿度を下げるだけでなく、こもった熱気を逃す役割もあります。

換気扇だけでなく、扉や窓を開くことも効果的です。

扉を開ける際、脱衣所を閉め切ったままにしていると今度は脱衣所の湿度が高まり、カビの発生を促してしまいます

扉を開ける場合は窓も開けておいたり、脱衣所の扉も解放しておくなど空気の流れを作るようにしましょう。

お風呂上がりに60℃くらいのお湯で浴室を洗う

カビは50℃以上の熱湯に弱い特徴があります。

熱湯を5秒程度かけることでカビを死滅させることが可能です

ただ、表面温度はすぐには上昇しないため、カビが死滅する温度よりも高めに設定しておくことをおすすめします。

なお、お湯で浴室を流したあとはきちんと水滴を拭き取ることや換気することを忘れないようにしてくださいね

関連記事:カビ掃除に熱湯は意味ある?死滅に必要な温度などを解説

床や壁などを定期的に掃除する

壁や床についた石鹸かすや皮脂汚れなどは熱湯だけでは落としきれません。

週に1回は専用の洗剤を使って掃除するようにしましょう。

壁や天井はスポンジと洗剤で掃除が可能ですが、角や溝のような小さな場所はスポンジでは届かず汚れが溜まりがちです。

こういったところには、歯ブラシなど小さなサイズのブラシを併せて使用すると良いでしょう。

排水口のごみを毎日取る

排水口は皮脂汚れや髪の毛、石鹸かすなどさまざまな汚れが集まることもあり、浴室の中でもかなりカビが発生しやすい箇所です。

できるだけ毎日ごみを取り除くことで、カビの発生を防ぎましょう。

防カビグッズでカビ掃除の手間を減らそう

掃除道具のイメージ図

カビを予防するためには、入浴後のちょっとした工夫と併せて、防カビグッズの使用もおすすめします。

防カビグッズはさまざまな種類がありますが、多くの場合目に見えないカビの原因に作用し、浴室の環境をカビが生えにくい状態に保ってくれます。

毎日使うお風呂だからこそ体に害のない成分で、かつ簡単に使える防カビグッズを探したいですよね。

ビッグバイオで開発・販売している防カビ製品は自然素材100%!

置くだけ、貼るだけで簡単に防カビが完了♪

妊婦さんや赤ちゃん、ペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

ぜひ、下記の商品ページをご覧ください。

with BIO 浴室用 カビ予防
with BIO お風呂の防カビ るタイプ
カビのち BB菌スプータイプ(浴室用)

カビ対策グッズ

カビ掃除に熱湯は意味ある?死滅に必要な温度などを解説

豆知識カビ くらしの研究室

カビ掃除について調べてみると「熱湯をかける」ことを推奨しているサイトが多く存在します。

果たして、本当に効果があるのでしょうか?

「熱湯じゃないと駄目なの?」

「必要な温度って、具体的に何度?」など、疑問が湧いてきますよね。

そこで今回は、カビ掃除に効果的な熱湯の温度などを詳しく解説します。

カビ対策グッズ

「カビが死滅する温度」について

透明の鍋に入ったお湯

カビは多くの場合、50℃の熱湯でほとんどが死滅します

カビは糸のような菌糸と胞子のセットで成り立ちますが、菌糸の方は比較的熱に弱いのです。

一方の胞子は耐熱性に優れているため、胞子まで死滅させるとなると、より高温の熱湯を長時間かけ続ける必要があります。

80℃のお湯を30分ほどかけ続けると胞子が死滅するとされていますが、カビの種類によって異なることを含めて考えても、現実的ではありません

参考元:“カビ対策マニュアル 基礎編 – 文部科学省”. カビ対策マニュアル.https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm,(参照2024-06-12)

カビの耐熱性と熱の与え方の関係

お湯と炭

カビの耐熱性は「どう熱を与えるか」で異なります。

熱湯をかけて加熱するような方法を「湿熱」、水を利用しない加熱方法を「乾熱」と呼びます。

炎で直接炙る行為は、乾熱の分かりやすい例といえるでしょう。

問題のカビですが、乾熱に対する耐熱性が驚くほど高いのです!

例えば、胞子を乾熱によって死滅させようとした場合、120℃以上の熱で60〜120分以上加熱しなければなりません。

加熱すれば良いわけではなく、乾熱と湿熱の違いがカビ掃除にはとても大切なのです。

熱湯はカビの予防になる?

鍋に入ったお湯

50℃以上の熱湯であれば、場合によりますが予防になるといえます。

カビの繁殖には胞子へ栄養を渡す菌糸が必要なので、その菌糸を熱湯で死滅させることでカビの発生を防ぐことにつながるのです。

実際熱湯をかけてカビを予防する場合は、水温が低下することも考え60℃くらいのお湯を準備すると良いでしょう。

ただ、繰り返しになりますが、これはカビの種類や状態によります。

例えば黒カビは素材の奥まで根っこを伸ばしているため、表面付近しか加熱されない熱湯だけではカビ対策として不十分かもしれません。

関連記事:衣類についたカビの対処方法と予防方法とは?洗濯して大丈夫なのかなど解説

熱湯だけでは不十分!カビ取りや予防には◯◯がおすすめ

掃除道具のイメージ図

カビ掃除や防カビに熱湯は効果的ですが、これだけだと十分とはいえません。

より効果的なカビ取りや防カビには、さまざまなアイテムを使用するのがおすすめ。

基本的にカビ掃除で用いるアイテムは、下記の5つです。

特徴 おすすめの場所など
中性洗剤 ・除菌力は弱め

・多くの素材に使用可

・基本的に場所を選ばない
塩素系漂白剤 (カビ取り剤) ・除菌力が強い

・カビを根から分解できる

・素材によっては使用不可

・お風呂場などの水回り
エタノール(除菌用アルコール) ・除菌力が強い

・素材を傷める可能性がある

・拭き掃除したい場所

・キッチン用品

重曹 ・除菌力は弱め

・素材によっては使用不可

・刺激が強い薬剤を使いたくない場合に
酸素系漂白剤 ・重曹よりは強めの除菌力

・カビ含む表面の汚れを浮かし取る

・洗濯槽や衣類

・プラスチック製品など

カビが発生しやすい環境を整えないことが前提ですが、カビ対策として防カビグッズを使用するのがおすすめです。

ビッグバイオでは、キッチンや靴箱、リビング、浴室などカビが気になるお部屋ごとに適した防カビグッズを開発・販売しています。

自然素材100%で、ペットや赤ちゃんのいるご家庭でも安心してご利用いただけます

ぜひ下記のバナーよりご覧ください。

カビ対策グッズ

 


下駄箱がカビ臭い原因は?正しい方法でニオイ対策をしよう

カビニオイ くらしの研究室

下駄箱を開けると、鼻を突くようなカビの嫌なニオイが……。

こういう経験はありませんか?

意外と見落としがちな下駄箱。

実はカビが生えやすい場所なんです。

今回の記事では、下駄箱がカビ臭くなる原因と、カビ臭の対策方法についてご紹介します。

関連記事:洗濯槽のカビを取る方法と予防について解説!カビ掃除は塩素系だけじゃない

下駄箱のニオイの原因

下駄箱の嫌なニオイの原因として、大きく2つ考えられます。

カビと増殖した雑菌(細菌)です。

カビと雑菌が繁殖しやすい環境はほとんど同じなので、下駄箱の嫌なニオイの多くがカビか雑菌のどちらか、または両方を原因としています。

原因① 雑菌

雑菌は繁殖条件が揃うと、短時間で爆発的に増加します。

カビ臭とはまた少し違った、嫌なニオイを発するのが特徴です。

雑菌は増殖を繰り返し、なん千、なん億と増え続けます。

いくら小さな存在だといっても、これだけの量が存在すればニオイも相当なものになってしまいます。

例えば、濡れた雑巾をしばらく放置したときや、雨が降った日の電車の中など、独特なニオイを感じたことはありませんか?

これが、雑菌のニオイです。

濡れた状態や汚れが残っている状態は雑菌の増殖につながってしまうため、いかに乾燥させるか、汚れを残さないかが大切になります。

原因② カビ

下駄箱はカビが増殖する条件が整いやすい場所です。

カビは3つの条件「20〜30℃くらいの気温」「80%以上の湿度」「汚れが溜まっている」が揃うと活発に繁殖し、私たちの目に見えるようになります

高温多湿で、かつ栄養となるホコリなどの汚れが溜まっている環境はカビの増殖にうってつけ!

下駄箱はこの条件が整いやすい場所なのです。

靴や下駄箱がにおうNG行動

下駄箱がにおうNG行動は、悪臭の原因であるカビや雑菌を繁殖させてしまうことです。

自分では気づかないうちに、カビや雑菌が好む環境を整えてしまっているかもしれません。

ここでは、靴や下駄箱がにおう原因=カビや雑菌を繁殖させてしまうNG行動について解説します。

履いた靴をすぐ下駄箱に入れている

帰宅して脱いだ靴を、そのまま下駄箱に収納していませんか?

カビ・雑菌は温度・湿度・栄養の3つの条件が揃うと繁殖します。

脱いですぐの靴はカビ・雑菌が繁殖しやすい条件が揃っています。

人の汗や体温で高温多湿になり、汚れにより栄養も豊富な状態です。

雨の日は中敷が濡れている可能性もあるでしょう。

このような状態のまま靴を片付けてしまうと、当然カビや雑菌が繁殖してしまいます。

下駄箱の扉をずっと閉めたままにしている

下駄箱の扉をずっと閉めたままにしていると、空気がこもってしまいます。

空気がこもって、動かない状態だと湿気が溜まりやすくなり、カビや雑菌が増殖する原因に

下駄箱のニオイ対策

下駄箱のニオイ対策に大切なことは、カビや雑菌が好む環境を整えないようにすることです。

下駄箱内部の気温や湿度を適度に保ち、定期的に掃除をすることがカビなどの繁殖予防になり、結果としてニオイ対策にもつながります

具体的な方法を解説します。

  • 換気をする
  • 下駄箱を定期的に掃除する
  • 靴を入れすぎないようにする
  • 履いた靴は乾燥させてから片付ける

自然由来の靴箱の消臭グッズはこちら

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換気をする

下駄箱の扉は、定期的に開けて換気するようにしましょう。

風通しが悪いと湿度が上昇しがちです。

週に数回扉を開くだけでも、ニオイ対策として効果があります。

定期的に換気をしていても取り除くことができない湿気には、除湿剤の設置がおすすめです。

下駄箱を定期的に掃除する

カビや雑菌の栄養となる汚れを溜め込まないよう、定期的に掃除をすることも大切です。

下駄箱の掃除をする際は、一度箱の中に片付けている靴をすべて取り出し、換気も兼ねて行うのがおすすめです。

水拭きの代わりに防カビ効果や除菌効果のある製品を使用する

掃除の際、水で拭くのもいいですが、おすすめは防カビ作用や除菌効果のあるスプレーを使うことです。

水で拭き上げても、そのあとの防カビ効果や除菌の効果は期待できません。

市販の除菌スプレーはもちろん、濃度が70%以上のアルコールも除菌効果があるので、購入してみてはいかがでしょうか(※持続的な除菌効果を保証するものではありません)。

おすすめのアルコールフリー除菌スプレー「FABミスト」販売ページ

掃除をしたあとは時間を置いてしっかり乾燥させることがポイント!

水で拭いたあと、または除菌製品などを使用したあとは水気がなくなるまで扉を開けて乾燥させましょう。

靴を入れすぎないようにする

意外と見落としがちなのが、下駄箱の容量と片付けている靴の量。

容量いっぱいに靴やお手入れグッズを詰め込むと風通しが悪くなり、湿気が溜まる原因になってしまいます。

カビや雑菌がほかの靴に移る可能性もあります。

使用していないお手入れグッズや靴は手放して、収納スペースに余裕を持たせるようにしましょう

履いた靴は乾燥させてから収納する

脱いですぐの靴は汗が染みつき、また足の温度によって湿度が高い状態です。

しばらく乾燥させてから片付けるのが良いでしょう。

靴を乾かす際は、靴を寝かせるのではなく立てかけるのがおすすめです。

こうすることで内部の湿気を効果的に逃すことができます。

靴の汚れがひどいものはあらかじめ取り除いてから収納しましょう。

残った汚れはカビや雑菌の栄養になってしまいます。

置くだけ吊るすだけの簡単カビ予防アイテム!

  ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

気をつけていても、完全にカビや雑菌の繁殖を防げるわけではありません。

徹底的な掃除や換気に加え、防カビや除菌効果のあるアイテムを併用することでより高い効果が得られます。

今回ご紹介したい防カビアイテムは、当社で開発・販売している「ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム」!

置くだけ、吊り下げるだけで靴箱の防カビと消臭はばっちりです♪

これ以外にもビッグバイオではトイレやお風呂場、キッチンなど、カビが気になる場所に置くだけで簡単に防カビできるグッズを販売中♪

商品一覧は下記のバナーよりご覧ください。


衣類についたカビの対処方法と予防方法とは?洗濯して大丈夫なのかなど解説

カビお洗濯 くらしの研究室

梅雨のような雨が続く日などは特に「いつの間にかカビが生えてた!」ということも少なくありません。

壁や床にできたカビは掃除による除去のイメージがしやすいですが、衣類にカビが発生してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。

今回は、衣類についたカビの対処方法と予防方法について解説します。

カビ対策グッズ

衣類についたカビの落とし方

カビの落とし方は、カビの種類によって異なります。

例えば、白カビや赤カビは比較的落としやすいですが、黒カビは素材の奥の方まで根を張っているので、白カビなどと同じ方法ではきちんと落とすことができません。

ここでは衣類についたカビの落とし方を解説します。

軽いカビはアルコールで落とす

軽いカビは消毒用アルコールで落とせます。

まず、布巾などで表面についたカビ胞子を落としましょう。

その後アルコールをスプレーし、10~30秒ほど経ってから拭き取ります。

このときすぐに拭き取ると除菌効果が薄れるので、必ず数十秒待つのがポイント!

布にアルコールを染み込ませて拭き取る場合は、十分に染み込ませてから拭き取りましょう。

布巾は使い回しをせず、最初に使用したものは捨てて新しいものを使用してくださいね。

デリケート素材の洋服は、アルコールの成分で傷んでしまう可能性があるので、目立たない箇所で事前に確認しておくと安心です。

注意点

カビを掃除する際は、掃除機の使用は控えてください!

掃除機が吸い込んだ胞子がフィルターから部屋中に散布され、カビの被害が拡大する恐れがあります

カビに適したアルコール濃度

殺菌効果が一番高く、カビ取りに適したアルコール濃度は70%です。

濃度が高い方が殺菌効果が高まりそうなイメージがありますが、実は70%より濃度が高くても低くても殺菌効果が激減してしまうのです。

(参考サイト:カビ対策マニュアル 基礎編_文部科学省

アルコールで落ちなければ洗濯する

アルコールを使用しても落ちなかった場合は、漂白剤で洗濯してみましょう。

ここでは具体的な方法をご紹介します。

洗濯で白カビや赤カビを落とす方法

白カビや赤カビは多くの場合、洗濯で落とすことが可能です。

40〜50℃のお湯へ酸素系漂白剤を溶かし、衣類をつけ置きしましょう。

30分〜1時間つけ置きをしたら、その後いつも通りに洗濯機で洗濯をして完了です。

洗濯が終わったらすぐに干して乾燥させることを忘れずに!

洗濯で黒カビを落とす方法

黒カビの場合は、つけ置きをする前に、綿棒などを使ってカビ部分に漂白剤を直接塗り込んでおくことがポイントです。

カビ部分へ直接漂白剤を塗り込んだら、先ほどの手順と同じく40〜50℃のお湯へ酸素系漂白剤を溶かし、衣類をつけ置きます。

黒カビの場合は1時間以上を目安に、様子を見ながらつけ置きしましょう

つけ置きが終わったら洗濯機で洗濯をし、干して完了です。

注意点

洗濯前にタグを確認してください。

衣類には熱に弱いもの、漂白剤が使えないものがあります。

併せて、漂白剤の使用方法も確認しておきましょう。

推奨時間よりも長くつけ置きしたり、規定量よりも多く使ったりすると、衣類の色落ちや傷みの原因になります

クリーニングで落とす

家庭の洗濯でカビが落とせない場合、プロのクリーニング業者に任せるのがおすすめ。

最近では宅配クリーニングのサービスもあるため、忙しいときでも安心です。

ただ、カビ取りは対応できない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

衣類にカビを発生させないためのポイント

カビが落とせず状態が悪くなった衣類は、処分しなければなりません。

大切な服がカビで台無しになってしまう前に、しっかり予防しましょう。

カビは「温度」「湿気」「カビの栄養(ホコリなど)」3つの条件が揃うことで繁殖します。

お風呂場や洗面所、キッチン、トイレなど水気の多いところはもちろん、通気性の悪いクローゼットなどもこれらの条件が当てはまるため、注意が必要なのです。

カビの発生しやすい条件を揃えてしまわないよう、日常的に下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 衣類をしまう前にしっかり汚れを落とす
  • 洗濯の分量を守る
  • タンスやクローゼットの換気や整理を定期的に行う
  • 防カビ剤や除湿剤を使用する

関連記事:カビが発生しやすい部屋ごとのカビ対策を解説!具体的な除去方法について

衣類をしまう前にしっかり汚れを落とす

衣類に少しでも皮脂や汗汚れ、食べかすがついているとカビの栄養となり、繁殖を促す原因に。

いつも通りの洗濯だけでも汚れを落とすことはできますが、洗濯用の除菌剤を使うのもおすすめです。

また、衣類は一度着ただけでも皮脂や汗などが付着します

着替えの際に一度袖を通したものの、やっぱり違うと思い返して脱ぎ、そのまま片付けた経験はありませんか?

この一瞬でも汚れがついてしまうのです。

「脱いだ服は洗濯する」を徹底して、もし翌日に着る場合は、湿気やシワ防止のためハンガーにかけるようにしましょう

洗濯の分量を守る

洗濯の際に洗剤の量を多く入れたり、洗濯機いっぱいに衣類を入れたりすると、汚れが落ちず生乾き臭の原因となることがあります。

洗剤の分量と洗濯機の容量はきちんと守りましょう!

関連記事:洗濯槽のカビを取る方法と予防について解説!カビ掃除は塩素系だけじゃない

タンスやクローゼットの換気や整理を定期的に行う

タンスやクローゼットは閉め切ったままのことが多いため、湿気がこもりがち。

定期的に扉を開けて換気をし、中を整理するようにしましょう。

容量いっぱいに入れず、余裕があるくらいが理想です。

洋服を詰め込みすぎると湿気が溜まりやすくなるだけでなく、カビがほかの衣類に移りやすくなります

衣類の種類によって収納位置を変えるのもおすすめ

湿気は下に溜まりやすいので、カビやすい衣類はタンスの上段へしまうのがおすすめです。

タンス上段にはおしゃれ着やカビやすいシルク・ウール製品を、下段には使用頻度の高い服をしまうことで、換気につながります

防カビ剤や除湿剤を使用する

クローゼット内部に除湿剤や防カビ剤を置いておくことも、とても効果的です。

当社が開発・販売している「ちょこっと置いて吊るして BB菌プレミアム」は、約3カ月防カビや防臭の効果が持続します。カビ臭も防臭でき、クローゼットや押し入れにピッタリ。

  ちょこっと置いて吊るしてBB菌プレミアム

化学薬品を一切使用していない、バイオ由来成分だけでできたゲルなので、環境にも優しく安心してお使いいただけます

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また、ビッグバイオでは今回ご紹介した商品以外にも、さまざまな防カビグッズやヌメリ改善グッズを販売しています。

この機会に、下記画像よりぜひご覧ください。