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爬虫類とサイテス会議、そして私たちにできること

社員ブログ シュートン

まだまだあつくてうんざりな

シュートンです。

 

今は飼えていませんが、機会があればまた爬虫類を飼いたいと思っています。
ヘビを手にしたときの筋肉の動き、しっかりみると意外とかわいい顔。
トカゲのごつごつしたかっこいい姿や意外とかわいい寝姿
カメの「エサくれダンス」。
言い出すと止まらないほど魅力的です。

ここ10~15年で、爬虫類の認知度や人気は確実に上がっていると感じます。

実際にイベントの数も比較にならないくらい増えています。

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サイテス会議(CITES会議)ってなに?

一方で、ペットとして流通する爬虫類たちは、もともといた場所から人の手で連れてこられることがあります。
その結果「乱獲」や「密輸」で数が減ってしまっている種類も少なくありません。

そこで世界中の国々が集まり、「どうやって種を守るか」を話し合う会議があります。
それが サイテス会議(CITES会議/ワシントン条約の締約国会議) です。

サイテス会議では、野生動物の国際取引のルールを決めます。

  • 「この種類は取引禁止」
  • 「取引には許可証が必要」

といった具合に、ランクごとに規制内容が変わります。

特に爬虫類は世界的にペット人気が高く、数の増えにくい種類も多いため、毎回議題に上がりやすいです。

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日本で飼えなくなることも?

サイテスで規制が決まると、

  • 国外への輸出が禁止されたり
  • 日本に入ってこない、国内で繁殖された個体のみ流通ができるが厳格な管理が必要。

といったことが起こります。
つまり、今までペットショップで見かけていた種類が手に入らなくなる可能性が高まります。

私自身カメが好きなのですが、カメは食用になったり、繁殖が難しい種類が多いため、特に規制対象になりやすいのです。
そのため、毎回会議の内容をチェックするようにしています。

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ペットを迎えるときに大切なこと

もちろん「飼えなくなる」ことは深刻ですが、それ以上に大事なことがあります。

  • ショップでどんなエサを食べていたか確認する
  • 飼育環境を事前に調べ、準備を整えて迎える
  • 最後まで責任を持って飼育する

これができないと、外来種として野外に放たれ、駆除対象となってしまうこともあります。
せっかく家族に迎えるなら、動物にとっても飼う人にとっても安心できる環境を整えてあげたいですよね。

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ビッグバイオでできるペットの取り組み

そんな飼育環境づくりをサポートするのが、私たちビッグバイオの 「FABミスト ペット用」 です。

 

  • 天然由来成分でつくられている
  • 消臭・抗菌をやさしくサポート
  • 爬虫類はもちろん、小動物や犬猫にも安心

人とペットが安心して暮らせるようにと考えて開発しました。

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まとめ

  • 国際的な取り組み=サイテス会議
  • 日常でできる工夫=安心できる飼育環境づくり

この両方がそろってこそ、爬虫類たちと人がもっと楽しく共生できると私は思います。