ビッグバイオのブログが新しくなりました!
ビッグバイオのブログが通販サイトの方へ新しく開設しました。
今後はこちらにブログを投稿していきますので、ぜひご覧ください。
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株式会社ビッグバイオ
『自然に戻そう、自然の力で。』をコンセプトに地球や人に優しい商品を開発、提供しています。
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転職 8年目のカズです
『ヨウ素DEすっきり加湿器のタンク除菌剤』 デビュー
https://big-bio.com/ec/products/detail/259
加湿器の「除菌」をする 今の時期には、好評の商品です
ヨウ素のチカラで、除菌 カビの発生を抑制!
加湿器のタンクに入れるだけで、効果が出ます!
ヨウ素って?
ヨウ素は、海藻などに含まれる成分で、人体に必須のミネラルです
うがい薬、消毒薬にも広い使われている成分です。
我が家では、今年、加湿器を初めて購入しました。 さっそく
カビが発生しない様に、『ヨウ素DEすっきり加湿器のタンク除菌剤』をいれました
ヨウ素が主成分。自然のチカラで カビを予防しますので、
化学薬品や薬剤使用の商品とは、異なり、穏やかに効果を発揮します
カビの発生が、抑えられ、安心してお使いいただけます。
是非、一度、試して見て下さい
カズ
転職7年目です お客様に、満足して頂ける 商品をお届けする為に、頑張っています
こんにちは
研究部のcobaです。
寒い日が続きますね。
でも春が来ない冬はないしもうしばらくの我慢ですね。
さて今回はバイオの惠の生育試験の報告です。
これまでは主にポットで試験をしてきました。ポットでの試験は条件を揃えやすいし、ポットに土を入れるだけなので準備も簡単です。なので頻繁に試験していたのですが、最終評価の際などにやろうと思えば作為的に生育の良いものだけ揃えて写真を撮ったり簡単にできてしまいます。もちろんそんな不正は決してやりませんが、疑念を持たれたときに潔白を証明する手段がありません。
今回実施したのは屋外の露地での試験で、一つの畝の右半分だけバイオの惠を撒いてもう半分は何も撒かずに試験しました。一つの畝の左右で試験したので作為の入る隙は全くありません。以下に時系列を追って写真を掲載していきます。
2021年の10月30日に苗を植えました。写真の手前半分だけバイオの惠を添加しています。
こちらはタマネギの苗で同じ日に植えました。こちらも手前半分だけバイオの惠を添加しています。
こちらは11/12の写真で、植えてから14日目です。畝の右半分がバイオの惠を添加したエリアで、かなり大きく育っているのがわかります。植えているのは左からキャベツ、ブロッコリー、レタスの3種類です。
11/15の写真です。真正面から撮影しましたので差がはっきりわかります。タマネギはこの時点ではまだ差がありません。
12/2の写真です。植えてから約1か月が経過しました。ほんとうに同じ苗なのか?ってくらい明らかに右半分が成長しています。
12/12の写真です。植えてから約1か月半が経過。
こちらはバイオの惠を添加していないタマネギです。
こちらはバイオの惠を添加したほうのタマネギです。すごく元気に育っています。
収穫時にタマネギの球の大きさや重量を測ってみようと思います。
以上が露地での試験の記録です。ポット試験よりもバイオの惠を添加しているとしていないとで大きく差が開いたように思えます。露地の方が差が出やすいのかもしれません。
以下はポット試験の際の根張りの様子の写真です。
こちらはバイオの惠を添加していない小松菜の根張り
こちらはバイオの惠を添加した小松菜の根張りです。
根張りがすごいです。ポットの壁に阻まれてかなり根が窮屈そうです。
ポット試験の場合、このようにいくら根張りが良くてもポットの壁に当たってそれ以上は延ばすことはできません。一方露地だと際限なく根を延ばすことができ多くの栄養分を吸収することができます。ここが露地のほうが生育に差が出やすい原因ではないかと考えられます。
過去にも何度かバイオの惠を露地で評価していますが(先人たちが)、どれもすごくいい結果でした。今回初めて自分で露地の試験をしてみてあらためてその効果が実感できました。現在、大学や公的な研究機関での評価の準備を進めており、どういう作用機序で効果を発揮しているのかや、さらなる効果アップの可能性を探っていこうと思っています。
coba
製薬メーカーからの転職組で研究部で働いています。週末は釣りばっかりしてます。 オミクロンは感染力が強くてなかなか厄介ですね。まあ春が来ない冬は無いのでもうしばらく辛抱しましょう。
明けましておめでとうございます!Hirano.社員です。
2022年、初のブログです。
本年も弊社をどうぞよろしくお願いいたします。
弊社玄関に鎮座しております鏡モチ飾りと胡蝶蘭です。
胡蝶蘭は鮎さんからの寄贈品です。
とても立派で綺麗な胡蝶蘭、鮎.さんありがとうございます!
仕事初めとして、社員一同で近くの神社へ参拝に行き、
今年一年の商売繁盛や安全祈願をしてきました!
コロナが出回りまして、早いもので3年が経過しました。
少し収まったかと思えば、オミクロン株など形を変えた新たなタイプが流行しています。
数年前は、今のように毎日マスクを装着する日々になるとは、正直思っていませんでした(汗)。
3回目のワクチンなど話がありますが、早くマスクなしで過ごせるようになりたいところです。
コロナに負けず今年も無事に、良い1年を過ごしていきたいです。
さて、ウイルスに効果的な製品は、各メーカー様から売られていますね。
ウイルスにはイラストのような膜をまとったタイプがいます。
このタイプのウイルスは膜を壊すことで、倒すことができます。
このタイプのウイルス対策には、アルコールや界面活性剤(石鹼や洗剤)
などの消毒が効果的です。
弊社には他社様にも引けを取らない、ウイルス対策スプレーのFABミストがございます。
特筆すべきは、アルコールにはない持続力の高さ、次亜塩素製品より処理が簡単、
そして食品由来なので安全性が高く口に入れても大丈夫という所です。
詳細をお知りになりたい方は、coba.さんのページが分かりやすいです。
FABミスト@インフルエンザウイルスに効果あり!
https://big-bio.com/news/2710/
ウイルス対策、消臭や除菌効果がとても高い製品です。
これからの季節、風邪やインフルエンザなども流行ってきます。
安心安全な除菌・消臭・ウイルス対策製品をお探しの際には、ぜひお使い下さいませ!
FABミスト4Lの業務用について、専用の300mlスプレーボトルに移された後、ご使用下さい。
FABミスト300ml製品を4L分まとめて買うより、4000円程、大変お得になっております。
ぜひ弊社の公式ページをご覧下さい。
FABミスト 業務用4L(除菌スプレー)
https://big-bio.com/ec/products/detail/269
全国で別株のコロナウイルスが広がっていますが、今年も全社員で病にかからず無事に過ごしていきたい所です。
皆様もマスクの着用や除菌の徹底、3密を避けるなど、日頃のケアでぜひ良い1年をお過ごし下さい。
Hirano社員
日々てんやわんや しながら、過ごしてます。 できるだけ落ち着きながら、焦らず急ぐ。。ようにして 早く仕事をこなしたいこの頃です。
こんにちは。ma-miです。
2021年も残りわずかとなりました。
皆さん、新しい年を迎える準備は着々と進んでいるでしょうか?
またしても、今年最後のブログ更新当番になってしまいました。
今回はBB菌商品と相性の良い天然系洗浄剤の活用法について、ご紹介したいと思います。
大掃除になると、いろんな洗剤がホームセンターの陳列棚に並んでいますね。
キッチン用、浴室用、レンジまわり用、トイレ用などなど
それにプラスしてカビ汚れ、水垢、皮脂、油汚れなどなど
様々な商品が出ているなあとホームセンターに行くと、本当の用事も忘れて調査してしまいます。
掃除のポイントは酸・アルカリです(個人的見解です)
そこで、おすすめの洗浄剤は、クエン酸・過炭酸ナトリウムと重曹とセスキ炭酸ソーダです。
この4種類をうまく使うことで、家の中のほぼすべての掃除ができると思っています。
家でよく活用している、水垢汚れ、油汚れに関して掃除方法をご紹介します。
ちなみに過炭酸ナトリウムと重曹とセスキ炭酸ソーダはどれもアルカリ性で、
過炭酸ナトリウム>セスキ炭酸ソーダ>重曹の順でアルカリの強度が違います。
水垢汚れは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、ケイ素などのミネラルが固まってしまったものなので・・・酸のクエン酸がおすすめ。
酸で中和することで、溶けやすい塩の形にして汚れを落とします。
クエン酸を濃い目に溶かして、
気になるところにペーパータオルで貼り付けるように濡らすとよいです。
クエン酸以外でもレモン汁やお酢でもいいですね。
実際の画像はとってないので、ちょうどよさそうなHPをご紹介↓↓↓
(参考:https://cojicaji.jp/cleaning/kitchen/38 )
次に、油汚れは酸性汚れなので・・・アルカリのセスキ炭酸ソーダがおすすめ。
適当にスプレー容器に溶かして、油汚れに噴霧すると中和して取れやすくなります。
セスキで油汚れを溶かしてから、お湯で仕上げふきをするのが私流。
キッチンだけでなく皮脂汚れにもいいので、テーブルふきにも◎
重曹はセスキ炭酸ソーダと違って溶けにくいので、スプレーにするのはNG.
茶渋などを取る研磨剤として使えます。
あとは、クエン酸と反応させて排水口のぬめり掃除の発泡洗浄剤としてもいいですね。
過炭酸ナトリウムは洗濯槽クリーナーとしておすすめ。
酸素の力でカビ汚れを落としてくれます。BB菌配合で販売しています。
https://big-bio.com/ec/products/detail/243
ここまで紹介した天然系洗浄剤はどれも強い除菌成分を含んでいないので、
BB菌商品と相性抜群。
天然系洗浄剤できれいさっぱりした後は、ビッグバイオの製品がおすすめです!!
最後に・・・
メリークリスマス!そして、よいお年をお迎えください。(^^♪
ma-mi
入社して始めたメダカ・エビ水槽はいつのまにか・・・。今度はデスク上でお手入れできるボトリウムか観葉植物に挑戦しようと画策中です。
12月になり、朝晩の冷え込みがつらい季節になってきましたね……。こんにちは、鮎です。
最近は寒さに負けて家の中で過ごすことが多かったのですが、先週末の土日は久しぶりに暖かい一日だったので、夫の実家に遊びに行ってきました。
そして、庭でシイタケ狩りを楽しんできました!
夫の実家は庭が広いので、庭の一部でシイタケの原木を育てています。
収穫は隔年で、春と冬の年二回、収穫シーズンが訪れるそうです。
「今日はちょうど大量だから」とお義父さんに誘われて、庭へ行くと……
ふっくらと肉厚に膨らんだシイタケが、大豊作!!
まだ成長途中の小さいシイタケもポコポコと生えていて、シイタケの赤ちゃんみたいでとっても可愛い!お義父さんに、食べ頃のシイタケを選んでもらって一緒に収穫した後、かごいっぱいのシイタケを頂きました。
シイタケは家でグリルで焼いて、塩とバターをたっぷり絡めて、お酒のおつまみとしておいしく食べました!(※食べるのに夢中だったため、調理後の写真は撮り忘れました…)
私の義理の両親は、趣味で畑をつくっていて、シイタケ以外にもたくさんの野菜を育てています。
12月は、大根、白菜、キャベツなども収穫できるそうです。遊びに行くたびに、とれたての自家製野菜を山盛り持たせてくれるので、とても助かっています。
ビッグバイオの敷地内でも、自社商品の土壌改良剤(※バイオの惠)の効果実験・検証を兼ねて、野菜をつくっています。会社の敷地で育ったレモングラスでレモングラスティーをつくったり、収穫したての大根でお味噌汁をつくったりと、職場でも充実した野菜生活を送っています。
私達の会社は、熊本県のSDGs登録事業者として、安心・安全で持続可能な社会の実現を目指した企業活動を行っています。会社としても個人としても、具体的にどんな活動をしていくか、していきたいか、日々勉強中です。
私個人が今回、自家製のおいしいシイタケを食べながら考えたことですが、
地元で生産された新鮮な野菜を貰う(買う)→頂いた野菜を、無駄なく調理したり冷凍して廃棄することなくおいしく食べる
この個人の小さな行動も、SDGsが定める目標の達成につながるのでは、と思いました。
・地産地消を意識し、地元で生産された野菜を食べる、おいしい野菜を作ることが出来る環境を守る
→11.住み続けられるまちづくりを
・大量に収穫したシイタケは、軸は細かく刻んできんぴらに調理、余った部分は乾燥シイタケにして保存、極力食品廃棄物を出さずに無駄なく食べつくす
→12.つくる責任 つかう責任
・すぐ近くで収穫した野菜を食べることで、トラックによる食糧輸送も、プラスチックによる過剰梱包も必要なく、ごみが減る
→13.気候変動に具体的な対策を
個人でできる活動規模は小さくても、考え続ける努力は継続していきたいなと思います。
令和三年もあと一か月!
引き続き、ビタミン豊富な野菜をたくさん食べて、寒さに負けず、仕事をがんばります!
年が明けたら、敷地内で育てている野菜をまた新たに収穫できそうなので、今からそれもとっても楽しみです。(※ビッグバイオの敷地内の畑で効果を実験・検証中の商品は、「バイオの惠」という土壌改良剤です。野菜や植物の根張りをよくするため、農家さんにご好評頂いている商品です。→野菜づくりが好きな方はこちら)
鮎
温泉と日本酒が好きです。令和2年に結婚して、熊本県民になりました!
お久しぶりです。きのです。
寒い季節になってきましたねー⛄
冷え性にはつらい季節になってきました💦
そんなときは暖房!!と思うのですが、ドライアイ&乾燥肌にとって、
冬の暖房は命取り・・加湿せずに睡眠をとってしまったら・・・
次の日には肌はボロボロ、喉はガラガラ、目はショボショボと悲惨です。※個人の見解です笑
また、現在1歳10ヶ月の子供もいるので、特に加湿には気を付けています。
なぜかというと、子供が乾燥した空気を吸い続けると粘膜が潤いを失い、
風邪や菌などへの抵抗力が弱くなってしまうことがあるとのこと。
秋から冬にかけて湿度が低くなることはもちろん、暖房の影響でも空気は乾燥するので、適度な湿度と温度を心がけています。
まず、どのくらいの湿度になったら加湿器を使うべきなのでしょうか?
耳鼻咽喉科の先生に質問したところ、
目安としては、インフルエンザウイルスなどが活発に働きやすくなる
湿度40%以下になったら、加湿器を使うようにしたがいいということ。
また、湿度が60%以上になると、窓の結露やカビなどが発生しやすくなり、
ジメジメ感がでてきて不快感を感じるので、湿度が50~60%になるように加湿器を使用するのがいいとのことでした。
よし今年の冬は加湿しよう!!となったあなた!!
忘れてはいけない大切なことがあります。
それは窓の結露対策です。
加湿器を使うということは、気を付けないと湿度が高くなりすぎて窓に結露ができ、カビが生えます。
昨年は加湿に重点を置きすぎて、結露をよく発生させてしまいました。
その結果、除湿器で除湿するという意味のない作業を繰り返してました。
窓の結露は、工夫次第で少なくさせることが可能です。
①湿度を高くしすぎない
・・湿度が高いと、結露が発生しやすくなるので、必要以上に加湿器を使わないことも大切です。
湿度調整機能を備えた加湿器や空気清浄機を利用することで、自動で湿度50%を維持するにようにもできます。
また、部屋に湿度計を置き、確認できるようにしましょう。
②加湿器の置き場所に気を付ける
・・窓際やカーテン近くをさけ、部屋の中心部に置くようにしましょう。
また、家具などからも離せるとカビ予防につもつながります。
③結露しにくい加湿器を使用
・・大きく分けると加湿器には4つのタイプがあります。
詳細は、以前マルちゃんが記事にしています↓
④結露防止シートの活用
・・窓に貼る結露防止シートは結露対策にもなるし、保温効果も期待できます。
以前試しましたが、これおすすめです↓↓
以前住んでいたマンションの窓がすりガラスで結露吸水シートがつきにくく困っていました。
そこでこの商品を買ったところ、ピタっと貼れて糊残りが気にならず、
しっかり吸水できなおかつ柄付き!!
最近ではカビ予防の商品もでてるのでまた試してみたいと思います。笑
上記のどれか一つでも対策をとれば窓に結露を少なくさせることが可能かと思います。
でも部屋が狭く、家具やカーテンの近くにしか置けないということもあると思います。
実際、私も家具の近くに置いています💦
そんなときは、カビのち晴れカーテン用 または、カビのち晴れスプレータイプがおすすめ
カーテンの裾回りや窓枠に直接噴きかけたり、壁紙や家具などにスプレーしたり、
カビが生える前に事前にスプレーすることで、カビの発生を抑える効果をもっています。
※壁紙や家具にスプレーする際は、事前に見えない箇所で試してからご使用ください。
月1回ほどの頻度で良いので、面倒くさがりの私にもぴったり。
また、BB菌とミネラル水のみを使用しているので、子供が触れたり舐めたとしても安心できる商品なので、一家に一本あると大助かり!!
ぜひ今年の冬は加湿とカビ予防の両方と上手に付き合っていきたいと思います。
きの
ビッグバイオの営業担当☆ 約1年4カ月の育休・産休を経て復活したきのです!! 復活してみるとヲタ割合が増えており、日々情報交換に勤しんでおりますw 子育て中の「これよかった!!」というものを紹介できればと思っております。
こんにちは。ビッグバイオ研究部のtsuです。早いもので11月も半ばを過ぎてしまいました。今年も残り1ヶ月半となりましたが、今年はどんな年だったでしょうか?
残念ながら、2021年11月9日に亡くなられた瀬戸内寂聴さんは、「人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば、不安になり、気が弱くなるのです。でもそこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。」という言葉を残されています。どんなときでも前を向くしかないということですね。
今回は、微生物の未来その3と題し、微生物と2021年のノーベル化学賞との関わりを見ていくことにしましょう。
もし「その2 微生物とバイオテクノロジー」をご覧になってない方は、こちらからお読みいただけます!!
分野としては有機合成化学というものになります。単純な化学物質からスタートして、望みの化学物質をどうやって作るのかという研究が主な内容です。
内容のイメージからして、難しいそうなイメージをお持ちになるかもしれませんが、実は私達生物が生きるためにとても重要なことに関わっている分野なのです。
特に2021年のノーベル化学賞の内容は深い関わりを示す内容となります。
「不斉有機触媒」を発見した功績によりBenjamin ListとDavid W.C MacMillanの2人がノーベル化学賞を受賞しました。
これまで2種類しかないと考えられていた「触媒」という反応原理ですが、これら以外に第3の触媒である有機分子が触媒を担っていることを発見しました。
両氏の発見以降、触媒研究は発展し、新薬から太陽電池にいたるまであらゆる物を効率よく構築できるようになりました。
特に医薬品研究に大きな影響を与えました。SDGsが唄われている昨今、環境に優しい有機合成への期待もされています。
Fig.1 反応例とアルドール反応
Northrup, A. B.; MacMillan, D. W. C. J. Am. Chem. Soc. 2002, 124, 6798.
Northrup, A. B.; MacMillan, D. W. C. Science 2004, 305, 1752
Sakthivel, K.; Notz, W.; Bui, T.; Barbas, C. F., III J. Am. Chem. Soc. 2001, 123, 5260
より出典・改変
化学反応というのは、実は非常に時間がかかります。
学校などで行う理科の実験は単発で瞬時に反応が起こりますが、実際は非常に時間がかかる反応がほとんどなのです。
そこで「触媒」というものが登場します。「触媒」はある化学反応の反応速度を早める物質のことで、触媒自身は反応前後で変化しないものを言います。
これまで触媒となる化学物質は金属と生体触媒(酵素)の2通りでした。金属触媒の代表格は白金が挙げられます。
また生体触媒(酵素)はアミラーゼやトリプシン、リパーゼなどの酵素があり、健康食品などで一度は聞いたことがあるかもしれません。
これらを踏まえ「有機触媒」とは、金属元素を含まず、炭素、水素、窒素、硫黄などの元素からなる低分子有機化合物のことになります。これに対し、生体触媒(酵素)は高分子有機化合物となります。
生物と触媒の関係は切っても切れない関係にあります。私達生物が活動するために必要なエネルギーを作り出すことも触媒はなければ実現しません。
もちろん、微生物も同様で、この触媒がなければ生命活動ができない状態になります。
ところが、近年放線菌という微生物が有機触媒を作るという報告がされました。微生物も生命活動を行っているので、生体触媒は必ず持っています。
それに加え有機触媒も持っているということが示唆されたのです。この報告では、抗生物質として知られているアクチノロージンが、アスコルビン酸やシステインを酸化し、デヒドロアスコルビン酸やシスチンと過酸化水素を作る反応に関与していることがわかりました。
「有機触媒」は、これまで複雑に行われていた合成反応を単純化できる可能性も含まれています。それを微生物が作っているということになれば、これまでとは異なる概念を導き出し、目線をより多角的に持つ必要があるかもしれません。
金属触媒が研究の中心であった時代背景にあって、毒性が強く環境への負荷も高い元素をなるべく使わない化学合成を行うのは非常に重要な課題となっていました。
しかしながら、今回の有機触媒の登場により、複雑だった合成を単純化しかつ、安全に行えることが非常に意味のあることとなります。
また、微生物が有機触媒を作っていることが示唆されたことから、ビッグバイオのBB菌の中にも有機触媒を作っている微生物がいることが考えられます。
弊社で出している主な製品はカビ予防、水質浄化、ニオイ対策、ヌメリ対策、農業関連と多岐に渡りますが、実は有機触媒が関わっていることでこれらの現象を起こしているかもしれないと思うと、非常に興味深い製品群と思います。解明し、よりもっと有用な情報をお届けできるようになりたいと思います。
tsu
研究部 技術開発課に所属するtsuです。時々、社内SEもしています。 研究開発に従事する傍ら、データ分析を行ったり、アプリケーション開発も行ったり、データサイエンス関係もしています。研究分野とIT分野が融合すれば、面白いですね。 専門はバイオテクノロジーです。
みなさん、こんにちは。
営業部のヨシオです。
唐突ですが、私は転職組で、ビッグバイオでお仕事をするようになって県外出張が多くなったのですが、先日はじめてのギフトショーに参加してきました。
どんな感じなのかと、いろいろと不安などもありましたが、
さまざまなお客様とお話をさせていただき大変貴重な、面白い経験をさせていただいたかと思います。
今後も、こういった展示会には積極的に参加していきたいですねぇ。
そう思う今日この頃です。。。
さてさて、話は変わりますが、
最近急に寒くなってきましたね・・・。
このブログを書いている日も熊本は雨が降っていて、より寒さを感じております。
もうすっかり冬の様相・・・。
まぁ11月なんで本来これぐらいの気温であって然るべきなのでしょうが、
それにしても秋をすっ飛ばした感が少々否めませんね(笑)
こういった冬のシーズンに欠かせないものと言えば、、、
やはりコタツでしょう!(※個人の意見です)
私の家でも早速コタツを出しました。
みなさんのコタツ開きはいかがでしょうか?
寒い冬はコタツでまったり温まりたいもの。
鍋をつつくのもいいですねぇ
しかしこのコタツ。
ふと考えてみましたが、
みなさん起源についてはご存知でしょうか?
実はコタツはその始まりが古く、
室町時代が起源と言われています。
当時は囲炉裏の消えかかった炭に灰を被せ、その上に低い台を置き、着物などを被せて暖を取っていたそうです。
熱源は囲炉裏で直接火を使っているとはいえ、既にこの時にはコタツの原型が出来上がっていたんですね。
さて、これが江戸時代になると囲炉裏とは別に火鉢と櫓を合わせたタイプのものも登場してきます。
これによって今と同じようにコタツを移動させることが出来るようになりました。
確かに囲炉裏だと固定化されて、他の場所では使用できませんからね・・・。
昔から暖を取るために日本人はいろんな知恵を駆使してきたわけですが、
明治になると外国人陶芸家のバーナード・リーチという方が「掘りごたつ」を一般家庭にも導入させました。
彼は海外からやってきたこともあって正座が苦手でした。
そのため江戸時代には生まれていたとされる掘りごたつを自宅に作っちゃったそうです。
Wow…自分ちに。
外国の方が家に作るほどとは、
コタツはワールドワイドに愛されていますねー
それから今のような電気式のコタツが発明されたのは大正時代とされていますが、普及したのは戦後以降だとか。
このように様々な知恵と工夫により変化してきたコタツ。
様々な人に愛されて、暖を取ることもモチロンですが、
家族のみんなが温まるために集まることから団欒のイメージもありますね。
コタツだけに、いわば「暖欒」といったところでしょうか( ・´ー・`)ドヤァ
この古き良きコタツで今年の冬も乗り切っていきたいですね。
ちなみに冬と言えばコタツもですが、乾燥も気になる季節・・・。
冬は空気が乾燥し、病気は感染力を高めるシーズンです。
そんな時に加湿器を使って湿度を保つ方も多いかと思われます。
ですが加湿器ってタンクの掃除が大変ですよね。
もしかしたら知らないうちに雑菌が繁殖しているかも・・・。
実は加湿器のタンクの中で繁殖した菌は、こんな風に蒸気に乗ってばら撒かれているって知ってました?
これは加湿器のタンク内に大腸菌や黄色ブドウ球菌を入れ、
片方には弊社の除菌商品、片方には何も入れていない時の出てくる蒸気に含まれる菌を測定した実験です。
なかなかに衝撃的ですが、
実際、加湿器の蒸気には菌が潜んでいることが分かります。
でも、もう片方の除菌剤を入れた方の蒸気はキレイを保っています。
これなら安心して使用できますね。
病気の予防的観点からも加湿器を使用されている方も多いでしょうし、本来ならこれぐらい安心して使いたいですよね?
さて、これってば、いったいどんな除菌剤を使っているんでしょう・・・?
SO・RE・GA!
このアイテムなんです!
ヨウ素DEすっきり 加湿器用
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不織布に入ったヨウ素(昆布や海藻などに含まれる自然由来の成分)が、タンク内に発生した雑菌を除菌してくれます。
使い方も簡単!
水を入れるタンク内にコレ1本入れておくだけ!
水を交換するたびに入れなおす必要はなく、
1本で約1か月の効果を発揮してくれます。
入れておくだけなんて簡単だし、先程のように蒸気をキレイに保ってくれるなら、この冬の必需品と言っても過言ではないでしょう!(※個人の意見です)
ぜひ、みなさんもコタツで温まりながら、「ヨウ素DEすっきり」を使った安心の加湿器を使用して、
コタツにマストなミカン(※個人の(以下略))で本格化してきた冬の対策を取っていきましょう
急な寒さに風邪などにはお気をつけて。
それでは、また次回。
ヨシオ
営業のヨシオです。 2月現在。ご飯がおいしいです。食べ過ぎてしまいます。 でも冬を越すためためなのでセーフです。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
「SDGs」のワードを1日に1回は聞くようになりました。
世界193カ国で持続可能な社会や環境に向けて様々な取り組みをしていますが、
日本の企業ではSDGsの取り組みが必須になってきました。
弊社でも自然環境や職場環境で持続可能な環境になるよう、取り組んでいます。
その中で、今回は1つ紹介します。
弊社では「自然に戻そう 自然の力で」を企業理念にして、商品の開発や製造をしており、
水質浄化剤や化学薬品に頼らない商品を開発しています。
弊社では「水資源を大切に」という思いを、創業時以来大切にしています。
その中で今注目なのが、弊社で取り扱いのある資材、「凝集剤」です。
弊社の凝集剤は南九州の火山シラスを主成分とした「凝集剤」を取り扱っており、
汚れた水や様々な廃水を綺麗にします。
小学校や中学校の授業で「水彩絵の具」や「書道の墨汁」を使いますが、私が小学生の頃はそのまま下水道に流していました。
ただこれは、水資源を大切にするという観点からは、あまりよろしくない事かもしれないし、子供たちにもそのまま流すよりは一度綺麗にしてから流すことで、水資源を大切にする心や気持ちも育まれるかなと思います。
実際に凝集剤が墨汁の液体を綺麗にする様子を撮影してみました。
写真左が凝集剤入り、右が凝集剤無しです。
このように、凝集剤を入れると透明な水と沈殿物が分かれます。
墨汁ではれば、この沈殿物は燃えるゴミへ、水は下水道に流しても問題ないです。
弊社ではこのように、自然環境に配慮した商品や資材を取り扱っております。
ぜひみなさんのSDGs活動にもお役に立てられればと思います。
YUAN
「お客様へより良いモノを」 新潟県出身のYUANです。鹿児島や屋久島にも住んだことがあり、九州が大好きです。釣りやアウトドアが好きで、日ごろから「自然」に寄り添う生活をしたいです。お米とお酒も大好きです。
商品についてのご不明な点、改善して欲しい点、作って欲しい商材など様々なご意見を受け付けています。
お気軽にお問い合わせ下さい。商品を利用してのご感想もお待ちしております。
業務用、OEMもご相談下さい。