黒い影の正体は!?
こんにちは。研究担当のma-miです。
この間まで満開だった桜も葉桜になり、暖かくなってきました。
午後は窓からの風が心地よく、自然豊かなのでボーっと眺めてしまう今日この頃です。(-_-)
だんだん暖かくなるこの季節。カビも徐々に活動を始めます。
今回はカビの特徴と対策をご紹介したいと思います。
カビと細菌は、黴菌(バイキン)と一緒にまとめて呼称されますが、
カビと細菌は大きさが全然違います。
細菌の1個1個は顕微鏡で1000倍に拡大しないと観察できません。
一方、カビは200から400倍ほどで観察できます。
黒だったり、緑色だったり、いろんな色をしています。
なので、しばらく掃除をさぼっていると次第にカビの姿が現れてきますね。
こんな風に!!
(※シュートンさんのように、新築ではないので・・・・、
比較試験用にカビが生えやすい環境にしているので・・・・という言い訳(;^_^A)
1年ほど前に塩素系のカビ取り剤を使って必死でカビを取り除いたのですが、
菌糸が残っていたようです。
この広がってきている黒い部分。
ここを採取して、顕微鏡観察してみます。
BB菌が得意とするカビは浴室によく生える、
クロカビ:Cladosporium cladosporioides (クラドスポリウム属)です。
このカビは、黒い斑点状のカビで、住宅のいたるところに生え、アレルギーの原因にもなります。
カビ汚染が起こる為には、長時間にわたって「カビが生えられる場所」が存在し続ける必要があります。
(「菌・カビを知る・防ぐ60の知恵」日本防菌防黴学会編集より)
ということは、カビの対策にはカビが生えにくい環境を整えることが大切なんです。
目に見えるほどカビが生えている方は、一度掃除して、カビのち晴れBB菌スプレータイプ(浴室用)を
全体にスプレーしてみてください。https://big-bio.com/ec/products/detail/183
BB菌が先にカビが生える場所を奪い、カビが生えにくい環境に整えます!
スプレーが面倒という方には、重曹とバイオのおそうじシートで仕上げの拭き上げも
おすすめです。https://big-bio.com/ec/products/detail/224
カビはダニのエサにもなるので、カビ対策をすることはダニ対策も期待できるかも。
今年のゴールデンウィークは10連休!!
観光地はどこも人が多い!それなら、カビが活動を始める前にカビ対策は
いかがでしょうか?(^^♪
ma-mi
入社して始めたメダカ・エビ水槽はいつのまにか・・・。今度はデスク上でお手入れできるボトリウムか観葉植物に挑戦しようと画策中です。