年末の大掃除にバイオ商品を!

 

こんにちは。ma-miです。

 

2021年も残りわずかとなりました。

皆さん、新しい年を迎える準備は着々と進んでいるでしょうか?

またしても、今年最後のブログ更新当番になってしまいました。

 

今回はBB菌商品と相性の良い天然系洗浄剤の活用法について、ご紹介したいと思います。

 

大掃除になると、いろんな洗剤がホームセンターの陳列棚に並んでいますね。

キッチン用、浴室用、レンジまわり用、トイレ用などなど

それにプラスしてカビ汚れ、水垢、皮脂、油汚れなどなど

様々な商品が出ているなあとホームセンターに行くと、本当の用事も忘れて調査してしまいます。

 

掃除のポイントはアルカリす(個人的見解です)

 

そこで、おすすめの洗浄剤は、クエン酸・過炭酸ナトリウムと重曹とセスキ炭酸ソーダです。

この4種類をうまく使うことで、家の中のほぼすべての掃除ができると思っています。

家でよく活用している、水垢汚れ、油汚れに関して掃除方法をご紹介します。

ちなみに過炭酸ナトリウムと重曹とセスキ炭酸ソーダはどれもアルカリ性で、

過炭酸ナトリウム>セスキ炭酸ソーダ>重曹の順でアルカリの強度が違います。

 

水垢汚れは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、ケイ素などのミネラルが固まってしまったものなので・・・酸のクエン酸がおすすめ。

酸で中和することで、溶けやすい塩の形にして汚れを落とします。

クエン酸を濃い目に溶かして、

気になるところにペーパータオルで貼り付けるように濡らすとよいです。

クエン酸以外でもレモン汁やお酢でもいいですね。

実際の画像はとってないので、ちょうどよさそうなHPをご紹介↓↓↓

(参考:https://cojicaji.jp/cleaning/kitchen/38 )

 

次に、油汚れは酸性汚れなので・・・アルカリのセスキ炭酸ソーダがおすすめ。

適当にスプレー容器に溶かして、油汚れに噴霧すると中和して取れやすくなります。

セスキで油汚れを溶かしてから、お湯で仕上げふきをするのが私流。

キッチンだけでなく皮脂汚れにもいいので、テーブルふきにも◎

 

 

 

 

 

重曹はセスキ炭酸ソーダと違って溶けにくいので、スプレーにするのはNG.

茶渋などを取る研磨剤として使えます。

あとは、クエン酸と反応させて排水口のぬめり掃除の発泡洗浄剤としてもいいですね。

 

過炭酸ナトリウムは洗濯槽クリーナーとしておすすめ。

酸素の力でカビ汚れを落としてくれます。BB菌配合で販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://big-bio.com/ec/products/detail/243

 

ここまで紹介した天然系洗浄剤はどれも強い除菌成分を含んでいないので、

BB菌商品と相性抜群。

天然系洗浄剤できれいさっぱりした後は、ビッグバイオの製品がおすすめです!!

 

最後に・・・

メリークリスマス!そして、よいお年をお迎えください。(^^♪


リアル!?インテリアグリーン

こんにちは。ma-miです。

 

今年の夏はあっという間に終わり、もう秋ですね。

9月21日は中秋の名月でした!皆さんご覧になれましたか?

中秋の名月が満月と重なるのは珍しいそうですね。

最近、月が明るいな~と思っていたら、そんな季節だったんですね。

熊本では天気下り坂ということで、あいにくの天気でしたが、曇りがかった空に満月がぼんやり見えました。

 

さて、今回は通販限定商品「BB菌インテリアグリーン」

をご紹介します。

https://big-bio.com/ec/products/detail/195

「BB菌インテリアグリーン」は、消臭ゲルとグラス、フェイクグリーンをセットにした商品です。簡単なキットになっているので、ちょっと手作り気分でおしゃれな消臭剤を作ることができます。

トイレ、洗面所、リビング等のニオイが気になるところに設置するだけでOKな商品です。

 

これだけでもおしゃれで作って楽しい商品ですが、今回はコロナで長引くおうち時間を楽しもう!ということで、

「BB菌インテリアグリーン」をバージョンアップし、消臭ゲルを使ったハイドロカルチャー

「リ・ア・ル・インテリアグリーン」をやってみました。

ハイドロカルチャーは培養土ではなく、ハイドロボールやゼオライトを用土として使用するので、虫が発生しにくく、手軽に植物を育てる方法として勧められています。

本製品の消臭ゲルに使用している吸水性樹脂の主成分はポリアクリル酸ナトリウムです。

紙おむつや生理用品などに使用されている吸水性高分子(通称SAP)と同様のもので、水を保持する能力が極めて高いものになります。

吸水ポリマーの中には、砂漠の緑化などに使われているものもあるそうです。

まさに、ハイドロカルチャーにはもってこいの素材です!

 

しかも、消臭成分は自然由来の成分なので、植物への影響はなし!

根から出た老廃物もBB菌が分解してくれるかも!?

 

グラスに消臭ゲルを入れて、一旦発根させた植物の子株を入れ、

ゲルをいい感じに寄せると・・・・・

 

完成!

今回使用した植物はオリヅルラン。

学生時代、いつも窓際にあった思い出深い植物で、可愛い花を咲かせます。

 

子株がいくつもあるので、セットのグラス以外にも作ってみました。

ちっさいサイズもかわいいです!

 

通常のハイドロカルチャーでは水を足していきますが、水を足してしまうと

効果成分が薄れてしまうので、要注意。

乾いてきたら、ニオイのち晴れスプレーをつぎ足すのもいいかもしれません。

 

おうち時間のひとつにご検討してみてはいかがでしょうか(^^♪


FABミスト活用チャレンジ

こんにちは。ma-miです。

 

今年の熊本県の梅雨入りは例年より早く、すっきりしない天気が続いています。

集中豪雨があったかと思いきや連日真夏日と極端な生活で少々バテ気味です。

皆さんは体調を崩されていないでしょうか?

梅雨の時期の悩みは洗濯物やカビなど、多々あるかと思いますが、

私の悩みは雨の時期は靴が濡れて、濡れた後はなかなか乾かない。しかも、におってくること。

靴を複数持つほうではないので、一つでも濡れてしまったら致命的です。

          

そこで、FABミストがあるじゃないか!と濡れた靴を乾かすときに、

FABミストを使ってみました。

靴にスプレーすると逆に濡れてしまうと思ってしますが、もう雨でぬれているのでお構いなしにたっぷりスプレー。

比較の為、左足はスプレーせず、右足のみスプレーして、1週間。

なんとなく右足のほうがにおいが減っているような・・・。

今年の梅雨はこれで乗り切ろうと思います!

 

もう一つ、FABミストの活用を始めたのが、トイレ用の消臭剤。

ゲル(吸水ポリマー)の消臭剤はキラキラできれいだけれどもなんか飽きたなーと思い、

FABミストはアンモニア臭に抜群に効くのでトイレの消臭に使えないかと考えてみました。

 

そこで作ったのが、こちら!

コーヒーフィルターを使ったFABミスト加湿消臭剤!

自然気化式の加湿器の原理を応用して、ただの水ではなくFABミストを吸い上げさせれば、

紙フィルターの部分に浸透した有機酸が消臭効果を発揮するだろうと考え、自作してみました。

自作コーヒーフィルター加湿器のネット情報を参照しています。

(https://ameblo.jp/ym2251/entry-12336951116.html)

色違いでもう一つ!

 

トイレに2ヶ所置いてみたところ、家族からは「あの花はなあに?」と聞かれ、

ちゃんと花に見えるようで一安心。(^^♪

 

まだ設置して2日目だけれども、トイレのにおいがすっきりしているような気がします。

FABミストは無臭なので、嫌なニオイだけ取り除いてくれているのかも。

 

ただ、自然気化式のコーヒーフィルター加湿器には、

「蒸散具合は環境次第」、「使い続けると水の吸いが悪くなる」などの

デメリットもあるようなので、経過を観察していきたいと思います。

エアコンの効いた部屋で使うと加湿と消臭の役立ってくれそうです。

 

FABミストをうまく使って、じめじめした季節を明るく過ごしていきましょう!(^^)!

(FABミスト詰め替え用商品ページ https://big-bio.com/ec/products/detail/253 )


癒しの効果だけではないかも・・・

こんにちは。研究担当のma-miです。

 

2021年も始まり、春到来ですね。

熊本県でも桜の開花が発表され、熊本市よりやや南寄りの弊社でも桜が咲き始めています。

花見を自粛する中、研究室の窓辺から花見をしています。

荒れ地に近かった会社入り口周辺もビッグバイオ農園が開墾され、

花も咲いているようです。

   

ビッグバイオでは、BB菌だけでなく自然由来の成分を生かした製品づくりに取り組んでいます。

ヨウ素やグレープフルーツ種子抽出物、有機酸などなど・・・

常々どんな成分があるか気になっています。

 

そこで、以前のブログで紹介した金木犀のアロマスプレーも何か機能性はないのかな?

抗菌作用もあるのではと思い、やってみました。

大腸菌のハロー試験!!

 

ハロー試験とは、

抗菌性を定性的に評価する試験のことです。

対象とする菌を接種した培地に検体を滴下して、数日培養すると、

抗菌性がある場合には滴下した周辺は菌が生えず透明の部分(ハロー)ができるというもの。

こちらはカビハロー試験の写真です。

金木犀のスプレーのほかに・・・

ビッグバイオ農園で育ったローズマリーのエタノールスプレー、

唐辛子のエタノールスプレーもやってみました!

 

結果は、

残念ながら、、、ハローなし。

 

その後、調べてみると唐辛子やローズマリーはグラム陰性菌ではなくグラム陽性菌に

対する抗菌効果が高いようです。(参考:香辛料の抗菌性 と食品保蔵への応用 )金木犀はそもそも文献が少ない。

そうだったのか。。。( 一一)大腸菌はグラム陰性菌でした。

 

気を取り直して、!(^^)!

まだまだ未知の部分の多い自然由来の成分を探求していきたいと思います!!


今年一番活躍したのは、誰だ!?

こんにちは。研究担当のma-miです。

 

早いものであと1週間で2020年も終わりですね。

いつもと違った1年になった方も多いのではないでしょうか。

 

とうとう今年最後のブログ更新になりました。

ちょうどクリスマスだから関連するものをと考えていましたが思いつかず、

何がいいかなあと考えて (シュートンさんの予告も気になりつつ) 、、、、

今年一番活躍し、ブログにも何度も登場している、

あの製品の紹介をしたいと思います!

 

FAB mist です!!

https://big-bio.com/ec/products/detail/237

こちらの製品は何度も紹介されているので、見慣れているかもしれませんが、

読み方が難しいようで・・・

お問い合わせでも「えーと、除菌消臭防カビスプレーの、エフエービーなんて読むのかなあ」

といった形で、お話しいただくことも多いです。

 

これは、FAB mistと書いて、「ファブミスト」が正式な呼び方になります。

FABは Future Activation Bio の略で、

「バイオの力で未来を活性化する」

という想いが込められている名前なのです!

 

除菌・消臭・防カビのトリプル効果を持つこの製品ですが、

私が注目する効果は、「消臭」です!!

 

化学にお詳しい方は、有機酸が酸性だからアルカリ性のニオイを中和するんでしょと

思われるかもしれませんが、この有機酸はアルカリ性のニオイだけを消臭するだけではないんです!!

酢酸やイソ吉草酸にも消臭効果を発揮することを確認しています。

酢酸やイソ吉草酸は汗臭に含まれる成分なので、汗をかいたときや靴のにおい対策にもよさそうです。

 

私の場合、特にマスクのにおいの消臭を実感しています。

不織布マスクを愛用していますが、夏は蒸し暑く、冬はメガネが曇り、マスク生活も大変です。

今まで花粉症でもなかったのでマスクを使い慣れずに、どうしてもマスクをした時のにおいが気になります。

そこで、FABミストを事前に噴霧しておくと、マスクをしている間のにおいの不快感が感じられないんです!

逆に新品のマスクをした時のほうがにおう!!

何ででしょうね~。本当に消臭力がすごいと思います。

 

研究をしている身としては、原理を説明したいところですが、

消臭に関しては、実感してもらうしかないっ!!

 

マスク生活が長引く中、お役立ちの製品になるでしょう!(^^)!

 

それでは、よいお年をお迎えください。


ちょっと早い冬支度を

こんにちは。研究担当のma-miです。

最近は朝晩も冷えて秋らしくなりました。
秋といえば、好きな花がいろいろあるのですが、その中でも金木犀の香りがすると
「秋になったんだな」と感じますね!自宅の庭の金木犀の写真です。


金木犀の花をエタノール漬けして、お手製のアロマスプレーにしています。

 

さて、今回は今からの季節、気になってくる窓の結露、カビ対策の製品をご紹介します!

秋はまだ乾燥しているのでそこまで問題になりませんが、少しずつ暖房を使うようになると、
外気の気温と部屋の室温の温度差で窓に結露が出てきますよね。
そのままにしておくと結露が垂れて、窓のサッシや窓に触れるカーテンが湿ってしまいます。
こまめに結露をふき取るのが一番とは思いますが、なかなかそうもいかない毎日・・・
すると、おやいつの間にか黒い点々が・・・・・カビだ!!!
ということになってしまいます。

そこで、お勧めする製品がこちら!
「カビのち晴れBB菌スプレータイプ カーテン用」

https://big-bio.com/ec/products/detail/184


カビの生えやすいカーテンのすそ周りや窓枠にスプレーするだけ。

カビが生える前にBB菌が定着して、カビを予防してくれます。

レースカーテン素材上でカビが生えやすい環境でBB菌のカビ予防効果を検証した試験の結果がこちら!

1か月経過観察後の結果ですが、比較区に比べて試験区ではカビが抑えられています。

成分にはBB菌しか入っていないので、ペットや小さなお子様がいるご家庭でも安心してご使用いただけます。(^^)/

ただ、すでに生えているカビを取り去ることはできませんので、もうカビが生えちゃったよというご家庭では一度お掃除をしてからご使用ください。
秋のさわやかな季節にカーテンも模様替えすると、気分一新でいいかもしれませんね。

結露が問題になる前に、シュッとスプレーして冬に備えましょう。

ご検討ください。!(^^)!


夏の必需品の裏側・・・

こんにちは。研究担当のma-miです。

 

すっかり夏らしくなりましたね。

エアコンが苦手な方なのですが、エアコンがないと過ごしていけない暑さです。

夜もエアコンをつけて寝るようになったら、夏風邪ひいてしまいました。

 

そんな夏の必需品のエアコンにもカビが生えます!

エアコン内部にはススカビ(アルテルナリア属)のカビが生えやすいと言われています。

「このカビは、黒くスス状のカビで非常に湿気を好む。

アレルギー性鼻炎や気管支喘息の原因になる。丈夫で抗カビ剤が効きにくい。」

という特徴があります。

 

エアコンのカビの発生経路を簡単に示すと、

 

 

 

特に高温多湿となる夏場の冷房時には、冷却フィンが結露してカビ胞子がくっつきやすくなるため、要注意です。

 

エアコン各メーカーでは抗菌素材や自動おそうじ機能など対策を講じていますね。

私もおそうじ機能付きのエアコンを使っているのですが、おそうじ機能の音って意外に響くので

せっかくの機能を切っちゃってました。。

夏風邪かなと思っていたけれども実はカビが原因だったのかも・・・

 

対策としては、

①フィルターをこまめに掃除する

②エアコンの内部を乾燥させる

③洗浄業者にクリーニングを依頼する

そして、「with BIO エアコン用カビ予防剤」を使用する!!

https://big-bio.com/ec/products/detail/185

 

カビ掃除後に、エアコン天面部(吸気口)に設置して、通常通り運転すると

吸い込まれたBB菌がエアコン内部に張り付いてカビの繁殖を予防します。

音も気にならないし、手軽です!

 

製品に使用しているBB菌がススカビに効果があることを確認しています。

 

ススカビの胞子を添加した培地中央にBB菌を滴下して、培養した様子。

BB菌の周りにはカビの生育が見られません!!

 

 

 

エアコンをうまく使って、暑い夏を乗り切りましょう!

 

※参考資料※

「菌・カビを知る60の知恵」日本防菌防黴学会編


初夏の風物詩!?

こんにちは。研究担当のma-miです。

梅雨の季節が近づいていますね。
先週、会社の戸締りをする際、電気を消して鍵を閉めて最後の門を閉めているときに
何か光が見えて、「えっ、もしかして?!」と思ったら、ホタルがちらほら飛んでました!
今週はさらにホタルの数が増え、幻想的でした。
この感動を伝えようと写真に挑戦しましたが、心霊写真になったので、(-_-)
イラストで・・・

生き物に詳しいシュートンさん曰く、梅雨に入ったら見られなくなるそうで、
また来年ここで会えるかなあ。(*^-^*)

 

さて、今回は梅雨に入る前に準備しておきたい、カビ対策についてご紹介します!


蒸し暑くなる前のこの季節に衣替えをされる方も多いと思います。
特に、今年はステイホームということで断捨離を進めている方も多いとか・・・

カビの生育温度は20~30℃で25℃前後で活発に発生します。また、好湿性、好乾性など様々な種類がございますが、梅雨の時期に問題になるのは好湿性のカビで、湿度80%程度でよく生えるようです。

というわけで、今からがカビの生育に最適な季節になります。
せっかく断捨離して残した気に入った服は大切に保管したいですよね。

そこで、お勧めな製品がこちら!!

   with BIO 収納シート

https://big-bio.com/ec/products/detail/227

こちらの製品は、BB菌とシリカゲルを効果成分としています。

除湿!・・・2時間で湿度30%減少。

消臭!!・・・10時間以内に90%以上の減少率。

防カビ!!!・・・クロカビの発育を抑制

 

BB菌の力はこちらをご参照ください。

https://big-bio.com/bbeffect/

 

一つの製品で3つの効果があります。

 

使い方は、タンスや靴箱の引き出しにシートを入れて収納するだけ。
一つのシートで使用期間目安は6ヶ月です。

投入日を日付シールに記入し、見えるところに貼り付けておいたら、次の衣替えまで安心ですね。
防虫剤との併用も可能です。
殺菌剤・抗菌剤配合の場合は、BB菌の活動を妨げてしまうのでご注意を・・・

是非ご検討ください!(^^)!


ヨウ素って何?おうちで出来る実験も!

こんにちは。研究担当のma-miです。

一昨日の朝はうぐいすのさえずりで目を覚ましました。
なんとなく嬉しい(^^♪
すっかり春めいてきましたね。

昨年の社内ミニバレーボール大会では運動不足を痛感しまして、
週に1回は体を動かすことを目標に晴れた日曜日には散歩するようにしています。

ルートは決めずに気ままに行きたい方向に歩いて大体1時間。
道端やお庭などにはチューリップや椿、早咲きの桜が咲いていて
世間は新型コロナウイルスの流行で不安な毎日ですが、ほっとするひと時です。

さて、今回はヨウ素製品に使われている、ヨウ素とはどんなものか
お話ししたいと思います。

ビッグバイオ製品には
BB菌を利用したバイオ製品、
最近発売した消臭・除菌・防カビに効果のある有機酸製品、
そして抗菌除菌に分類される、ヨウ素製品があります。

ヨウ素製品には、洗濯、加湿器、お風呂用があります。

通販サイトhttps://big-bio.com/ec/products/list?category_id=22

 

ヨウ素:
昆布や海藻にも含まれており、海藻などを多く食べる習慣のある日本人は通常の生活で摂取することの多い元素です。海藻を食べる習慣のないところでは、摂取を勧められるような体のために必要な元素の一つでもあります。独特の色とニオイがあります。 

ヨウ素の最大の特徴は、酸化力が強いことです。
元素の周期表を思い浮かべてもらうと、ヨウ素は周期表の右から二番目のハロゲンの仲間になります。
生体内のタンパク質のアミノ酸残基であるシステインを酸化したり、チロシンやヒスチジンをヨウ素化することでタンパク質を変質します。この性質を利用して、消毒液、うがい薬などの医療の分野でも使用されています。
(参考URL http://fiu-iodine.org/studies/)

 

難しい言葉を羅列しましたが、ヨウ素の性質をちょっと実感できる
家でもできる簡単な実験をご紹介。

 

うがい薬を数滴たらした水に

ある粉を入れると、、

   

ヨウ素独特の茶色から、透明になります!

ある粉とはビタミンCの粉末です。
ヨウ素がビタミンCを酸化し、ビタミンCはヨウ素をヨウ化物イオンに還元することにより
無色になるんです!!酸化還元反応ですね。
(参考URL http://www.bunseki.ac.jp/naruhodo/experiment/pop.php?id=183)

ビタミンCの検出として、家にあるお菓子やジュースでやってみるのも面白いかもしれません。

 

家で退屈しているお子さんとやってみてはいかがでしょうか?!(^^)!


乳酸菌ってどんなもの?

こんにちは。研究担当のma-miです。

 

皆さん、年末年始はいかがだったでしょうか?

今年の年末年始は1週間のお休みがあったので、お休みモードを抜け出し

仕事モードに戻すのが大変ですね~

新しい気持ちで1年頑張ります !(^^)!

 

弊社では納豆菌の仲間のバチルス属細菌をよく扱っているのですが、

もっと他の種類の微生物も扱えるようになりたいと思い、昨年秋に乳酸菌のセミナーに

行ってきました。

そこで、そうだったんだ!と思ったポイント3つを中心に乳酸菌の話をしたいと思います。

 

乳酸菌とは、炭水化物(糖類など)を発酵してエネルギーを獲得し、多量の乳酸を生成する一群の細菌の総称。

消費した糖から50%以上の乳酸を生成する。

学術的には、乳酸菌の代謝は乳酸しか作らないホモ発酵と乳酸以外の物質も作るヘテロ発酵がある。

乳酸菌は乳酸だけを作っているわけではないんですね~。

 

ここで、ポイント1つ目!!

ビフィズス菌は乳酸の産生量が50%に満たないため厳密には乳酸菌ではなく、乳酸と多量の酢酸を生成し、

枝分かれやV字、Y地など多形性桿菌である。

 

ビフィズス菌は乳酸菌だと思っていましたが、学術的な定義からは外れるもののようです。

実用的には乳を発酵する菌として、乳酸菌として含めている場合が多いらしいです。

 

そんなビフィズス菌を見てみたい!と思って、

ビフィズス菌入りのヨーグルトを顕微鏡(1000倍)で見てみると、こんな感じ。

乳酸菌みたいなものは見られますが、ビフィズス菌は判別できない・・・

まだまだ修行が必要なようです。(;^ω^)

 

乳酸菌は、MRS培地やGYP培地が良く用いられ、好気性細菌とは異なり、糖以外にタンパク質、アミノ酸、核酸、ビタミン、微量塩類、脂質など多数の栄養源が必要。

ここで、ポイント2つ目!!乳酸菌はアミノ酸を合成できない。ということ。

 

アミノ酸を合成できない=菌体外から取り込む必要がある

⇒タンパク質分解系の酵素を持ち、熟成タイプのチーズでは味や風味を決定づける。

乳酸菌の生きる知恵が食品の味や風味を決定づけることと結びついているんですね。

 

また、セミナーではカスピ海ヨーグルトで有名なクレモリス菌、

典型的なヨーグルトのブルガリア菌、サーモフィラス菌を用いてヨーグルトを試作しました。

 

ポイント3つ目!!

同じ牛乳でも菌株が違うだけで違ったものが出来上がる

          

カスピ海ヨーグルトは、まろやかな酸味でなめらかな食感。

一方、ブルガリア菌、サーモフィラス菌では酸味が強くざらつき、固めという評価でした。

同じ牛乳を用いて添加する菌株だけ違うだけなのに、おもしろいですね。

ちなみにブルガリアヨーグルトはよく食べているので、いつもの味だと思って安心しました。

 

菌株の種類によって性質が異なることはバチルス菌でも当てはまることですが、

防カビや有機物分解は食べることでは感じられないので、

乳酸発酵の産物であるヨーグルトの官能評価を通じて菌株の性質の違いを感じることは

新鮮な体験でした。

 

多様な微生物を使いこなせるように、今後も探求していきます。(^^)/


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