お久しぶりです?
のたりかな? 衾の内で のたりかな~ の、「のたりかな~?」と申します。(´=人=`)
紹介が前回と違う? ・・・キニスルナー( •̀∀•́ ) ✧
さてさて・・・
今回ウチが説明するのは、前回紹介しましたブロックにも関係があるお噺ですが、
BB菌の持つ能力の一つ、有機物分解能力についての紹介になります。
(堅い話が苦手な方は写真だけでも見ておくんなまし~)
————————————-紹介————————————-
BB菌とは、
「ビッグバイオ (Big Bio)のバチルス菌 (Bacillus属細菌)」を由来とし、バチルス菌を主とした有用微生物群の事を指します。
数種類の菌を集めることで、多様な効果を発揮します。(弊社HPより一部を抜粋)
今回ご紹介するのは、主にブロックに関係のある鰹節での分解試験の様子をご紹介します。
説明だけでは判りにくいので、先にコチラをドウゾ。
試験管にろ過水と鰹節を入れ、一度滅菌(熱や薬品などで、細菌を死滅させることを言います)を行い。
菌なし(何も菌を入れないもの)、
単一菌A(BB菌に含まれる菌の1種類のみを加えたもの)、
BB菌(BB菌を加えたもの)
にして、雑菌が入らないように一定の温度で振盪培養(液中に空気が入るように行う培養方法の1つ)を行ったものになります。
単一菌Aの初期が若干濁っているのは、BB菌に比べ菌数を多く投入しているからになります。
結果としては、
単一菌Aだけでは、鰹節を分解はできますが、濁りが発生します。
この濁りは、単一菌Aが鰹節を[分解しきれていない/または分解した後の物]で、残渣と呼ばれるものなのです.
BB菌を加えた物では、初期の濁りを考慮しても濁りが単一菌Aに比べ軽減されているのがみられるます。
ちいさめのビーカーに中身を移して写真を撮ったものになりますが、濁り具合がよくわかると思います。
このようにして、数種類の菌を合わせることで、効果をよりよくする為にBB菌として使用しています。
—————————–紹介はここまで—————————–
この噺になぜブロックが関係あるかといいますと、
魚のえさには、魚粉と呼ばれる魚を乾燥させ粉砕したものが使用されている為、
BB菌によって、餌の食べ残し等の分解を行うことができる、ということになります。
まじめな話はここまでにして、
弊社のBossをご紹介~(人間のじゃないですよ?)
試作ブロック等の生存試験、水槽試験を乗り越え、
試験に使えないサイズまで成長した仔の中でも、1番大きく育った仔デス。
ボスは現在約15㎝、まだまだ成長しております・・・・エサ代g・・・。
他の赤い仔達は見分けがつかないので一まとめに「キンちゃんズ」と呼んでます。
・・・ぇえ、好きですがナニカ?(判る人には判る)。
(水槽試験に関しては機会があればまたいつかきっとどこかでするのではないかなぁと・・・。)
今回はここまで、インフルと風邪予防にご注意を*1~①ω①)ノシ
(*1訳:乾燥対策にアクアリウムはいかがかや?)