春は植え付けの季節です!
こんにちは
研究部のcobaです。
まだ4月なのに今日の気温は29℃まで上がりました。
熊本は春が短かくてすぐに暑くなります。なので私は春物のジャケットとか全く持っていません。
どーでもいい話はこれくらいにしてw今回も前回に引き続け社内の圃場試験について書こうと思います。
前回のブログで、ポット試験より圃場試験のほうが圧倒的に効果の差が出やすいことを書きましたが、今が植え付け時期の夏野菜で試してみることにしました。
社内の空き地にはまだ余裕があるので新たに2つの畝を作ることにしました。たった2つの畝ですが、慣れていないのでなかなか大変な作業でした。
同僚の研究員にも実験器具からスコップに持ち替えて手伝ってもらい、なんとか出来上がりました。いやいやいい運動になりましたわ。
草取りしなくていいように黒マルチを張って完成です。大変だったけど完成して自己満足度高いですw
さあ植え付けです。
夏野菜のナスとピーマン。向こうの畝にはキュウリとトマトを植えました。前回同様に右半分にはバイオの惠を入れてて左半分は対照区で左右で差が見れるように植えました。
さらに近所の有機農家さんから種ショウガをいただき植え付けました。
実は会社がある熊本県宇城市小川町は県内一のショウガの産地なのでした。バイオの惠で効果が出るといいな。
さて植え付けは順調に終わりましたが、手前の畝の去年の10月に植えたタマネギを見てみると
大変なことになっています。右半分がバイオの惠を添加したほうですが誰が見ても明らかにデカイです。最初は同じ大きさの苗だったのに驚きです。
タマネギを掘り返してみると
右がバイオの惠を添加したほうです。もう説明はいらないですね。もちろん全数回収して重量と直径と葉長をちゃんと計測しましたよ。ものすごい差が出て、もう驚きしかないですね。
実はバイオの惠を長年リピートして使っていただいてる農家さんが熊本県内に数十戸あるのですが、効果を実感されていることを伝え聞いています。バイオの惠はかなり手間をかけて作っていますので、決して安い資材ではありませんがリピートしていただいて本当にありがたいです。これからも効果を実感していただける製品をしっかりと供給していかないとなとあらためて思った次第です。
去年から社内の圃場で実際に土に触りながら評価を行っていますが、実際に耕してみたり、土の弾力を感じたり、植えてみたり触ってみたりしないとわからないことが沢山ありました。なので圃場試験はこれからもずっと続けていくつもりです。