夏の必需品の裏側・・・
こんにちは。研究担当のma-miです。
すっかり夏らしくなりましたね。
エアコンが苦手な方なのですが、エアコンがないと過ごしていけない暑さです。
夜もエアコンをつけて寝るようになったら、夏風邪ひいてしまいました。
そんな夏の必需品のエアコンにもカビが生えます!
エアコン内部にはススカビ(アルテルナリア属)のカビが生えやすいと言われています。
「このカビは、黒くスス状のカビで非常に湿気を好む。
アレルギー性鼻炎や気管支喘息の原因になる。丈夫で抗カビ剤が効きにくい。」
という特徴があります。
エアコンのカビの発生経路を簡単に示すと、
特に高温多湿となる夏場の冷房時には、冷却フィンが結露してカビ胞子がくっつきやすくなるため、要注意です。
エアコン各メーカーでは抗菌素材や自動おそうじ機能など対策を講じていますね。
私もおそうじ機能付きのエアコンを使っているのですが、おそうじ機能の音って意外に響くので
せっかくの機能を切っちゃってました。。
夏風邪かなと思っていたけれども実はカビが原因だったのかも・・・
対策としては、
①フィルターをこまめに掃除する
②エアコンの内部を乾燥させる
③洗浄業者にクリーニングを依頼する
そして、「with BIO エアコン用カビ予防剤」を使用する!!
https://big-bio.com/ec/products/detail/185
カビ掃除後に、エアコン天面部(吸気口)に設置して、通常通り運転すると
吸い込まれたBB菌がエアコン内部に張り付いてカビの繁殖を予防します。
音も気にならないし、手軽です!
製品に使用しているBB菌がススカビに効果があることを確認しています。
ススカビの胞子を添加した培地中央にBB菌を滴下して、培養した様子。
BB菌の周りにはカビの生育が見られません!!
エアコンをうまく使って、暑い夏を乗り切りましょう!
※参考資料※
「菌・カビを知る60の知恵」日本防菌防黴学会編
ma-mi
入社して始めたメダカ・エビ水槽はいつのまにか・・・。今度はデスク上でお手入れできるボトリウムか観葉植物に挑戦しようと画策中です。